チョモの近況 =     牛歩ながらも一歩ずつ  Let's Enjoy Our Life !

「晩秋テント泊♪爺が岳&鹿島槍ヶ岳♪」 '21-10-31

またまた月末ギリギリ更新♪
ココんとこコロナは一機に収束してキタけど、
季節は一機に涼しく寒くなってキタけど、
皆さま♪お元気にしてますか?切に願っております。
オラはコロナ旋風が始まって以来、超ビビって超睡眠とマスクのお陰か
2年間風邪知らず。これはオラ基準快挙です!

快挙と云えば、セリーグもパリーグも昨年ドベのチームが優勝!
という事はドベ2ゴンズよりドベゴンズの方が良かったのか?
とにもかくにも来年こそ!立浪新監督で優勝だ!期待してますぞ!
応援しますぞ!も春までオアズケ。

さてさて今日は衆議院選挙でしたね。
皆さま、選挙に行きましたか?
近年、投票率は50パーセント代らしいけど、
老いも若きも金持ちも貧乏も平等に「あなたの意見を聞きましょう」
の選挙に行かないなんて勿体ナイ!オラはホボ皆勤賞です。

賞と云えばショー♪強引か。
Xmasディナーショーモドキ♪皆さまにお会いしたいのは山々ですが、
世界を見ると、まだまだ油断ならない状況なので、
残念ながら今年も見送ることにします。
来年こそ♪皆さま♪コロナ様♪どうぞよろしくお願いしまする♪

さてさて、またまた今回も、音楽とは全く関係のない山旅話を、
自称お山親善大使気取りで、備忘録を兼ねて、完全自己満足で
長々と長々と綴ります。Shall we 脳内トラベル in 北アルプス?

前回、初♪塩見岳を!とホザキましたが、出発2日前、
テント泊予定地の三伏峠小屋のサイトを見たら、
小屋が閉まってることは知ってたけどトイレも閉鎖!ナヌ?!

じゃあ〜〜〜、イロイロ脳内トラベルした結果、
鹿島槍ヶ岳は昔9月下旬の紅葉が素晴らしかったから、
その時期に行きたかったけど、まだ雪が積もってないなら〜♪
今年一番行きたかった鹿島槍ヶ岳に決定♪

行程は(コースタイム)
10月14日扇沢登山口ー種池山荘ー爺ヶ岳ー冷池テント場泊(5:45)
15日鹿島槍ヶ岳南峰&北峰ピストンー冷池テント場泊(4:50)
16日冷池テント場ー爺が岳ー種池山荘ー扇沢登山口(4:55)

天気予報は3日目が微妙だけど、一番晴れて欲しい2日目は快晴予報♪
予報的中率のスゴイ有料天気予報のヤマテンには入ってないけど
windyという天気予報サイトは無料ながらイイ!と思う。予報通り♪

10月14日
2時に起きて3時に出発♪扇沢登山口に8時着♪
登山届提出して8時半いざ出発♪
 
腰の不安があるから、とにかくゆっくりゆっくり♪
↓ジムニーちゃんカワイイ♪親バカ愛車バカ。
 
紅葉がチラホラ残っててくれて嬉しい♪青空も嬉しい♪
   
歩き始めて30分。腰じゃなくてお腹が痛い・・・力が入らない・・・
常備薬の百草丸を飲む為にザックを降ろしてたら、オジサマ登場。
なんでも、爺ヶ岳187回目で来年200回目の時にNHKの取材を受けるとか! 更には画家だそうで、種池山荘に飾ってあるから観て♪って。もちろん♪ 北岳おじさんもそうだけど、どの山も愛して登り続けてる人が居るんだなあ。
 ←恐竜みたいな根っこ
この道は最後2004年の針ノ木以来3回目だけど、
「記憶にございません」初めてキタ気分♪新鮮♪
   
木々の間のお山を見上げながら↑種池山荘はまだ遠い。
も、急登じゃないから許す♪ただ腹痛が2時間続いたのは辛かった。
   
見上げる針ノ木からズバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳のコース♪
紅葉と劔岳が素晴らしかったな〜♪思い出しながら登る♪
 
やっと種池山荘↓最後の登りはキツかった〜。
 
登り切れば爺ヶ岳↓カッケー♪けどキツそう。
 
種池山荘を後に振り返れば、劔岳が!チカっ!カッケー!
 
パノラマで♪左は立山三山〜劔岳♪右手には念願の鹿島槍ヶ岳が丸見え♪

この景色、3回目にして初めて♪たぶん。
あ!!!↓槍サマ〜♪  あれは!富士サマ〜♪↓
   
↓劔サマもUP♪カッケー!  

↓鹿島槍サマもUP♪ 冷池小屋とその上のテント場も見える♪
 
ニヤケながら癒されながら登る!
祝♪爺ヶ岳南稜(2660m)登頂♪
誰も居ないからオラのサングラスと証拠写真♪
   
↓槍&穂サマがクッキリハッキリに♪カッケー♪
 
↓富士サマとふもとの大町♪
 
いつまでもコノ景色を愛でてたいけど腹痛でコースタイム超オーバー。
↓残りのコースを撮るオラも影で♪残り1時間15分。いざ出発♪
 
だんだん雲が増えてきたけど、コレもまたをかし♪
 
雲の中に虹?!ブロッケンの出来損ない?どっちでもテンションUP♪
   
冷池山荘までもう少し!も、下って登るよね〜・・・
 
ココから気持ちはスタコラサッサ!スタコラサッサ!
冷池山荘でテント受付して水買ってトイレ行って、
テント場に着いてテント張って着替えて夕陽にギリセーフ♪

美しゅう〜♪立山・雄山と真砂岳の間に沈みゆく夕陽♪

雲海も美しゅう〜♪振り返ればお月様と爺ヶ岳♪↓
 
展望のいいテント場と聞いてたけどマサに♪
ただトイレが山小屋。急な山道を降りて登って往復20分。遠い・・・
 
やっと夕飯♪暗くてよく見えないけど豚ナンコツ炭火焼♪旨い♪
真空パックから百均の極厚アルミホイルに出して包んで
直火で温めて完成♪お湯沸かすより超速い♪超オススメ♪
 
劔サマ♪カッケー!この夕景を愛でながらの宴会は格別♪

この空のグラデーション大好物♪寒い!けど呑んで温めるのじゃ♪
   
↓日没1時間後の立山三山と劔岳♪余は大満足♪Good night♪  

10月15日 鹿島槍ヶ岳ピストンー冷池テント場連泊
雲一つない朝♪ 雲海が美しゅう♪
 
↓鹿島槍ヶ岳もクッキリ♪ありがたや〜♪
   
↓立山三山&劔もクッキリ♪朝カレー食べながら出待ち♪
   
オーーー!キターーー♪

振り返れば立山三山&劔のモルゲンロート♪どんどん赤く染まってく〜♪
   
美しゅう♪
 
オラのテントも入れてパノラマで♪
 
↓鹿島槍ヶ岳も赤く萌ゆる♪
  ↓劔サマにも朝がキタ♪
 
あっちもこっちもウハウハ♪大忙し♪
朝陽&夕陽ショーは本当にドラマティック♪大好物♪
   
扇沢から鹿島槍を登るほとんどの人が冷池泊の1泊2日で
2日目に鹿島槍をピストンして下山する。
けど、オラは腰に不安があったから6時間以上のコースタイムを
回避してゆったり2泊3日に♪
よって今日はサブザックでピクニック気分でスタート♪
 ←左から布引山・鹿島槍ヶ岳南峰・北峰
テント場からは観えない↓富士サマ♪今日は一段と美しゅう♪
 
池に紅葉と青空が映って♪お気に入り♪
 
立山三山をUPで♪   劔岳もUPで♪
   
祝♪布引山(2683m)登頂♪
 
富士山を挟んで左手に八ヶ岳♪右には南アルプスがずら〜っと並ぶ♪
   
と、昨日出逢った父と同い年76歳のご夫妻が早くも降りてキタ!
このご夫妻驚くなかれ!ナント!テント泊!
しかも昨日、ノロマなオラを抜いてスタコラサッサ!体力完敗。

「最高ですね〜。劔もカッコイイですね〜」と云ったら、
「劔はどれ?」へっ?!と想いながら「あれが劔で左が立山三山で〜」
「あれが劔ですか〜♪」昨日、テント場で何を眺めてたんだ!?
更には「富士山と槍ヶ岳しかワカランのですよ〜」

確かに登り始めた頃はオラもそうだったけど、登った山はだいたいワカル。 76歳で登山を始めたハズはナイだろうに、どういうこと?
いやはや、山の愉しみ方は人それぞれだけど体力以上にオドロイタ!
「お気を付けて〜」別れて、いざ↓鹿島槍ヶ岳南峰に♪
 
振り返れば槍サマ〜♪あのフタコブは水晶♪あのカールは黒部五郎♪
   
何度も映してしまう↓立山三山  劔岳↓
   
祝♪鹿島槍ヶ岳南峰(2889m)登頂♪
 
の向こうにはワ〜〜〜!八峰キレットに五竜岳に白馬岳まで!
 
唐松岳からコノ↑道を2回キタけどココはいつもガスの中。
3度目の正直!やっと!ココからの景色が拝めれて余は大満足♪最高!

立山三山↓                劔岳↓
   
さあ、北峰へ!も、↓へ!ココ下るの?!怖いんだけど・・・
 
行かなきゃイケナイ訳じゃないから辞め辞め!
引き返したら行こうとする人が。「私怖くて辞めました」
「3週間くらい前にココで滑落して亡くなってるから無理しない方が」
ひえ〜〜〜。昔は怖いと思った記憶ないんだけど。経年変化ですな。
という訳で南峰でランチ♪はラーメン♪↓辞めた鹿島槍ヶ岳北峰
   
その奥の山は?行ったことない妙高山・火打山とかとかとか。
 
地図を広げて、あれが〜その隣が〜ということは〜
急ぐ理由もないから極上の景色を2時間以上愛でる♪至福の時間♪

富士サマ〜♪
 
さあ、そろそろ降りますか。
振り返ってパチリ。
 
また振り返ってパチリ。槍サマ〜♪またね〜↓
   
富士サマも〜♪また明日〜観れますように♪
   
↓チングルマ♪白髪が美しい♪
 
テント場に戻って小屋に買い出しに行って15時に早くも宴会開始♪
   
今宵も真空パック飯♪鶏の炭火焼♪
   
宴もタケナワ♪そろそろ夕景ショー♪楽しみにしてたのに、
立山三山と劔岳の頭に重そうな雲が・・・
   
コレが精一杯。日中はあんなにイイお天気だったのに〜。 お天気は思い通りになりませぬ。昨日極上だったんだから足るを知れ!
 Good night♪

10月16日冷池テント場ー爺が岳ー種池山荘ー扇沢登山口
今日の天気予報は午後から雨。よって午前中に下山したい!
よって5時に出発したい!どうせ準備遅いから2時半起床。

今日は風が強い!ハイマツに囲まれたプライベートテント場だったけど、
テントを畳む時は飛ばされないように!チト緊張した。
普通はまずフライを外して、やけど、
本体にはペグを一切打たないタイプだから、フライを付けたまま、
サッとポールを緩めてペシャっとなってから畳む!成功!ふう。

昨日の5時は薄明るかったけど、今日は空が雲に覆われて真っ暗。
ヘッドライトを点けて5時出発♪
 ←雲と雲海の合間に朝がじわり。
のぞき窓みたい。これはこれでオモシロイ空。
   
昨日は5時50分に御来光やったから、その頃には稜線に居たい♪
 
ソロソロかな?ザックを降ろして日の出待ち♪
 
キターーー!!!
   
なんじゃこりゃーーー!!!
 
赤い霧に包まれて!全視界!すべてが真っ赤っ赤!!!赤の世界!!!
 
と、ブワーっとガスが動いて超!超!超!ドラマティック♪
 
こんな御来光!こんな景色!初めて!
 
10分間の魔法のような真っ赤っ赤の世界が醒めてゆく
   
振り返れば↓ピークは雲で観えないけどモルゲンロート♪
   
いやあ〜思いがけないスゴイ御来光だったな〜♪
 
鹿島槍は雲の中も↓冷池の小屋とテント場♪
 
左手は霧が消えて青空♪スゴイ雲海♪
   
↓頭隠した立山三山と劔岳     ↓もう少し!鹿島槍♪ 
   
↓おーーー頭ダケだけど富士サマ♪

↓ズームUP♪
 
祝♪爺ヶ岳2回目登頂♪もスゴイ風!も鹿島槍♪観れて嬉し〜♪
 
↓槍サマは残念ながら雲の中。
   
と昨日鹿島槍で見かけた若い女性がキタ。
「スゴイ風ですね〜」会話が始まった。
この10年位で若者がドッと増えたけど不思議だったから聞いてみたら
「友人に誘われて一回登ってみたら、観えた山に行きたくなって、
また次の山にってハマってた」って。オラも一緒だ。
 またどこかで♪
種池山荘到着♪行きにお会いした画家さんの絵↓
小屋締めの準備で真っ暗だったから肉眼では見れず、
映った写真でう〜〜〜ん素敵♪
 
小屋と云えばビール♪いい山だったな〜♪乾杯♪
   
この空なら下山まで雨は大丈夫そう♪燃料チャージしてイザ出発♪
 
ガスと木々の合間から↓↑針の木〜種池の縦走、また秋に行きたいな〜♪
 
予定通り昼前に無事下山♪
3度目の正直の鹿島槍ヶ岳からの展望も拝めれて、
極上の天気と展望に恵まれて、余は大!大!大満足♪やっと気がすんだ。
出逢えた皆さま♪ありがとうございました♪

因みに翌日は雪!15p積もった所もあったとか!間一髪!
にしても、近年、我ながら神がかり的に天気に恵まれてるな〜。
これに甘んじず、日々善意善行に努めまする。
すべては心も空も晴れの為に♪

来年はどの山に登ろうかな〜♪
北アルプスはほとんど登ったから、南アルプスかな〜。
花の初夏は、昔に雨修行した荒川三山&赤石岳♪行きたいな〜♪
未開の塩見岳や光岳にも行ってみたいな〜♪
しばし妄想を楽しむとします。

さあ!来月も仕事が忙しそうだけど、お役に立てるように♪
アルプスは終わったし、来月こそ!音楽をじっくり愉しみたいな♪
道半ばの唄を完成させるぞ!エイ!エイ!オー!!!
毎度、始まる前は威勢のいいオラです。

今年も残り2ヶ月♪
今年やりたかった事、やり残した事を
一に元気で♪楽しんで参りましょうぞ♪

長々と、長々と、長々とご拝読ありがとうございました♪


「夏山テント泊♪雲ノ平&鷲羽岳&黒部五郎岳etc」 '21-08-11

東京オリンピック♪終わっちゃいましたね〜。
賛否両論のオリンピックだったけど、
暗いニュースが多い中、全力で頑張る選手の奮闘は本当に美しい♪
感動しまくり!魅せられました♪ありがとう!!!

前回綴った通り、ナントカ無事に!お山に行って参りました♪
因みに今週は初!塩見岳を目論んでたけど、台風で中止。
大人しく脳内登山♪超久しぶりに行ったけど、やっぱりいいコース♪
というわけで、備忘録を兼ねた完全自己満足で、
自称お山親善大使気取りで長々と長々と綴ります。
お時間のある時にShall we 脳内登山 in北アルプス?

まずはコース紹介♪当初の予定は
7/24自宅から折立登山口まで5時間車移動 
折立-太郎平小屋-テント場泊(コースタイム5:20)
25日テント場-薬師沢小屋-雲ノ平テント場(7:05)
26日雲ノ平-祖父岳-水晶岳-ワリモ岳-鷲羽岳-三俣テント場(6:20)
27日三俣-黒部五郎岳-赤木岳-北ノ俣岳-太郎平テント場(9:05)
28日テント場-薬師岳ピストン-太郎平-折立(8:20)

だったけど、途中で台風が来る!?予定変更!結果的には
26日は水晶岳をカットして27日の行程も盛り込む無謀チャレンジ!
雲ノ平-祖父岳-ワリモ岳-鷲羽岳-三俣-黒部五郎岳-赤木岳-北ノ俣岳
-ビバーグ(12:00位)
27日ビバーグ地-太郎平-折立(4:00)

7月24日折立-太郎平小屋-テント場泊(コースタイム5:20)
朝3時前に家を出発して、高速を使って8時前に折立登山口Pに到着。
駐車場は満車!臨時駐車場もほぼほぼ満車!ビックリ!
いざ出発♪
 
まずは樹林帯の急登をゆっくりゆっくり歩く。
このコースに初めて来たのは20年前。
印象深かったのはニッコウキスゲのお花畑♪
 
眼下には有峰湖♪だいぶ上がってキタ。
 
太郎平はあの尾根↓の向こう。
 
休憩してたらチョウがオラの指に♪お花と思ったのかしら?おほほ
   
だんだんガスってキタ。
 
見頃なはずのニッコウキスゲ、20年前の5分の1の印象。減ったな〜。
 
木道が出てこれば小屋はもうすぐ!最後の登り!
 
太郎平小屋到着♪も、お山は雲の中。たくさんの登山客がビール♪
 
テント場はココから30分。お花畑の木道♪ヨツバシオガマ↓
   
北ノ俣岳とコバイケイソウ↓ ウサギギク♪↓
   
テント場↓下るの〜?ってことは明日登るの〜?
 
コロナ禍で要予約のテント場が多いけど、ココは不要。
北アルプスの殆どのテント場が一張2000円(コロナ前は500円位)の中、
ココは1000円♪ありがたや〜♪受付を済ませてテント設営♪
北ノ俣岳とオラのテント(ヘリテイジのハイレヴォ2人用) 乾杯♪
   
4時過ぎに早くも夕食♪今日のメインはレトルトハンバーグに、
『そのままガバっと!』シリーズのコーンとゴボウとミックスビーンズで
野菜も摂取。缶じゃなくてパウチだったので初トライ♪旨い♪オススメ!
因みに翌日も残りを使用。翌日も傷むことなく実験成功。
 
↑赤ワインと旨し♪ボッカして参りました♪
↓お次は『鶏炭火焼き』♪真空パックは常温保存だから山にはモッテコイ!
 黒糖焼酎と旨し♪
青空♪明日天気にな〜れ!
 
↓黒部五郎岳も見えてキタ♪
お隣の方は今日はココから黒部五郎をピストンして来たそうな。
想像以上にUP&DOWNが多くて疲れた〜!って、そりゃそうだ。
荷物がナイにしてもコースタイム9:40は大変!
 
このテント場はトイレもキレイで、テントも40張位と空いててイイ感じ♪
 

7月25日太郎平テント場ー雲ノ平テント場(コースタイム7:05)
3時半起床♪月が美しい♪イイ天気だ!
 
朝から『カレーメシ・キーマカレー』に乾燥野菜入れて、旨し♪
 湯煎袋のまま食す
ちんたら用意してたら6時出発。遅っ。
↓左奥が黒部五郎岳♪雲海が幻想的で美しゅう〜♪
   
昨日も歩いた道だけど、景色が観えると断然気持ちいい〜!
   
池塘も青空が映って美しゅう♪
   
道草三昧でやっと太郎平小屋の道標
 
ココから薬師沢小屋まで標高差450m下って雲ノ平まで550m登る!
しばらくは気持ちのイイお花畑を緩やかに下る。
   
ココからは川に掛けられた手すりのない15p位の角材状の鉄二本の橋?
を4回位渡る!長いのは10m位!なかなかのスリル!
こんなトコあったっけ?変わった?記憶期限切れ?
橋は一人ずつしか渡れないから渋滞が起きやすい。
たまたま待つことはなかったけど、ならば速く渡ろう!で写真ナシ。
薬師沢小屋で昼食はラーメンとコーヒー♪
 
ココからつり橋を渡って↓梯子をいくつか登って、
   
いよいよ悪路の始まり。屋久島の『苔むす森』↑みたい♪聞こえはいいが、
ツルツル滑る苔付きのゴロゴロ岩の急登を登る!エライ!暑い!
同じ行程で何度も顔を合わせていたソロの女性と励まし合いながら登る!
やっと脱出!やったー!雲ノ平の始まり〜♪
 
あーーー!槍サマ〜♪ココからはトンガリが一層シャープ♪カッケー!
見逃さなくて良かった〜♪本日は角度的にこれにて槍サマ見納め。
 テンションUP!
正面には水晶サマ♪
 
 
『奥日本庭園』より薬師岳♪どっしりデッカイ♪
 
お花畑の木道を地味に登るも超気持ちイイ〜♪
   
『日本最後の秘境』とも云われる雲ノ平♪やっぱりイイとこ!
 雲ノ平山荘♪
あ〜!クロユリだ〜♪お宝発見気分♪
 テンションUP♪
一緒に歩いてくれた女性と乾杯♪旨い♪ありがとう!
ビールは冷えてない?!から黒ビール900円オゴッタ!
 テント客は缶は持ち帰り
ココで台風が明後日からココに直撃情報!!!マジ?どうする?
登ってきた薬師沢への悪路だけは歩きたくない!けど、
一番の安全策はココから引き返す事だったでしょうな。
ほとんどの方は予定通り新穂高に下山コース。
でもオラは折立に車がある。どうしよう〜?
決められないまま小屋泊の女性たちとはココでお別れ。
お互いに無事に下山できることを祈って、またどこかで〜♪
いざテント場へ向かう。コバイケイソウが咲き誇る♪美しゅう〜♪
   
テント場への分岐↓水晶岳♪              祖父岳↓
 
今回のコース、雲ノ平だけが要予約。よってテント場はガラガラ。
ただ、トイレがアマリに悪し!要改善!
黒部五郎岳を眺めながら夕食♪
今夜はパンチェッタと昨日の野菜とチーズを混ぜて温めて赤ワインと旨し
   
景色を愛でながら乾杯♪至福のひと時♪
  
そろそろ夕景ショー♪
 
夕陽を愛でにキタ3人組の若い女の子達と隣のソロの女性と
「あの雲、猿みたい♪」「ワニにも見える♪」会話が始まった。
   
みんなココに連泊して高天原をピストンして来たらしい。
山で温泉に入れる稀有な高天原♪そのコース考えたことなかったな〜。
因みに肌に合うとか湯がイイとかちっともワカランけど山で温泉は贅沢♪
   
話に花が咲いて気付けば8時過ぎ♪楽しいひとときをありがとう♪

8月25日雲ノ平-祖父岳-ワリモ岳-鷲羽岳-黒部五郎岳-赤木岳-北ノ俣岳-
今日は水晶をピストンして三俣でテント泊の予定だったけど、
頑張って黒部五郎小屋まで行こう!2時に起きて真っ暗の4時出発!
水晶岳の東が明るんでキタ♪う〜ん♪美しゅう〜♪
   
じわりじわりと夜が明けてゆく♪振り返ればお月様♪
   
水晶サマ♪今日も美しい♪見上げる↓祖父岳♪なかなか手強い。
   
↓薬師岳と手前に雲ノ平テント場♪水晶と左奥には↓赤牛岳♪
   
180度のパノラマ♪

どんどん変わる景色に見惚れてナカナカ進めない。嬉しい悲鳴↓笠ヶ岳♪
   
↓黒部五郎にも朝がキタ♪左奥は劔と立山まで↓
   
祝♪祖父岳(2825m)登頂♪うわ〜〜〜!!!最高〜〜〜!!!
左手前は↓鷲羽岳♪奥には槍サマに穂高サマ♪↓中央は三俣蓮華岳♪
   
パノラマで♪ナンテ美しいんだ♪極上のお天気に感謝♪
 
ココで余は大満足♪計画変更!水晶はヤメテ太郎平まで行くぞ!(無謀)
 
なら急がなきゃ!なのに槍穂サマをモデルに夢中でカメラばばあ♪
   
槍サマ〜♪カッケーーー!愛しの北穂サマは↓どれかしら?
   
劔岳と立山↓もズームUP♪ 人が来たからオラも撮って貰った♪
   
因みにコノ山シャツ♪想像以上に大好評!20人位の人に声を掛けられた♪
どこに売ってる?具体的に聞いてきた方も!こんなこと初めて♪
富山のメーカーで立山曼荼羅を山シャツにプリントしたもの♪
楽天で売ってます♪回し者のように宣伝して参りました。
   
↑チシマギキョウ越しの槍穂サマ♪↑ヨツバシオガマ越しの水晶サマ♪
↓お気に入りの写真♪撮ってる場合じゃないけど想像以上にガスが早く
1時間後には雲の中。本日最後の槍サマの雄姿♪悔いなく撮ってよかった
 
振り返ればオラと祖父岳と奥には黒部五郎岳♪遠っ!
 
ワリモ岳に向かう途中↓天狗発見!ズームUP↓してる場合か?
   
お花はエライ!こんな岩場でも生まれた所で花を咲かせる。アッパレ♪
岩場の花束↓の向こうは黒部五郎♪↓シコタンソウ越しの水晶サマ♪
   
水晶サマ♪また今度ね〜♪
 
祝♪ワリモ岳(2888m)登頂♪
 
お次は目の前にソビエル↓鷲羽岳へ!左手に槍サマ↓雲の中・・・
   
振り返ればワリモ岳♪
> 
祝♪鷲羽岳(2924m)登頂♪鷲羽池はナントカ観れて嬉し♪
   
さあお次はあの↓三俣蓮華小屋まで降りて、右の黒部五郎へ!遠い!
 
『千里の道も一歩から!』『歩いていればいつかは着く!』
何度言い聞かせたことだろう。三俣蓮華小屋到着♪
 
お次は黒部五郎小屋へLet's GO!
右手には鷲羽岳の奥にワリモ岳の奥に水晶岳♪
 
このルートには残雪が多く4回位雪の上を歩く
   
↓黒部五郎岳のカールの前にもカール♪
右手には雲ノ平と祖父岳♪右奥に水晶サマ↓左奥には薬師岳♪
   
ココもコバイケイソウが見事に咲き誇る♪美しゅう〜♪
   
こんなにいいルートなのに1時間位誰にも会わない。
と、声?この声は!道の先にライチョウ親子!もオラに気付いて茂みに。
 
お母さんが盛んにクワックワックワッ!「気を付けろ!」かしら。
超カワイイ〜♪こんなにイイ天気に会えるなんて!超ラッキー♪
   
写真を撮ってる場合じゃないけど撮らずに居られる?
↓黒部五郎岳とカールが目の前にドーン!眼下には黒部五郎小屋!
も、そこまで下るの〜?!あ〜なんか思い出した思い出した。
 
お花畑の中の黒部五郎小屋に到着♪いいトコ〜♪
   
ココで水2L調達。汲んでたらワンゲル?大学生?テント泊らしき青年。
「ココでテントですか?」「はい。今日3日目でまだ5日あります」
「台風来てますよね?」「たぶん太郎平で停滞になると思います」
「私は今日の天気のいい内に太郎まで行こうと思うんだけど」

青年との会話を聞いていた小屋のご主人が「今から太郎平ですか?!」
「非常識なのはわかってるんですけど、台風が来てるし、車が折立で、
明日稜線上を歩くより、天気のいい今日の方が安全かなと思いまして」
「明日&明後日は無理です。ココに居て貰うことになります」
2日も!?コロナのリスク避けてテントなのにココに2泊?!更には
「コースタイムの半分で歩けますか?走れますか?」「トンデモナイ!」
「ならば行かないことを強く勧めます」丁寧な口調も厳しくキッパリ!
「テントなので夜8時位に着ければ」「テントですか」語気が弱まった。
「歩いてみて無理だと思ったら、絶対に戻って来て下さいね」
「はい。ご親切にご忠告ありがとうございます。気を付けます」

台風とコロナ感染リスクの回避を選択!
ご主人の忠告を振り切って行くからにはコケて怪我!は絶対にデキナイ!
遭難したら?ご迷惑は絶対に掛けられナイ!
ココから1日分のコースタイム7時間5分が始まる。夜8時に着けば御の字。
気を引き締めて13時前に出発!
写真を撮ってる場合じゃないけど↓雲ノ平小屋だ♪
 
↓黒部五郎のカールの中♪
水晶で出逢った方が「黒部五郎のカールに抱かれたい♪」言ってたなあ。
今ならワカル♪時間が許す限りゆっくりココで昼寝でもしたい♪
今は夢のまた夢。 
気持ちは焦るけど焦ってはイケナイ!そうだラジオで気分転換だ♪
着ければ女子ソフトボールの日米戦♪彼女らも頑張ってる!オラも♪
↓あれが頂上かな?にしてもお花畑が美しい!癒される〜♪
   
出逢う人全員に今から太郎?驚かれた。でしょうな。でしょうよ。
無謀です。わかってます。何時になってもイイ!
とにかく怪我だけはアカン!牛歩ながらも一歩ずつ!
せっかくだから景色を楽しんで♪言い聞かせながら慎重に歩く!
 
やっと急登を登り切った!のに山頂はまだ先・・・。
分岐に荷物を置いて空身で黒部五郎岳へ。
ナニ!この軽さ〜♪羽が生えたみたい〜♪もスグに足が身体が重い・・・
「なんでそんな高いとこに山頂作るんだよ〜!」ボヤけてキタけど、
いやいや作ってナイ。コレが自然だ!
この無謀なチャレンジはオラが決めたこと!言い聞かせながら、
祝♪黒部五郎岳(2839m)登頂♪あのジグザグ急登↓キツカッタ〜〜〜
   
残りのコースタイムは4時間半。慎重に慎重に!
黒部五郎から下って↓あれが赤木岳かな〜
 
と、前方から人が!こんな時間に?ってオラもだ。
「黒部五郎小屋までですか?」「いや、途中でテント張るつもり」
イザとなったらその手か。「ここまでで張れそうなトコありました?」
「え〜、なかったな〜」残念。お互いにお気をつけて〜。
 チシマギキョウ祭♪
あれが赤木岳?登るも道標ナシ。
今度こそ赤木岳?「高山植物を大切に」看板。ガッカリ。
地図に赤木岳山頂は巻くって書いてあるから、山頂は通らないって事?
じゃあ、次の峰は北ノ俣岳か?↓ガーン!!まだ赤木岳(2622m)登頂
 このガッカリは半端なかった!
初日のテント場で会った方の言葉「UP&DOWNが多くて」ヨミガエル。
残りのコースタイムは2時間45分。心が折れそうな所、振り返ったら、
↓美しゅう〜!赤木岳が正に赤く輝いてる♪テンションUP♪
 
↓薬師岳もピンクに染まる♪お天道様からのギフト♪Thank you♪
   
美しゅう〜夕陽〜♪真っ赤に燃えた〜太陽だから〜♪カラ元気で唄う♪
   
写真撮ってる場合じゃないけど、撮らずに居られない美しさ!
   
ゆったり愛でながら撮りたいけど、一枚撮っては歩く。
   
沈んでも尚ゴージャスに燃ゆる♪なんて美しいんだ♪
   
夕陽に励まして貰ったけど、モ〜ふらっふら、へとっへと。
誤ってストックを踏んだら、グシャ!へ?!折れた!!!
軽い&丈夫が取り柄のカーボンのストックが!折れた・・・
心も折れた。泣きそう!けど泣かないんだな。
限界?もうようワカラン!とこにラジオから柔道・大野将平の決勝戦♪
頑張れ!大野!頑張れ!オラ!応援しながら励まされる!
ヤッター!金メダル♪オラもやっと!北ノ俣岳(2661m)登頂♪
オラ基準アリエナイ本日6つ目のピーク♪
   
陽が沈めばあっという間に真っ暗に。。。
450ルーメンの超明るいヘッドライトだけが頼り。
も、北ノ俣岳からは最後の洗礼?大きな岩がゴロゴロ。ひえ〜。
ペンキを頼りに慎重に!慎重に!絶対コケたらアカン!
ふう無事通過。山頂から10分で分岐のハズが15分歩いても、
20分歩いても30分歩いてもナイ!まさか道、間違えてる?

急に不安が押し寄せる!迷った時はこれ以上歩いたらアカン!
のトコ、風のない鞍部に漂着。ココでビバーグしよう!
幸い水もまだ1Lある!朝までナンとかなる!予備の水に救われた。
ココまで来たら明日なんとかなるだろう!ふらっふらでテント設営。
調理する気力ナシ。パンとツマミで乾杯♪

因みに帰宅後、見逃した分岐を検索したら、道標は地面にあったらしい。
てっきり立て看板やと思ってた。後の祭。
因みにストックは下から15p辺りで折れ、その後は先端のゴムを
折れたトコに強引に押し込んで使用。只今修理中。3000円位らしい。

7月27日ビバーグ地-太郎平-折立(4:00)
4時起床。ちゃっちゃと朝食と身支度を済ませて外に出れば、
拍子抜けの穏やかな空模様!目の前はお花畑♪槍サマ〜♪
   
手強かったなあ〜黒部五郎岳↑
水晶サマ&雲ノ平&鷲羽も↓笠ヶ岳もくっきりハッキリ↓
   
薬師岳↓    赤牛岳に二重の笠雲↓
   
パノラマで♪歩いた道が一望できる♪なんていいトコに泊ってたの〜!
   
曇天ながら観えない山はナイ!超嬉しい!んだけど、
これなら今日歩けたんじゃない?昨日あんなに頑張る必要あった?
思えてきたり。ま、ルートは合ってたしケガもなかったし結果オーライ!
6時前いざ出発♪↓奥は大日岳かな〜。いい景色♪理想的な稜線散歩♪
   
↓水晶サマに天使の梯子♪
   
太郎平小屋に到着♪ビバーグした所から40分だった。
ココから2時間は緩やかな下りだし〜
朝ビールで乾杯♪オラにツラレタ?他の人も次から次に♪
ビールを飲みながら景色を愛でる♪至福のひととき♪
 
下山開始♪↓白山だ〜♪白山もいい山だったな〜♪
 
山は登れば登るほど趣が増してくる。
登った一つ一つの山に思い出がある。
その山が見えるとその時の思い出も思い出されて♪
景色の美しさだけじゃない楽しみがある♪
 劔とニッコウキスゲ♪
劔岳に登ったのは17年前。カニの横ばいはスリルあったなあ。
 
台風を避けて一日早く下山になったけど、超意外にも登って来る人が!
すれ違っただけで40人は居た!マジ?信じがたき候。人の事は云えない。
登山口に戻った途端に雨!オラが下山するまで待ってくれてたみたい♪
お天道様♪Thank you♪傘をさして臨時駐車場まで歩けば、
ほぼほぼ満車だった駐車場がウソのように閑散!
 流石は4連休!
とにもかくにも無事に下山できてホっ。

長々と長々と長々とご拝読ありがとうございました♪
出逢えた皆さま♪ありがとうございました♪
3日目の16時間の無謀チャレンジは、オラ史上最高に過酷だったけど、
自分の限界にチャレンジした事は、ある意味貴重な経験だったな〜。
朝の4時から夜の8時まで歩いた自分を褒めてあげたい!
それもこれも無事に下山できたから言えることだけど、
でも、こんな過酷な登山は2度と御免!が正直な処。

そして身体は正直で、オラのキャパを超えてたようで、
16時間一度も靴を脱ぐことなく締め続けてたからでしょう。
下山して2週間経つけど、病院にも行ったけど、まだ足の指先がしびれてる。
モートン病かも?神経を痛めたようで2ヶ月くらい掛かるとか。
まあ、痛みはなく違和感だけだから、次のお山も妄想してるけど。

でもビックリしたのは、下山後の筋肉痛がいつもの4分の1位だった事!
多度山でも山は山!無駄に10キロボッカして5回登った甲斐があった!
改めて、トレーニングの偉大さを実感!ビビるって大事!

にしても、雲ノ平と黒部五郎のカールのお花畑♪と、
早朝の祖父岳からの大展望は本当に美しかった〜♪
また行きたいな〜♪また要トレーニングですな。


「隠岐車中泊旅♪島後etc編」 '21-07-16

いよいよオリンピックまで1週間!近づいてキマシタね〜。
東京ではやはり非常事態宣言が出され、連日感染者増!の中、
本当にやるんだ〜と同時にやるからには感染対策を徹底的に!
と同時に、夢のオリンピックに日々情熱を燃やしてきた選手の雄姿を♪
やるからには!応援したい!と思います。

と云いながら、24日から4泊5日でお山予定♪
全国アチコチで梅雨明けになってきたけど、今年も猛暑?台風?
お天道様♪どうか!お手柔らかに願いまする。

只今、大相撲もやってるけど、ゴヒイキがイナイとオモロクナイ!
ニュースで横目で見ながら、ふ〜ん、な感じ。
ドラも不甲斐なくてツマンナイ!
オリンピック後の奮闘!魅せておくれ!

の中、梅雨らしい天気に阻まれて多度山トレーニング、怠ってましたが、
今日はお休みだったから2週間以上ぶりに、
2Lのペットボトルを3本とモロモロでたぶん10キロ背負って、
修行登山して参りました。改めて、怠けると体力は無くなります。
容赦なく。本番までにもう一回は修行せねば!

さてさて本題♪
一人車中泊旅・隠岐諸島の後半、島後・隠岐の島と出雲大社と鳥取砂丘♪
また、備忘録を兼ねて完全自己満足で、自称観光大使気取りで、
また長々と、長々と長々と綴ります。
お時間のある時に、Shall we 脳内トラベル in 隠岐諸島?

続きの4月1日 中ノ島(海士)より
いざ♪「フェリーくにが」で島後・隠岐の島へ♪1時間10分の航行♪
   
無人島の小島がいっぱい♪右観たり左観たり振り返ったり♪
   
あっという間に隠岐の島が近付いてキタ♪最終宿の西郷灯台↓
   
↓あ!信号!隠岐で初めて!と思ったら点いてなかった。
隠岐の島は他の島に比べたら都会ですな〜。
  島を反時計回りに巡る。
奇岩!小島!イチイチ停車。本能のママにデキルのが一人旅の醍醐味♪
 
↓ナニやら看板。マントルゼリノス?初耳。
マントルは地殻の下30キロ〜2900キロの部分で、
噴火の際、マントルから溶岩と一緒に噴出したカンラン岩やキ岩などを
ゼノリスと云い、マントルから来たゼノリスでマントルゼノリスって。
これが非常に珍しいらしい。へ〜〜〜。
 
ヨシ!宝探しゲーム♪も、看板の写真ダケが頼り。
コレ?違うかな?コレ?聞きたくても誰もイナイ。コナイ。
正解がわからないまま30分以上夢中で宝探し♪
 ←コレ?ということで。
お次は『大久の黒島』の看板に各駅停車。
約350万年前に噴火した火口跡で、縦方向に柱状節理と呼ばれる
規則的な割れ目が見られ、マントルゼノリスも見ることができるそうな。
   
↑の駐車場に無造作に置いてあった『隠岐片麻岩』↓
隠岐で一番古い岩石で「日本列島の屋台骨」として重要な岩石だそうな。
これらの岩も『世界ユネスコジオパーク』認定の一因らしい。
 
本日のお宿『浄土ヶ浦』に到着♪
『浄土ヶ浦』と云えば岩手の『浄土ヶ浜』を思い出す。いいトコだった♪
早速、観光は明日にして先ずは食い気♪
 
どこで宴会しようかな〜?宴会場探し♪
景色を拝めて風もしのげる東屋♪ココに決定♪
   
今日のメインは隠岐牛♪と昨日の残りの剣先イカ刺身と枝豆♪のお供は
いつもはビールと黒糖焼酎だけど、やっぱり土地のお酒も愛でたい♪
   
焼き過ぎないように注視しながら♪う〜ん♪旨い♪うなる旨さ♪
隠岐生まれ隠岐育ちのA4A5?ランクの隠岐牛盛り合わせ150g2000円位♪
美味しいは幸せ♪お高いけどこの旅一番の贅沢♪
   
更には海士でゲットしたこの旅3回目の岩ガキ♪
たった2個買っただけなのに、ご親切にも軍手とナイフのセット♪
   
やっぱり美味しい♪うなりながら陽が暮れた。
そんな時スデに明日のアクシデントが始まってたことは露知らず。

因みにカキの王様岩ガキ、日本で初めて養殖に成功したのが隠岐の中ノ島
そして島前と島後で旬の時期が違うらしく、島前は3月から5月、
島後(隠岐の島)は6月から8月らしいのでご用心!
この時期ココ隠岐の島で見かけた岩ガキは島前ので一個500円!
にしても、今日は西ノ島から中ノ島、そして隠岐の島と
盛りだくさんの一日やったな〜♪乾杯♪

4月2日曇のち晴 浄土ヶ浦ートカゲ岩ー世間桜ー白島崎展望所
ーローソク岩ー油井の池P泊
起きてマズすることは食べること。普通に質素な朝食。
 因みに普段は米食。
やっと『浄土ヶ浦海岸』観光開始♪先ずは案内看板を熟読。
   
遊歩道があるのね。ヨシ!と思いきや↓ほぼ通行止め・・・残念無念。
   
この後、会った方の話によると、崩落して何年も放置状態とか。
予算が・・・らしいがモッタイナイ!早く直して欲しいなあ。
気を取り直して、確かキャンプ場があったはず。徘徊。
 
↑キレイに整備されたいいトコ♪一区画1100円も管理人不在。
から見える浄土ヶ浦↓今日は雲が多いな〜。
 
浄土ヶ浦伝説↓なかなか興味深い話♪正解はナイ♪
   
遊歩道を歩けず消化不良も致し方なし。出発♪
と思いきや!エンジンがカカラナイ!!!
故障?もしや?犯人はオラのウッカリ八兵衛!
ヘッドライトの消し忘れによるバッテリー上がり!・・・

思えばこの旅何度も消し忘れてた。
隠岐の島はトンネルが多い!いや、トンネルのせいではナイ。
以来、トンネルに入る度に「ライトオン!」「ライトオフ!」
声に出して自分に警告!電車の車掌さんのように。

さあどうする?誰かにお願いするしかない。
幸いにもすぐ傍に集落。とりあえず最寄りの家のインターホンを押す。
警戒心丸出しの表情で「はい?」オバ様が扉を開けてくれた。
「すみません。バッテリーが上がってしまって助けて欲しいのですが」
「今私忙しいのよ〜お父さん仕事に出てっちゃったし〜」
「そうですか、じゃあ、お隣に頼んでみます」
「ちょっと待って、お父さんに電話してみる」
「ありがとうございます」
「10分で戻るって、ブースターある?」
「はい!あります!ありがとうございます!」
 
駐車場で待てばオジ様が軽トラで登場。
「お仕事でお忙しいのにすみません」
「いや〜暇だから〜」お母さんより優しい〜なんて云ってはイケナイ。
手際よくケーブル繋いで「30分はエンジン止めたらアカンよ」
「本当に助かりました!ありがとうございます!」
千円札を手渡そうとすると「そんなんイラン!」車に乗り込み走り出す。
大声て「ありがとうございました!」頭を下げて見送ったのでした。
優しい男前のおっちゃん♪そんな人になりたい♪なるのだ♪

にしてもコレが昨日や一昨日の赤尾展望所や摩天崖だったら絶望的。
とりあえず一件落着。ふう。『岩倉の乳房杉』へ出発♪
山道を進めば「通行止め」の看板が道を塞いでる!
工事中のおっちゃんに「乳房杉へは?」「通行止めで行けないよ」
「トカゲ岩は?」「そっちは大丈夫」

なんでも昨年の8月に前線の影響で50年に一度の記録的な大雨が降って、
それで島のアチコチで土砂崩れが起きたらしい。
確かにアチコチで道路工事をしてたけど、そういう事だったんだ。
今年もアチコチで氾濫や土砂崩れが起きてるけど、
近年の雨はホントに怖い!せめてハザードマップで要確認!

土砂崩れの工事が完了したんだなと思われる山道をどんどん登ると、
行き止まりにはキレイに整備された駐車場。相変わらず誰もイナイ。
地図を持ってないオラにはアリガタイ↓案内板→ズームUP
じゃあ、神原高原経由の周遊コースで『トカゲ岩』に行こう!
   
歩き始めて5分ほどで『トカゲ岩展望地点』の看板。
 
どこ?看板の写真と辺りの景色を見比べて探す!
あったー!遠いけど小さいけど確かにトカゲみたい♪
 
↓によるとトカゲ岩とその足場の岩山は地下深くから上がってきた
溶岩が噴出することなく冷え固まったもので、
周囲にあった火砕岩が風化で失われて、この姿に成ったらしい。
岩石の成分も、日本で一番アルカリ元素を含んでいて、
非常に珍しいそうな。へ〜。読むのは少々面倒だが味わいが変わる♪
   
普通の歩きやすい山道をどんどん登る。と立派な杉!
   
一口に杉と云っても↓環境の変化と遺伝子のドラマがあるんですな。
 
ちょっと歩けば、また案内板♪ひと休みに丁度いい♪
 
↓『ニシノヤマタイミンガサ』が眩しい♪
 
『神原高原』到着♪景色を期待したが木々の中。
おやつを食べて一服♪ニコニコパン140円要はラスク♪旨♪安♪
原材料名を眺めてたら「チョコレート人参」?妄想したけど読点抜けか
   
さあ出発。また看板。大きくてもオキノウサギ?熊は居ないのね。ほっ。
 
トカゲ岩だ!!!近くなってキタ!大きくなってキタ!
 
↓へー♪紅葉って気温低下で葉緑体が壊れて、糖分とかが融合して
アントシアニンで赤くなるんや〜。賢くなった気分♪
いつまで覚えてるかな〜。
 
あらま〜派手にひっくり返りましたな〜↓けど生きてます!(横から)
   
神原高原からはホボ平坦な歩きやすい登山道
 
『トカゲ岩分岐』には「この先は本格的な登山道です!」
警告するような看板が立っている。ビビりながら進めば岩場にロープ
難所はココだけ↓ゆっくり落ち着いて登れば大した事ないけど
得手不得手個人差があるからナンとも言えない。
 
ココを登れば目の前に!目の前に!『トカゲ岩』♪ド迫力!!!
 
全長26m!日本3大奇岩の一つとも云われるそうな。
 
2000年の鳥取県西部地震の震度4で前足辺りにあった岩が堕ちて、
トカゲと岩山に更に隙間が出来たとか。
トカゲ岩と一緒に写真を撮りたい!が誰もイナイから手を差し出せば
指に『RESPECT FOR THE EARTH』の文字♪写真を撮って気付いた♪
あまりにピッタリ♪↓
 
しかしココは高所恐怖症にはムリでしょうな。
断崖絶壁で平らな場所などなく、真っすぐ立つのも怖い!
へっぴり腰で這いつくばって座れる場所に移動。
ニコニコパンを食べながら景色を愛でる♪
 食べる?お気に入り写真
あれは浄土ヶ浦かしら?
 
↓あの岩も将来『・・・岩』って呼ばれそう♪↓ズームUP
何になるかな?『カメ岩』?『ワシ岩』?『ゴジラ岩』?
   
山歩きが嫌いじゃなかったら超オススメ♪
↓下山途中の『トカゲ岩』遠くなっちゃったな〜。
 
駐車場に戻って来たけどやっぱり一台も一人も居ない。モッタイナイ!
そういえばココは隠岐の固有種『オキサンショウウオ』幼生の生息地
↓超読みにくいけど、2〜3pで水の流れの弱い所に居て小枝みたい?
 
どれ?どこ?居る?居ない?30分ほど探すもわからん!断念。
 
お腹が空いた♪昼は定番のインスタント麺も桜を愛でながら旨し♪
   
お次は海岸線に戻って北上する。と『世間桜』の看板が何回も。
ノーマークだったけど、せっかく桜の季節だし有名そうだし行ってみよう
↓によると江戸時代、ココの桜が咲いたかどうか?
江戸まで伝えられてそうな。へ〜。場所を↓で確認して、
   
5分位かな?安易に歩き出したら坂!また登るの?なかなかの傾斜!
↓ココ?と思いきや『建福寺跡』まだ先。しかしエライ朽ちてるな。
   
まだ?まだ?歩けど歩けど急坂。聞いてないよー!坂って書いてよ〜!
辞めようかな?でもせっかくココまで登ったし〜、ぶつぶつ想いながら
おーーー!!!でっかい桜〜〜〜♪これは超見事な桜!
↓ちょうど満開♪薄紅色の『女桜』♪確かに一見の価値あり!
25分位登った甲斐あり!
   
↓白っぽい『男桜』は散り始めも美しい♪
   
それにしても訪ねたトコで初めて人が居た♪
しかもおばあ様2人。あの急登登ったんや!すげー!
「こんにちは 見事な桜ですね〜」を皮切りに会話が始まった。
なんでも島の方で毎年予定を合わせて桜を愛でに来てるとか。

せっかくだから島のオススメを聞いてミタ。ついでに天気予報も。
食べ物は「隠岐そば」と「白バイ貝」観光は「ローソク島遊覧船」。
遊覧船は予約しないと難しいんじゃない?云われたけど、
携帯はないし、直接行ってみてダメだったら縁が無かったいうことで。
穏やかで優しい方々だった。ありがとう♪お元気で♪

お次は隠岐の島のローソク岩に次ぐ観光地『白島海岸』への道中、
『さざえ村』の案内看板♪名物のサザエ♪食べたかった!
行ってみたら『さざえ村』という食堂だった。

「さざえを分けて頂けませんか?」「殻付きのさざえは売ってないけど、
下処理したさざえの刺身ならあるよ。ちょっと食べてみる?」
「はい!」しょうゆベースのタレに七味がかかったさざえ。
一口。ふーん。食感はイイけど海の旨味が薄い。感動はない。
ごめん。サザエさん。やっぱりさざえは壺焼きかな?でも味見したし、
今夜のメインはまだゲットしてないし、お持ち帰りでゲット♪
ご主人に勧められるままソフトクリームも♪旨♪最初で最後の外食。
 
道草食いまくって、やっと目的地『白島海岸』P到着♪一台もイナイ。
 
ココから150mの『白島展望所』にするか?
2.5kmの『白島崎展望所』片道45分にするか?
ローソク島の夕陽にギリ間に合う?岬好きは後者を選択。
いざ出発♪歩きやすい遊歩道を下る下る下る、と云う事は、帰りは登る?
♪行きはよいよい帰りは怖い♪コース・・・今日はよく歩く日。
木々の間からチラッ  チラッ
下りで時間を稼ごう♪トレイルランニングだ♪走ってみたり♪
到着!↓180度の大パノラマ♪やっぱり岬大好き♪
 
冬でもアジサイが咲く?対馬暖流の湿気が原因?へ〜。
 
ココも海から観たらナイフで切ったような断崖絶壁カモ。
↓手前の大きい白い島が『白島』奥は『沖ノ島』↓帆掛島方面
   
いいトコ♪歩いた甲斐があった!
15分位堪能して、さあさあ戻りますぞ!登りますぞ!
スタコラサッサスタコラサッサ♪ふう。スケールの大きな道しるべ
 
何時に出港かも知らぬまま、乘れるかどうかもわからぬまま、
スタコラサッサスタコラサッサと福浦港へ!4時半過ぎに到着♪
ココかな?「あの〜ローソク島遊覧船に乗りたいんですけど〜」
予約名簿をめくりながら「お名前は?」「予約してないんですけど・・・」
「え!予約してない?!」「ちょっと待ってね船長さんに聞いてみます〜
何名様ですか?」「一人なんですけど〜」「あと一人だけ乗れます!」
「ラッキーでしたね〜!今年の営業は昨日からだったんだけど、
昨日は風が強くて欠航で、でも今日は観れそうだしね〜!」
オーーー!超ラッキ〜!てか間一髪!てか今年初?知らんかった。
とにもかくにもThank you for GOOD LUCK♪ご縁があって良かった♪
今後もますます善意に善行に努めます。下心アリだけど。
 
でも事前予約は必須!でした。地図見て福浦かな?当てずっぽうに
来たけど、その日によって福浦岸壁か赤崎岸壁か異なるらしい。
遊覧時間は50分、大人3000円子供1500円(4/1から10/31まで)

出港時間まで時間があったから職員の方と船長さんと立ち話。
ナンでも「昨年TV番組『世界の果てまでイッテQ』のロケで
いとうあさこさんが来て、絶望的な空模様だったのに、
その時間になったらパーっと雲が切れて夕陽がローソク島に灯ったんだ!
あれは凄かった〜奇跡!それで問い合わせが殺到したんだけど
コロナで中止してたから残念だった〜」って。ココにもコロナの影響。
いざ出港♪↓福浦港♪行ってきま〜す♪
 
キラッキラッ♪海の宝石箱や〜♪なんて美しいの〜♪
   
大好物の奇岩にウハウハ♪心は浮かれっぱなし♪
   
↓わかり辛いけどアーチ♪なんでコー成るの?
   
この雲の感じ♪観れるんじゃない?期待!のトコにローソク島↓♪
   
ぐんぐん近づいて♪デカ!!!高さ20m!孤高のローソク島♪
カッケー!
   
みんな夢中で写真を撮る♪が、船は動いてるからナカナカ難しい。
↓コレ♪ピッタリじゃない?
 船長さんには灯の赤さが足りないらしい。
しばし辺りを遊覧♪観音様の横顔みたい♪↓
光と影のコラボレーション♪美しゅう♪
   
真ん中にお地蔵さん?とか↓
 
ヨ!待ってました!さっきよりホント〜!赤く灯った〜♪♪♪
   
神々しい美しさ!Thank you for GOOD LUCK♪
ありがとう〜〜〜♪さようなら〜〜〜♪また来るよ〜♪
   
船上からの夕景♪なんて美しいんだ♪
   
ただただ見とれる♪
 
あっという間の遊覧♪船から降りても瞼に景色♪夢見心地♪
前に座ってた若いカップルと「よかったね〜♪」分かち合う♪
2泊3日で明日はシーカヤックをするとか。
いいね〜♪オラも機会があれば♪

さて、お次は『油井の前の洲』で夕景をと思ってたけど、
水平線上に雲があったから断念。さてお宿は『那久岬』は?
行ってみるも「通行止め」の看板!ガーーーン!
じゃ、さっき通り過ぎた『油井の池』に駐車場とトイレがあった。
暗くなってきたし、そこにしよう!

今宵のメインは一昨日海士の港でゲットしたヒオウギ貝とサザエの刺身♪
カラフルなヒオウギ貝、チャラい見た目のクセに
カッコ満点テスト満点!味はホタテ♪小っちゃいけど身はびっしり♪
2つで十分満足♪超オススメ!今度目にしたら必ず買おう♪
   
だーれもイナイ、だーれもコナイ♪絶景が目の前にナイだけが残念。
にしてもバッテリー上がりの朝からトカゲ岩に世間桜に白島に
最後はローソク島♪どこもかしこも良かったな〜♪乾杯♪

4月3日晴れ
今日もイイ天気♪誰もイナイ展望のナイ『油井の池』Pで質素な朝食。
 
まずは昨日暗くてよくわからなかった『油井の前の洲』
島後で最も広い波食棚↓だそうな。
 
お次は日本名水百選にも選ばれてる『壇鏡の滝』立派な杉〜♪
   
↓によると、昔、出雲大社の神殿修理に境内の杉を要求され、
仕方なく伐り出しが、鳥居を動かした者が居た。
こうすればこの杉は境内の杉ではない事になる↓一休さんみたい♪
   
木漏れ日の静かな参道を5分ほど歩く
 
750年の歴史がある闘牛大会や、古典相撲大会の時には
今もここの水で清める勝利の水でもあるそうな。
   
岩に覆われた壇鏡神社↓岩の上から雄滝?晴天続きのせいか↓シズク状態
   
こちらが雌滝↓女の方が元気♪
 
パワースポットらしいが、どこ行ってもナンも感じん。
でも誰も居ないせいか神聖な雰囲気のあるトコだった♪

さあお次は『屋那の松原・舟小屋群』へ。
舟を風雨から守るための杉皮葺き屋根の舟のアパートだそうな。
 なんかカワイイ♪
お次は昨日ローソク島の遊覧で会ったカップルがシーカヤックする
って言ってた辺りへ行くも、ちっともワカラン!断念。
西郷岬灯台へ♪満開の桜♪灯台と海♪この景色好き♪
   
東屋もある♪お昼は定番のカップラーメン♪
駐車場にトイレに東屋に景色♪理想的な宿泊地♪今日のお宿はココ♪
 
と「ココいいですか?」同世代?のカップルが東屋へ。
自然に会話が始まった。地元の方でお花見がてらピクニック♪
お二方とも空気感がとっても心地よくて、話に花が咲く♪
「おにぎりどうですか?」「今食べたばっかりです」
「夜にでも食べて♪」「ありがとうございます♪」
島の話やオススメの食べ物に始まり・・・
気付けば1時間以上も♪実に心地いい時間だったなあ♪
今日は昨日までで行きたかったトコを全部果たしたせいか、
燃え尽き症候群な感じだったトコに救世主現る♪って感じ♪
楽しい時を本当にありがとう♪

さて、夕方にココに戻ってくるとして、
お次はとうとう隠岐での最後の晩餐♪のディナーの買い出しへ。
教えてもらった西郷の『フィッシャーマンズ・ワーフ隠岐』へ♪
食べてみたかった『白バイ貝』ゲット♪庶民の味方100g250円も
翌日スーパーで100g168円!ナヌ?!もスーパーより立派!と慰める。

お次は隠岐造りの国指定の重要文化財『水若酢神社』へ。
↓によると927年の神名帳に記される古い神社で、
「一の宮」と呼ばれ、島民の崇敬を集めてきた名社だそうな。
   
隠岐造り?正直よくわからんけど立派〜!そして厳か♪
   
祈りを目的に作られた物には威厳と美しさがある。
と感じるようになった今日この頃である。若い時は思いもしなかった。
   
どんな芸術より自然の方が美しい!と思ってきたけど、
それを揺さぶられたのは、パリのノートルダム大聖堂だった。
贅沢の極みのベルサイユ宮殿を観た後だったからカモだけど、
神聖な荘厳な美しさに圧倒!された。だから3年前の火災は超ショック!
近況に綴りソビレタので超遅ればせながら↓6年前のノートルダム大聖堂
   
外見の佇まいも素敵♪
   
一歩中に入った瞬間!わ〜〜〜!異次元の雰囲気に圧倒された♪
   
有名な薔薇窓とパイプオルガンは焼失を免れたらしい↑せめて良かった。
   
「祈り」って美しい♪初めて想った。
   
↓展示されてたノートルダム大聖堂の模型
 
必ず再建されることでしょう。ああ、海外も旅したいな。
行けないとなると余計に行きたくなる。今は脳内トラベル♪

大きな道草を食って、隠岐の旅に戻る。
西郷岬灯台で夕陽を♪ギリギリセーフ!
 
ナニやら看板↓隠岐は古くから海防の為の見張り所が置かれてきたが、
ココは日露戦争の時に作られた「海軍望楼」の遺跡だそうな。
   
とうとう隠岐での最後の晩餐♪↓宴会場の展望♪
 
メインはナンと言っても『白バイ貝』♪生でも煮ても美味しいらしいが、
生で食べれるならお刺身で♪
 
ココで会った方に教えて貰った通り、殻を脚で思いっきり踏んづけた!
ら、ヤリスギタ!グチャー!身が飛び散った!2個目は踏んづけるのは
やめてペンチで叩き割って殻を取り除き、水で洗ってキレイにして♪
 
食べれない所はナイと聞いて全部食べてナニも問題はなかったけど、
今調べたら、唾液腺にテトラミンという毒素があって、食後30分後位に
頭痛、めまい、しびれなどの神経症状を起こすことがあるそうな。
ただ死亡例はナイそうな。オラも家族も何事も無く生きております。
白バイ貝♪初めて食べたけど海の旨味&甘味があって食感もイイ♪
肝も苦みはゼロ!ナンとも言えない旨味♪超気に入った♪超オススメ!
 
岩ガキも売ってたけど、島前の一個500円!手が出ず、家への土産は
↓白バイ貝(この3倍以上)と隠岐そば。
入院中の父にはスルメ♪これが絶品だったって♪
 
それにしても今日は出逢いに恵まれた日だったなあ。
旅を思い出しながら、景色を眺めなら最後の晩餐♪
至福のひと時♪余は満足じゃ♪すべてに乾杯♪

4月4日雨 隠岐の島〜七類港〜『道の駅 大社ご縁広場』泊
朝から小雨。最終日にとうとう雨。も、これまでの晴天に感謝感激♪
朝ご飯は昨日ココで頂いたおにぎり♪じゃこが入ってる!超美味しい♪
 
ホオバってたら、軽トラが来た。雨なのに?と思いきや、
「おはよーーー!」昨日ココで会った方!!!
「寒かったでしょう?」缶コーヒーを手に♪なんて!ナンテ優しいの♪

「昨日、ココで泊まるって言ってたから居るかな?と思って」
「今、頂いたおにぎり食べてたとこ♪美味しいです!」「そう?よかった」
に始まり、またまた話に花が咲いたのでありました。
話せば話すほど、男気溢れる心優しいTheアニキ!
音楽も好きというので思い切って唄を聴いて貰ったり♪
実に、実に心地よい時間だった〜♪
 
また隠岐に来た時には、一緒にお酒を呑みたいな〜♪
出逢いって本当に不思議で嬉しいものですね♪また会いましょう♪

15時半発のフェリーまで時間があるから、
しばしギター弾いて唄ってまったり。雨で誰も来ないから丁度いい♪
の後は、雨の時に行こうと思ってた『玉若酢命神社』へ。
昨日の『水若酢神社』と同じく伝統的な隠岐造りの国指定重要文化財。
古来より隠岐の総社として厚く崇敬されてきた神社だそうな。
   
どこかしこも桜が見頃♪毎日お花見♪散ってもまたをかし♪
   
↓『随神門』も国指定重要文化財をくぐればデカー!『八百杉』↓は
国の天然記念物に指定された樹齢約2000年の樹高38mの巨木!
歳を重ねスギて大きくなりスギて、杖がナイと立ってらないスギ♪
   
これまた佇まいに重みのある厳かな神社♪
   
古墳群?行ってミタ。札があるけど何が何だか?
   
↓によると、丘陵頂部の地形を利用して築造された古墳の中で、
最大規模の前方後円墳だそうな。6世紀前半の築造?とか。へ〜。ほ〜。
 
隠岐は水木しげ氏ののルーツだそうで島のアチコチに↓ある。
 隣にはトカゲ岩の石♪
そして最後に訪ねたのは『隠岐国分寺』
741年聖武天皇の詔により国ごとに建てられ、その後、後醍醐天皇配流
の行在所でもあったそうな。↓今なお発掘調査中だそうな。
   
後醍醐天皇の行在所跡↓右。
   
↓明治2年新政府が発布した『神仏分離令』を機に、各地で起こった
廃仏毀釈。隠岐では石仏がことごとく破壊されたそうな。
↓頭と体が合ってない?人間は時に残酷ですな。
 身の引き締まる想い。
さあ、そろそろフェリーの時間。
あ〜終わってしまう。毎日毎日ワクワクの連続♪いい島だったな〜♪
あっという間の1週間も、一つ一つをゆっくり味わえて、
いい旅だったな〜♪↓の看板通り、正に遊んで食べた♪余は大満足♪
 
出港♪手を振る見送りの方々にドサクサ紛れに手をフル♪
 
隠岐の島♪さようなら〜♪また来るよ〜♪
 
出逢えた皆さま♪ありがとう〜♪お元気で〜♪
 
見えなくなるまで見送って、隠岐名物ばくだんおにぎり♪を
ほおばりながら撮った写真を愛でる♪
 
17時半過ぎに七類港着♪明日朝一で出雲大社を参拝する為に、
お膝元『道の駅 大社ご縁広場』まで移動。19時頃着。
外のベンチで食べようと思ったけど雨で車内宴会♪
隠岐のスーパーで買ってきた合鴨ロースと残り物も旨し♪乾杯♪
 己への備忘録
火器も包丁も使わず野生児食い♪オラが満足ならコレでいいのだ!
   

4月5日晴れ 出雲大社〜鳥取砂丘〜帰宅
6時起床。外に出れば雨上がる♪
ココには車中泊族が5台ほど。初めて同族が居た。
隣の車は札幌ナンバー!「おはようございます」から会話が始まり、
これから1ヶ月位の予定で九州に行くらしい。いいなあ。
自称観光大使として九州のオススメと隠岐を勝手に勧めたり。いい旅を♪
 ←どの言葉もイイですなあ。
出雲大社は25年位ぶり。記憶の賞味期限ギレで初めて来た気分♪新鮮♪
 流石!超立派!
この鳥居をくぐると坂道を下る。参道で下るって珍しい気がする。
 
↓『祓社』(はらえのやしろ)ここでケガレを清めるらしい。
 
ココにも土俵♪
 
朝7時。早朝だけあって人はぽつりぽつり。静寂が心地よい。
参道の真ん中は神の通り道だから左側を歩くのが作法らしい。
 
↓『ムスビのご神像』「古事記」の大国主大神の前に海の向こうから
「幸魂・奇魂」という魂が現れたシーンを表したものだそうな。
この幸魂奇魂の「おかげ」を受け取ったことで、大国主大神は、
生きとし生けるすべてものが幸福になるための「縁」を結ぶ
「えんむすびの神」となったそうな。

「大神からいただいたこの”いのち”を感謝して大切に正しく
これを生かしきりましょう」と。はい。精進します。
また参拝の際は神語「幸魂奇魂守給幸給」=「さきみたま くしみたま
まもりたまえ さきはえたまえ」と唱えるらしい。覚えられないんだけど。
   
立派なしめ縄〜♪美しい♪厳かな佇まい♪流石は出雲大社ですな。
と、聞こえてくる参拝者の拍手に?「パンパンパンパン」4回?
けどみんながみんな4回だから郷に入れば郷に従う。
出雲大社は「二拝四拍手一拝」が正式な作法らしい。
拝殿、そして八足門で御本殿を参拝。
   
お次は?周りの人の流れは右方向へ左回りにマネて参拝。正解。
↓『十九社 御祭神・八百万の神』神無月ならぬ神在月に全国の神々が
お集まりになる際のお宿だそうな。この佇まい、好き。
   
↓『釜社』食べ物を司る神様で全国の稲荷社の御祭神だそうな。
   
↓『素鵞社 御祭神・素戔嗚尊』大国主大神のお父様!
私の前の二組がこの社の後ろを廻っていくからマネてみたけど、
この後ろには出雲大社を見守る禁足地の聖域、八雲山の岩がせり出ていて
その岩を触ることが出来るらしい。って帰宅後知ったから触ってナイ。

また、社の床下には木箱が置いてあり、稲佐の浜で砂を採ってここに供え
供えた分量の素鵞社で清められた御砂を替わりに頂き、
撒くと土地を清めるご利益があると云われているそうな。
   
↓『御神座正面拝礼所』
御本殿の八足門は南向きだけど、御本殿の中で大国主大神は西向きに
鎮座されており、御神体を正面から参拝できるのはココだとか。
ココで初めて参拝経路と「二拝四拍手一拝」の作法が記されてた。
結果的に合ってたけど、八足門に記して欲かったなあ。罰当たり?
   
↓西側にも『十九社 御祭神・八百万の神』美しい♪
 
↓隠岐で人よりも牛と馬にたくさん会ったけど、
馬も牛も神様の使いで神聖な生き物♪御利益があった気がする。
 
う〜ん♪なんか清々しい気分♪来てよかった♪
   
駐車場近くの浄池辺りにカメラを構えた人たちがいっぱい!
ナニ?聞いてミタら、『カワセミ』が居るそうな。
↓真ん中の木の柵の上。わかります?オラのカメラではコレが限界。
 
さあ、お次の目的地『鳥取砂丘』へ♪
カーナビによると一般道だと4時間も!夕食は自宅でお土産を♪の為に
菱川ICから山陰道へ!たら、山陰道って太っ腹♪有料区間は松江と米子の
都市部だけで他は無料♪更に超太っ腹は鳥取自動車道!全部無料!
出雲大社から鳥取砂丘まで高速料金合計1120円♪アリガタや〜♪

到着♪
うわ〜〜〜♪砂丘だ〜〜〜!ココも25年位前に来たけど、記憶期限切れ。
 
初めて来た気分♪これから歳を重ねて忘却力が上がれば、いつも新鮮?!
 
砂丘を登るのが想像以上にキツかった記憶はあるけど、やっぱ登る♪
 
↓うわ〜〜〜♪やっぱ登るべシ!砂丘の頂上より180度のパノラマ♪
 
風が強い!けど風紋が超美しゅう♪風と砂の芸術♪
   
砂まみれになって撮ってます。
   
とんび♪を見下ろすって♪
 
↓砂丘の真ん中のオアシス?水たまり?への斜度は半端ナイ!
下ったら登らなアカン。回避。老いたな。
 
鳥取砂丘♪やっぱりイイですな。これまた来てよかった♪
特に風紋が美しいから、午前中の踏まれてない時間の方がオススメ♪
ここからはスタコラサッサと高速で帰宅。

あ〜〜〜旅が終わってしまった〜。
綴りながら2回目の脳内トラベルも終わってしまった〜。
でもこれで忘却力が上がっても大丈夫♪

長々と長々と、長々とご拝読ありがとうございました♪
出逢えた皆さま♪お天道様♪ありがとうございました♪
おかげ様で毎日楽しい美味しいワクワクをありがとうございました♪
だから旅は辞められナイ!
隠岐諸島♪いいトコでしょ?是非♪また行きたいな〜♪
備忘録を兼ねた、自称観光大使気取りでございました♪


「隠岐車中泊旅♪島前編」 '21-06-30

前回、近い内に隠岐を綴るとホザキましたが、
やっぱり更新は安定の月末に。

オラが町ではまん延防止が解除され、
それでも感染者はナントカ収まってますが、
東京では再宣言?がささやかれてますが、
皆さまお元気にしてますか?切に願っております。

今月、両親はワクチン接種を2回、無事に完了しました。
副反応が少ないらしい老人力を遺憾なく発揮して。
オラはいつになるんだろう?
打てるなら早く打ちたい派です。
仕事柄、もし感染したら絶対に移しちゃう!ので。

先月浮かれてたドラゴンズ交流戦は、
例年より頑張ったものの、借金を返済することなく、
今や3位よりもドベの方が近い!
オイ!コラ!オイコラ!ドラゴンズ!ワクワクさせてくれよ〜!

先場所ヤラカシタ朝乃山はクビは免れたものの、6場所休場って一年も。
大いに大いに反省して稽古に稽古に励むのじゃ!
1年後楽しみにしてるゾよ♪

そしてオラの近況は、佳境だった仕事が昨日終わり、
その合間にせっせと隠岐の脳内トラベル♪
&今年の夏山はどこ行こう?妄想と計画と予約と、
体力作りに多度山へ、イトマと天気の合間、3回登ったべ。
体力はお金で買えないのです。一日で成らずなのです。

因みに今年の夏山、来月ナント!4泊5日のテント泊!
若い時でも3泊4日しか経験ないのに。
という訳でビビって励んでおります。
行き先は15年位前に行ったコースに水晶まで欲張って、
雲ノ平・水晶岳・鷲羽岳・黒部五郎岳の周遊コース♪
遭難しないように体力つけて、お天道様に微笑んで貰えるように、
日々、善意に精進します♪

やっと本題♪『隠岐車中泊・島前編』です。
自称観光大使気取りで、長々と長々と、長々と綴ります。
お時間のある時に、Shall we 脳内トラベルin隠岐?

まず隠岐諸島とは、島根半島の北部の4つの有人島と180あまりの小島で、
有人島の内、一番大きな島が「島後」と呼ばれる「隠岐の島」で、
他の3つの島が「島前」と呼ばれる「知夫里島」「中の島(海士)」
「西ノ島」から成っている。

そして隠岐諸島への行き方は、飛行機か、隠岐汽船のフェリーか高速船。
船の乗り場は境港か七類港で便によって異なる。
所要時間は巡り方によって異なるけど、
車を載せられるフェリーは2時間から2時間半くらい。
高速船は1時間10分から1時間半くらい。

船の運賃は、一番安くて大人片道3300円。
島前間の船は本数も多く最安370円で渡れる便もあるけど
島前ー島後間は最安1490円。

オラのように車を積む場合、4m未満のジムニーちゃんの場合、
隠岐まで片道18260円、島前ー島後間は7470円。
島前間は1260円から2040円。
流石は離島とは言え、屋久島より高いぞ!

の所にアリガタイ企画商品発見!(隠岐汽船)
7日間4島を回り放題で36410円♪これなら往復よりお値打ち♪決定♪
(運賃は現在ので、一人分の運賃を含み、車のサイズによって異なります)

というわけで、隠岐の日数も7日間に決定♪
あと、せっかくなら、帰りに鳥取砂丘や出雲大社も行きたいな〜と、
結果的に3月28日〜4月5日で巡って参りました。

3月28日雨 移動
翌朝のフェリー七類港は9:30発。移動時間は高速を使っても5時間。
夜明け前の出発は大変だから、仕事を終えてから18時出発♪

天気は雨。も、移動だから許す。今のうちに降り切っておくれ♪
と、西宮手前辺りから愛車ジムニーちゃんがヒーヒー泣き出した!
ちょっと前もあった症状。泣くだけならまだしも、
坂道でアクセルを踏んでも60キロしか出ない!高速で60キロは危険!
ヤッベー!のとこ、サービスエリア!ガソリンスタンドもある!
店員さんに症状を伝える。ボンネットを開けるも原因はわからず、
次のインターで降りるように進言される。。。

オーマイガー!!!日曜日の夜、スズキディーラーは開いておらず、
フェリーのキャンセルも時間外。公衆電話で一応家族に連絡。
ああ、これで旅は終わってしまうのか?
とりあえず、今はアーもコーもドーにも出来ないから、
明日ジムニーちゃんが機嫌を直してくれることを祈って、
サービスエリアで寝る。車中泊ゆえどこでも寝れる。

3月29日
機嫌を直してくれたらフェリーに間に合うように、
3時半に起きて4時、恐る恐る車を走らせる。
と♪元気になってる♪80キロは出る!

♪どーしたんだ!Hey Hey Baby バッテリーはビンビンだぜ!
いつものようにキメて ブッ飛ばそうぜ♪
忌野清志郎の『雨上がりの夜空』を祈る想いで唄いながら
夜が明けて♪大山が神々しい♪けど2度と登らない。脚を痛めたから。
 大山とジムニーちゃん♪
初めて境港を訪ねた20年以上前「水木しげるロード」の看板に、
存じ上げず、誰?道の名前に人の名前って?も、境港の商店街に行けば、
電気屋さんも衣料品店もドコもカシコもゲゲゲの鬼太郎♪
この町は水木しげる氏に足を向けて寝れない!思ったのでありました。
 もちろん電車も♪
無事に七類港到着♪家族に無事を伝えたくても公衆電話ナシ。
出港♪行ってきまーす♪フェリー大好き♪も波は荒めで大揺れ。
   
手すりがないと真っすぐ歩けやしない。天気は良いはずなのに視界不良。
   
一つ目の島♪島前の知夫里島(ちぶりじま)↑に到着♪
島に到着してマズしたことは、食い気。
隠岐の岩ガキを買える場所は?観光案内所で聞いてみた。
らナイ!直売所もナイって!!!ナヌ?残念…。とぼとぼ車に戻ったら、
案内所の方が追っかけてきて、地図を広げて、
ココかココの作業所に行ったら分けて貰えるカモって♪ヨシ!!!

さあまずは、一宮神社とも称される、
天佐志比古命(アマサシヒコノミコト)神社へ。
   
↓によると、1000年以上の歴史があるそうな。
流石は『ユネスコ世界ジオパーク』一つ一つの名所にとても丁寧な
案内看板があって、ナニも知らないオラには本当にアリガタイ。
 
↓見逃しそうな建物だけど、日本で2ヶ所しかない野外観覧席を持つ
芝居小屋だそうな。始まりは災いを鎮める為の奉納の踊りだったそうな。
   
隠岐と云えば社会で習った後醍醐天皇の島流し。
一番最初にこの島に着き↓その折この石に腰掛けたとか。へ〜。
   
お次は島津島へ♪遊歩道が整備されてて景色を愛でながら散策できると。
このお松橋を渡って♪でも足元には牛のウンコがいっぱい。
   
↓へ〜〜〜。ほ〜〜〜。牛は泳げるんだ〜。
   
にしても、だーれもイナイ。時が止まったよう。
あ、カラスだ!誰もイナイし遠慮なく特技の「カーーー!」
と!バサバサバサバサ!!!茂みに居たカラスが一斉に飛び立つ!!!
それはヒチコック監督の『鳥』のガチリアル版!!!襲われる?!
 MAX時はこの5倍以上!
あービックリした!ウンコを避けながらの遊歩道は続く。
しばし登ればパーーーと展望が広がって、ナンともイイ景色♪
 
ウンコの主がようやくお目見え♪隠岐らしい風景♪
 
私の存在に気付いてるような、気にしないような、草を食み続ける。
上空は青空なのにコノの霞はナニ?そうだ!黄砂だ!
黄砂にめっぽう弱いオラ。急いでマスク。振り返れば↓
 
イイ景色ですな〜。たぶんこの島に人間はオラ一人。モッタイナイ。
さあ戻ろうかと思ったら、行き先に牛が立ってる。
 
まあその内ドイテくれるだろう。歩き出したら後から足音。
さっきまで呑気に草を食べてた牛が列をなして追いかけてくる!
前方にも立ちはだかるように居るし!ナニ?狙われてる?!
   
とりあえず遊歩道から外れたら追いかけては来なかった。ふう。
カラス以上にビビった!焦った!元気でね〜♪
   
黄砂が無かったらウンと美しいんだろうな〜。
 
この後会った人みんなが、隠岐は黄砂は珍しくないけど、
今までで一番酷かったとか。私もこんなに酷い黄砂は初めて。

お次は案内所で教えて貰った岩ガキの作業所辺りへ。
の道中「古谷水産」の案内看板。ヤッター!訪ねるも誰もイナイ。
残念無念。
気を取り直して、知夫里島灯台へ、道しるべのまま行くも辿り着けない。
道中、牛小屋の方に聞いて行き直すも・・・断念。会えたのは牛だけ。
 
来た道を戻って、町の中心部に役場見っけ♪港にもなかったし、
公衆電話の場所を尋ねてみたら、この島にはナイ!と。
カクカクシカジカ家に電話をしたいと伝えたら貸してもらえた。
が、留守で繋がらず。致し方なし。ありがとうございました。

お次はもう一つの岩ガキの作業小屋。行ってみるもワカラン!
近くで建築作業をしてる方が居たから聞いてミタ。
が、作業員みんな島の者じゃないからワカランと。

近くの看板もナイ倉庫っぽい建物の裏に回ってミタら!!!ポイ!
 
「すみませーん」「はーい」「港の観光案内所でココで岩ガキを
分けて貰えるカモ?と聞いて来たんですけど」「どれくらい?」
やった!分けて貰える!岩ガキは高級で1個500円位するらしいし、
旅の一日の食費は分をわきまえて2000円がマイルールだし、
「私一人が食べるので、贈答用じゃないので結構ですので2000円分位」
「わかった」殺菌用の水槽の中から5つ選んでくれて「1000円でいいよ」
へ?!こんな大きなのを1000円でいいの?!「ありがとうございます!」

「岩ガキの開け方わかる?道具ある?」
「ハイ!食べる気満々で軍手とナイフとペンチも持ってキマシタ!」
と言ったのに、超親切に目の前で「ココをこうやって開けるんだ」実演♪
更には「食べてみて」「いいんですか〜」と云いながら食べる気満々♪
一口!では食べれない大きさ!美味い!!超美味い!!!
ありったけの御礼を伝えて、心は今からディナーにウキウキ♪

看板がないから名称はわからないけど、
「レストハウス神島」の東「ウッドハウス」の奥。
まずはさっきの建築現場の方々、知らないなんてモッタイナイ!

ウキウキしながらお次は「後醍醐天皇上陸の地」
 
桜はちょうど見頃♪梅まで共演♪
   
お次は知夫里島の2大観光地の一つ↓赤ハゲ山へ♪スゴイ黄砂!
 山頂まで車で行ける♪
↓本州が見える?
   
どころか隣の島も、海さえ見えない・・・相変わらず誰もイナイ。
   
トイレもあるし、ココで泊まろうと思ってたけど、
風は強いし黄砂は酷いし、外での宴会は楽しくなさそう。却下。
お次は知夫里島のみならず隠岐を代表する景勝地の一つ「赤壁」の道中、
ナニやら案内看板↓停車。何のヘンテツもない石垣かと思いきや、
知恵の遺跡だったのね。にしても理想的なサイクル♪だったのに。残念。
   
隠岐4島の中で牛を一番見かけたのは知夫里島か西ノ島。
全く見かけなかったのは隠岐の島。
   
車が来ても簡単にドイテはくれない。
特にこの子↓もうみんな歩き出したよ!
お尻をペロペロ、あっかんべー?
やっと動き出してもノロノロ。これぞ正に牛歩戦術♪
   
なかなか細い道を登ったり下ったりして、
知夫里随一の観光地『赤壁』のPに到着。
エンジン止めた直後!白い煙がボハー!!!エ!爆発!?しないよね!?
一瞬のことやったけど、超心配!も、誰もイナイ。
行きの高速と同じ作戦。ちょっと休ませよう。とりあえず観光するか。
こういうトコ、我ながらホントに脳天気だと思う。
↓の案内によれば、これが神島かあ↓黄砂でカスミまくり・・・
   
『赤壁』まではPから230mゆるーい登り。
↓のように牛とゆるく隔離された遊歩道。
 
到着♪スッゲー!!!断崖絶壁に柵はナシ。
   
赤い断崖絶壁と牧草地 なんとも対照的な景色♪
 
赤壁で夕陽を♪期待してたけど黄砂でムリムリ。
   
タテに赤い層ってどーゆーこと?
腰がヒケまくりながら覗く 
この景色を愛でながら岩ガキディナー&宿泊♪目論んでたけど、
トイレがないので却下。
駐車場に戻る途中、さっきまで呑気に草を食べてた牛たちが
慌てて小走りに追いかけてキタ!また?ナヌ?
柵がナイとこでオラを待ち伏せる作戦?ナニ?ナニ?
すると一台の軽トラがやってキタ。軽トラに群がる牛たち。全員集合!
目的はオラではなく軽トラの荷台の干し草だった。ふう。

しかし、牛の耳?ってスゴイ!私の耳には車の音なんて
全く聴こえてない時から聴こえてた?んでしょうな。
牛飼いのおっちゃんにスゴイですね〜って言ったら、
もっとスゴイ話。

島の牛飼い、みんな同じメーカーの軽トラ乗ってるけど、
飼い主の軽トラにだけ反応するんだって!
おっちゃんも、耳なのか鼻なのか何なのか?不思議って。
あと、牛は人間を襲うことはナイから道路で邪魔だったら
クラクション鳴らしてって。

これだけ牛が居たら、島のどこで牛肉を買える?聞いてミタ。
ら、隠岐には牛の屠殺場がナイ!らしい。
ココの牛はオスだとだいたい1歳前に本州に売られて
本州で育てられるとか。
だからココに居る牛はみんなメスで、メスは1年に一回の出産を目標に、
種付けされるらしい。その種の値段はピンキリで、
それによっても子牛の値段が変わってくるとか。へ〜。

「私たち生産者は」という言葉を頻繁に使っていたけど、
最初は違和感があったけど、妙に納得。
要は、農業で云う商品作物なんですな。
奄美大島でも、本マグロの養殖日本一なのに、
地元のスーパーでは一切目にしなかった。
地産地消VS商品作物、今後どうなる?
のどかで呑気そうな牛を見る目が少し変わった。

そんなこんなで30分も立ち話。貴重なお話、出逢いにThank you♪
そうそうそう!車!「さっき煙が出たんですよ!」
「この島に修理してもらえるトコってありますか?」
「この島にはなくて隣の海士(中の島)から呼ぶんだ」

とりあえず恐る恐るエンジンをかけてみたら、異常ナシな感じ。
牛飼いのおっちゃんの車に付いていく。けど、オラが遅れると
オラを気遣って待ってくれたり。本当に優しい♪
どうやら大丈夫そう♪「大丈夫そうです!ありがとうございました!」
おっちゃんと別れて、さあお宿は?海岸に公園とトイレ発見♪
「仁夫里浜公園」に決定♪

公園の水道でカキを洗って♪さあさあ♪岩ガキディナー♪
   
岩ガキの開け方は平たい方を上にして、真ん中より斜め右上辺りにある
貝柱を狙って、ペンチで崩しながらナイフが入る隙間をコジ開ける!
口で云うはタヤスイがナカナカ手強い。だって正に岩!
軍手は必須です。左だけしてたら隙間を狙ってグイ!力を入れたら、
勢いあまってガリ!右手から流血。両手に軍手がオススメ!
 
う〜〜〜ん♪旨い♪うなる旨さ♪
おっちゃんはコレは商品にならないヤツだからと格安で
分けてくれたけど、ドコがダメ?ちっともワカラン。
旨い♪旨い♪陽が暮れた。最後の一個♪
 
見上げれば満月があがってキタ♪
 
と、暗闇に光る二つ目。きっとタヌキだろう。
昼間もタヌキをよく見かけた。カワイイ〜♪
警戒しながらも近づいてくる。何もあげないよ。
カワイイけど野生にエサを与えてはイケナイのだ。
   

3月30日晴れ 知夫里島〜西ノ島へ 赤尾展望所泊
今日は昨日より黄砂が少なそう♪
まずは町役場へ家に電話を。やっと繋がって無事を伝えれてホっ。
絶滅危惧種。いたわって下さいませませ。
さてさて今日は西ノ島への港へ。どうやって乗るんだろう?
案内所で聞いたら、パスを持ってたら早いもの順で車を停めるだけ。
誰も並んでないし、ちょっと早く来すぎたみたい。

そうだ!もう一回カキを買いに行こう♪時間は8時半。居るかな?
スタコラサッサ!5分で到着♪居た〜!
「あまりに美味しかったので厚かましくもマタ来ました!」
また5個1000円で岩ガキGET♪厚く御礼を伝え、早くも夜が待ち遠しい♪

西ノ島へ出港♪↓昨日ナンも見えんかった赤ハゲ山
 
「知夫里島」隠岐4島巡った今、一番「島」らしい一番のどかな島♪
岩ガキもお値打ちで美味しいし超オススメ!また行きたい!
前方左手が西ノ島↓右手が中の島(海士)と手前ジムニーちゃん♪

今船が通ってるトコはカルデラ。↓左の一番高い山が噴火口の焼火山♪

西ノ島の別府港↓40分弱で到着♪
 
まずは後醍醐天皇が1年滞在したらしい『黒木御所』へ。
   
↑によると、ココで「建武の新政」の計画を練ったとか。
よってココが「建武の新政」発祥の聖地らしい。聖地ってイイ響き♪
   
黒木御所跡は想像以上に狭く↑8畳くらいかな?
   
静けさと厳かさのあるトコだった。黒木御所前の海&桜♪
   
お腹が空いた。海岸でお湯を沸かしてランチ♪
メニューは山メシ候補の「ハヤシメシ」の味見♪
乾燥野菜も入れて野菜摂ってます。コレ!旨い!採用!
山には中身を湯煎袋に入れて持ってって、そこにお湯を入れて食せば、
食器も汚れず軽量&楽ちんという他の方のアイデアを頂戴♪
α米より速いし安い♪超オススメ♪
   
海岸を徘徊してたら小さい貝がいっぱい♪
食べられるんじゃない?野生児がうずく。
   
小っちゃいけど貝は貝。美味しい♪けど手間スギ!
巻き貝の小さいのは大変!けど、殺生した以上食べねば!
気付けばハエにタカラレテタ。
 
↓お向かいは中ノ島と三郎岩。イイ景色♪
   
さあソロソロ出発。とりあえず島を巡ってみる。
島の北部、耳浦野営場へ。コロナで休業中だけど通常は一張千円。
目の前に海♪芝生のサイト場♪静かでよさそう♪
   
お次は計画があるようなナイような、
天気がよかったら行ってみたかった焼火山へ♪
↓に依るとPから550m15〜20分で焼火神社 Let's GO!
 
紅白の椿♪なんか縁起がよさそう♪
 
お向かいの島は知夫里の赤ハゲ山♪今日は視界良好♪
 
案内看板は全て読む。「先達はあらまほしきことなり」にならぬよう。
   
隠岐諸島が世界ユネスコジオパークに認定された理由は
「独自の生態系」「貴重な地質資源」「隠岐諸島に住む人々の文化」
だそうだ。ココ焼火山は古くから神域として保護されてきたからか、
貴重な植物が多く自生していて、1970年に「焼火神社神域植物群」として
県の天然記念物に指定されたそうな。

隠岐の自然は世界的に見てもミステリアスなんだそうな。
北海道で見られる植物と沖縄で見られる植物が同じ場所に生きていたり、
大陸性の植物、高山性の植物、さらには氷河期の植物までもが
海岸の低地で共存していたり。その原因ははっきりと解明されておらず、
いまなお多くの謎が秘められているそうな。

へ〜。ただ残念なのは、看板には珍しいとされる植物の名前ダケで、
写真がナイ!無知なオラにはどの植物が珍しいのかサッパリワカラン!
よって、とりあえず目に留まった植物を撮って後で調べる作戦♪
↓隠岐固有種のオキタンポポ 流石にコレは下調べで知ってた。
 
↓特に珍しいわけではなさそうだけど「ナカバモミジイチゴ」
 
↓オモシロイ形!「ウラシマソウ」↓君の名は?ワカラン!
   
↓オモシロイ花?「キブシ」
   
↓「ミヤマカタバミ」の左奥にお宝発見!
隠岐の固有種、しかもココだけに自生する、ココ焼火山の地名の入った
シダ植物の『タクヒデンダ』♪たまたま写ってた♪
 
植物の名前を調べるのは毎度ながら時間がカカル!
さて、焼火神社観光に戻る。
道なりに進むと社務所の手前に立派な石垣!
かつてこの上に社務所があったそうだが今は小さく建て替えられてる。
 
社務所を通り抜けて左に道なりに進むと、
岩と一体化したような焼火神社がドーーーん!
なんか荘厳さに圧倒される。その前には超立派な杉!
   
焼火神社から来た道を鳥居の分岐まで戻って、お次は焼火山へ。
ここからは急登ではナイが普通の歩きやすい登山道を
展望台目指して登る。到着♪↓隣の中ノ島(海士)♪
 
2時間位徘徊してたけど、誰にも会わず。
さあ、お次はお宿候補の赤尾展望所へ♪
到着♪ナニココーーー!最高ーーー!!!
ココまでで一番テンションあがった絶景♪250度のパノラマ♪
 
↑右端にジムニーちゃんも♪
この超開放的な景色に抱かれて岩ガキディナーだなんて最高スギル♪
   
明日尋ねる予定の『国賀海岸』大好物の奇岩↑
まずは乾杯♪景色に乾杯♪岩ガキにも完敗♪旨スギル♪
   
こんなに素晴らしい景色なのに誰もイナイなんてモッタイナイ!
けど貸切状態で贅沢〜♪写真を撮りまくってたら馬が走ってキタ!
   
馬も夕陽が観たいのかしら?写真を撮って欲しいのかしら?
   
あなたたち絵になるね〜♪因みにコノ馬たちは野生馬!
   
なんて美しい夕景なんだ♪
 
シツコイでしょうが大好物ゆえ選びきれずご容赦を。
   
う〜〜〜ん。余は満足♪
夕陽が観えなくなった頃、この旅で初めて観光客が来訪。
遅い!観て欲しかったのに!夕陽になり代わってダメ出し!
夕陽を観たかったら最低日没30分前には来るベシ!
↓最高の立地のディナー会場♪
 
最後の一個♪ご馳走様でした♪
 
今宵も月が美しい♪けど途端に満天の星空が観えなくなってしまう。
 
今日もいい日だったな〜♪

3月31日快晴 西ノ島 摩天崖駐車場泊
車から出れば今日もイイ天気♪ポニー♪おはよう♪
   
にしても美しい!一日中眺めてたい景色♪
   
隠岐に行くなら「赤尾展望所」絶対に行くベシ!
車中泊の宿泊地としても一番オススメ!
 
ココでの朝食も質素ながら格別♪コノ景色の中で唄うのは
 超気持ちイイ♪
コノ先がアンナ断崖絶壁だったとは!
   
名残惜しいけどソロソロ出発しますか。最後にもう一枚♪
 
今日はまず『国賀海岸』の奇岩を海からも愛でたい♪
「国賀めぐり定期観光船」に乗ってみよう!
パンフレットによると所要時間1:20 大人3000円子供1500円
浦郷港着。ココかな?「観光船に乗りたいんですけど・・・」
予約してなかったけど「ありがとうございます!」大歓迎な感じ。
更には鼻息荒く「ラッキーですね!」興奮気味。なんで?
「今月は天気が悪くて運航できたのは3回だけなんですよ」
今日は3月31日。それは超ラッキー!!!Thank you for GOOD LUCK♪
いざ出港♪因みに乗客は私と5人家族の2組だけ。
 
↓運河(船の航行の為に作られた人工的な水路)を通って
 
島の北側に出れば!ナニ!このナイフで切り落としたような削れ方!
   
操縦士さんの案内を聞きながら↓白い岩は「豆腐岩」
 
「亀島」♪ほんと亀みたい♪
   
お次は黒い岩がゴツゴツ「鬼ヶ城」↓振り返って鬼ヶ城
   
鬼ヶ城を過ぎると、ナンジャコリャー!超!断崖絶壁!
見たことがナイ!垂直の!絶壁ップリ!ソレもソノはず!
『摩天崖』は日本一257mの高さって!写真じゃ全然足りん!
実物はド迫力です!コレは海からしか拝めない!
   
↑一番高いとこの小さい屋根が今夜のディナー会場♪
お次は↓『乙姫御殿』波がもう少し穏やかだったら中に入れたらしい。
 
お次は『通天橋』↓このアーチ♪大好物♪
『赤尾展望台』から観えてた♪
 
↓この後歩く予定の『国賀遊歩道』
 
お次は『天上界』の奇岩♪『観音岩』↓奇岩にウハウハ♪
   
4月中旬〜6月上旬と8月上旬〜9月上旬に、
観音様に後光がさしたように夕陽が重なるそうな。
因みに陸側からは『ローソク岩』と呼ばれるらしい。
↓尾根上の展望所は昨日泊まった『赤尾展望所』
 
↓左ハシの白い縦じま模様は『滝見の岩屋』
 
お次は『国賀の赤壁』逆光で赤く見えにくいけど。
   
またナニ!このナイフで切り落としたような絶壁!
   
にしても本当にイイ天気♪ありがとう♪お天道様♪
 
槍のように尖った岩!槍岩とでも名付けましょうか?
   
↓『明暗の岩屋』の入り口。波が穏やかだと入れるらしい。
 
↓出口。海の色が美しゅう〜〜〜♪
   
ココも将来入れるようになるんだろうな〜水の力には敵いません!
 
ココからはスピードを上げて港に戻る。
   
↓小島の誕生→こう云う風に↓なってくんだろうな。
   
あ〜楽しかった!!!コレは超オススメ!天気がよかったら是非♪
浦郷港の売店で父のゴヒイキ隠岐の海♪ココで剣先イカの冷凍ゲット♪
 
お次は『由良比女神社』平安時代に隠岐国一宮に定められた古社で
隠岐四大社の一つだそうな。
   
質素ながら歴史を感じる厳かな佇まい。
   
   
隠岐は神社が多い!そしてほぼ土俵がある。
何かの記念行事の際には「古典相撲」と呼ばれる夜を徹しての
相撲大会が行われるそうな。元々は神への奉納相撲だったそうな。
「二番勝負」で行われるらしいが、このやり方がナントもいい。
一回目の勝者は二回目は勝ちを譲るのが流儀で
要らぬ争いを避ける為とか。
   
へ〜〜〜。
 
お次は『鬼舞展望所』への道中、路肩の草原に牛♪
   
なんとも微笑ましい光景♪牛は寛大ですな。カラスは図々しいですな。
 
この光景を愛でながらのランチはカップラーメンでも最高♪
 
カラスは目ザトイ鼻ザトイ。センターはトンビかしら?
 
ココ駐車場が『鬼舞展望所』かと思いきや、5分ほど登った高台へ。
   
知夫里島がよく見える♪
『赤尾展望所』には及ばないけどイイ景色♪誰もイナイ。モッタイナイ。
 
超開放的で超のどかな風景♪
 
お次はココは歩きたい!と思ってた日本の『遊歩百選』に選ばれてる
国賀海岸の天上界〜通天橋〜摩天崖を愛でるトレッキングコース♪
全長約2.5キロ・標高差約250m、スタート地点は山頂の摩天崖か
海岸沿いの天上界、ルートは遊歩道か車道。

車道はオモロクナイし、下ってから登るのは
過去の経験上好かんから先に登る事に!
とは云っても駐車場から先ず下る。逆の方が良かったか?
コースタイムは明記されてなかったけど、
ゆっくりまったり楽しんで結果的に2時間半位だった。
   
↓国賀神社「火野正平」両親が好きな番組『にっぽん心旅』で来たみたい♪
   
ココは記憶に残る所でしょうな〜♪
ココの名称はカッコイイ!『通天橋』名前負けしてない!
 
『天上界』コレも負けてナイ!
 
『天上界』と『通天橋』のパノラマ♪
 
海から愛でるのもイイけど、歩いてじっくり眺めるのもイイ♪
   
一歩一歩歩めば、景色もじわりじわり変わってゆく、またをかし♪
   
ドーン!『摩天崖』とは正に『摩天崖』!圧倒的な存在感とド迫力!!!
↓この姿はココからしか拝めない!超オススメ!
   
ただ「遊歩道」というほどラクではナイ。
見上げれば左の棒がゴール♪もう少し♪見上げればトンビ?デカ!チカ!
   
にしても日本じゃないような景観♪最高なトレッキングコース♪
   
ゴール♪の『摩天崖』の頂上♪残念ながらカッコイイ摩天崖は観えない。
当たり前やけど。富士山の頂上では富士山は観えない。
 
今宵はこの景色を拝みながら♪今すぐにでも!やけど、
車は下。往復コースゆえ、来た道を下る。
景色がイイから全く飽きない♪
   
今度は車で『摩天崖』2回目到着♪乾杯♪旨い♪最高♪
   
今宵のメニューは『剣先イカ』とイカの塩辛と冷凍枝豆(超便利)
面倒臭がり屋の野生児は、切ったまな板のママ食す。
剣先イカ♪冷凍と思えない旨さ!肉厚で甘くて超オススメ!
   
駐車場付近では景色に満足出来ない為、
遊歩道のゴール付近のベンチが宴会場♪ベンチをテーブルに♪
お向かいの尾根↓は昨夜のお宿『赤尾展望所』この旅の宿2TOP♪
 
さあさあ夕景ショーの始まり始まり〜♪
     
トイレに行きたい!度に駐車場まで歩く。
ナニやら看板↓第二次世界大戦時の監視所跡。
確かに見晴らし抜群でしょうな。けど戦争は似合わない。
   
観光名所のハズだけど誰もイナイ。誰もコナイ。毎日貸切♪
   
この宴会場はお宿は最高♪だから車中泊はヤメラレナイ♪
観光大使気取りで綴ってるけど、ココが人気になったら、
こんなに自由にデキナイ。教えたいような教えたくないような。
 
今日の夕景も美しゅう♪お天道様にThank you♪
   
ギター弾いて唄って♪余は大満足じゃ♪ああ、また行きたい。
 
日はとっぷり暮れても大宴会は続く。
赤いお月様♪今宵も月が美しい♪
   
今日もいい日だったな〜どこもかしこも美しかった!Thank you♪

4月1日晴れ 西ノ島から中ノ島&隠岐の島へ
今日は朝陽を拝むために5:30起床♪
昨日は会わなかったけど、牛も馬も居たのね♪おはよう♪
   
朝食を食べながら日の出待ち♪キターーー♪
   
なんて美しいんだ♪太陽からノロシが上がったような↓飛行機雲♪
     
↓お気に入りの写真♪太陽を食べる馬♪旨♪
   
↓太陽を眺める牛♪なんか神々しい♪
   
朝陽がすべてを照らす♪
   
夢中でカメラばばあ♪ありがとう♪元気でね〜♪
   
この後、牛にも馬にも会わなかったから、
ココで存分に戯れさせてもらってヨカッタ♪
西ノ島は超オススメ!隠岐に行くなら絶対に行くベシ!

さあ、お次の島、中ノ島(海士)へ♪またね♪西ノ島♪
 
7:50発。たった12分で到着♪港で公衆電話発見!
今日は4月1日エイプリルフール♪ウソをつく為だけに家に電話♪
とっさに思い付いたのはデキソコナイだった。
「アワビ食べたよ」「いいねー!」「今日は?」「ヤラレター!」
電話を切った直後に「お土産にアワビ買ってくね」にすれば、
帰宅まで騙せたのにーーー!!!超後悔・・・
ま、一応、今年も騙せたからヨシとするか。

気を取り直して、まずは『隠岐神社』へ。
鎌倉時代、承久の乱で隠岐に御配流となり
当地で崩御された後鳥羽上皇を祀る神社。
   
超立派な神社。やっぱり土俵がある。
   
隠岐造りと云われる立派な本殿
   
隠岐一の桜並木らしい♪ちょうど満開で美しい♪あっぱれ♪
   
行在所跡↓憂鬱に和歌を詠んで過ごしたらしい。
   
↓によると当時から残る井戸で今も清水が湧き絶えることがナイって。
   
お次は平安時代の神社一覧に名を連ねる古い神社『宇受賀命神社へ』
のどかな田園の中にポツリと佇む。
   
   
お次は神話の舞台になった『明屋海岸』へ。へー噴火口近くだったんだ。
 
海岸沿いに遊歩道を進むと、この辺りがちょうどハートに見える♪
   
イイ天気♪イイ景色♪海の向こうに見えるのは今日行く隠岐の島♪
 
食事は景色のいいトコで食べたい♪この島で泊まるならお宿はココ♪
 ←コレもお気に入り♪山にも♪
お次は164mの金光寺山へ急坂を車で登って。
   
百人一首にも名を連ねる小野篁(おののたかむら・小野小町の祖父)は
遣唐副使だったが唐へ出航当日に仮病を使い乗船せず、
それに怒った天皇は、隠岐へ小野篁を島流しの刑にし、
金光寺に閉じこもり祈った結果1年で許してもらえたそうな。
   
ココまでで見どころ満載だったから一番大きな隠岐の島はどんだけ?
というわけで、中ノ島には一泊はせず隠岐の島へ行くことに。
にしても中ノ島は道が狭い!すれ違えない道ばかり。
譲り合って譲り合って、まあそれもいい事ですな。

この後はスタコラサッサとフェリー乗り場へ。
ココには重要な目的がある!モチロン食い気である♪
フェリー乗り場近くの『隠岐牛』が買えるお店
『島生まれ島育ち 隠岐牛店』へ♪
「隠岐牛盛合せ焼肉用」を150g2000円ほどを奮発♪

フェリー乗り場に行けば、海士町漁協直営店「大漁」を覗けば、
岩ガキ♪Sサイズが1個250円♪これがSサイズなら知夫里で頂いたのは
Mサイズ以上だったな。2個ゲット♪
更には食べてみたかったヒオウギ貝が1個140円♪も2個ゲット♪
マイルール予算オーバーだけど、ココで食べなかったら後悔する!
のはアカン!自分に都合のイイ言い訳は得意である。つづく。

長々と長々と、長々とご拝読ありがとうございました♪
隠岐車中泊旅♪島前編でした♪いいトコでしょ〜?
感染に気を付けて、夏休みの旅行にいかがですか?
因みに隠岐の島の岩ガキの旬は夏です。

隠岐車中泊旅♪島後・隠岐の島編も来月中に♪
脳内トラベルはまだまだ続く♪
来月は脳内トラベルに、北アルプスに、体力作りに、
来月こそ!音楽も楽しみたいな〜♪
毎度、始まる前は欲張りに威勢のいいオラです。
皆さまも出来ることを♪共に楽しんで参りましょうぞ♪