チョモの近況 =     牛歩ながらも一歩ずつ  Let's Enjoy Our Life !

「夏山テント泊♪雲ノ平&鷲羽岳&黒部五郎岳etc」 '21-08-11

東京オリンピック♪終わっちゃいましたね〜。
賛否両論のオリンピックだったけど、
暗いニュースが多い中、全力で頑張る選手の奮闘は本当に美しい♪
感動しまくり!魅せられました♪ありがとう!!!

前回綴った通り、ナントカ無事に!お山に行って参りました♪
因みに今週は初!塩見岳を目論んでたけど、台風で中止。
大人しく脳内登山♪超久しぶりに行ったけど、やっぱりいいコース♪
というわけで、備忘録を兼ねた完全自己満足で、
自称お山親善大使気取りで長々と長々と綴ります。
お時間のある時にShall we 脳内登山 in北アルプス?

まずはコース紹介♪当初の予定は
7/24自宅から折立登山口まで5時間車移動 
折立-太郎平小屋-テント場泊(コースタイム5:20)
25日テント場-薬師沢小屋-雲ノ平テント場(7:05)
26日雲ノ平-祖父岳-水晶岳-ワリモ岳-鷲羽岳-三俣テント場(6:20)
27日三俣-黒部五郎岳-赤木岳-北ノ俣岳-太郎平テント場(9:05)
28日テント場-薬師岳ピストン-太郎平-折立(8:20)

だったけど、途中で台風が来る!?予定変更!結果的には
26日は水晶岳をカットして27日の行程も盛り込む無謀チャレンジ!
雲ノ平-祖父岳-ワリモ岳-鷲羽岳-三俣-黒部五郎岳-赤木岳-北ノ俣岳
-ビバーグ(12:00位)
27日ビバーグ地-太郎平-折立(4:00)

7月24日折立-太郎平小屋-テント場泊(コースタイム5:20)
朝3時前に家を出発して、高速を使って8時前に折立登山口Pに到着。
駐車場は満車!臨時駐車場もほぼほぼ満車!ビックリ!
いざ出発♪
 
まずは樹林帯の急登をゆっくりゆっくり歩く。
このコースに初めて来たのは20年前。
印象深かったのはニッコウキスゲのお花畑♪
 
眼下には有峰湖♪だいぶ上がってキタ。
 
太郎平はあの尾根↓の向こう。
 
休憩してたらチョウがオラの指に♪お花と思ったのかしら?おほほ
   
だんだんガスってキタ。
 
見頃なはずのニッコウキスゲ、20年前の5分の1の印象。減ったな〜。
 
木道が出てこれば小屋はもうすぐ!最後の登り!
 
太郎平小屋到着♪も、お山は雲の中。たくさんの登山客がビール♪
 
テント場はココから30分。お花畑の木道♪ヨツバシオガマ↓
   
北ノ俣岳とコバイケイソウ↓ ウサギギク♪↓
   
テント場↓下るの〜?ってことは明日登るの〜?
 
コロナ禍で要予約のテント場が多いけど、ココは不要。
北アルプスの殆どのテント場が一張2000円(コロナ前は500円位)の中、
ココは1000円♪ありがたや〜♪受付を済ませてテント設営♪
北ノ俣岳とオラのテント(ヘリテイジのハイレヴォ2人用) 乾杯♪
   
4時過ぎに早くも夕食♪今日のメインはレトルトハンバーグに、
『そのままガバっと!』シリーズのコーンとゴボウとミックスビーンズで
野菜も摂取。缶じゃなくてパウチだったので初トライ♪旨い♪オススメ!
因みに翌日も残りを使用。翌日も傷むことなく実験成功。
 
↑赤ワインと旨し♪ボッカして参りました♪
↓お次は『鶏炭火焼き』♪真空パックは常温保存だから山にはモッテコイ!
 黒糖焼酎と旨し♪
青空♪明日天気にな〜れ!
 
↓黒部五郎岳も見えてキタ♪
お隣の方は今日はココから黒部五郎をピストンして来たそうな。
想像以上にUP&DOWNが多くて疲れた〜!って、そりゃそうだ。
荷物がナイにしてもコースタイム9:40は大変!
 
このテント場はトイレもキレイで、テントも40張位と空いててイイ感じ♪
 

7月25日太郎平テント場ー雲ノ平テント場(コースタイム7:05)
3時半起床♪月が美しい♪イイ天気だ!
 
朝から『カレーメシ・キーマカレー』に乾燥野菜入れて、旨し♪
 湯煎袋のまま食す
ちんたら用意してたら6時出発。遅っ。
↓左奥が黒部五郎岳♪雲海が幻想的で美しゅう〜♪
   
昨日も歩いた道だけど、景色が観えると断然気持ちいい〜!
   
池塘も青空が映って美しゅう♪
   
道草三昧でやっと太郎平小屋の道標
 
ココから薬師沢小屋まで標高差450m下って雲ノ平まで550m登る!
しばらくは気持ちのイイお花畑を緩やかに下る。
   
ココからは川に掛けられた手すりのない15p位の角材状の鉄二本の橋?
を4回位渡る!長いのは10m位!なかなかのスリル!
こんなトコあったっけ?変わった?記憶期限切れ?
橋は一人ずつしか渡れないから渋滞が起きやすい。
たまたま待つことはなかったけど、ならば速く渡ろう!で写真ナシ。
薬師沢小屋で昼食はラーメンとコーヒー♪
 
ココからつり橋を渡って↓梯子をいくつか登って、
   
いよいよ悪路の始まり。屋久島の『苔むす森』↑みたい♪聞こえはいいが、
ツルツル滑る苔付きのゴロゴロ岩の急登を登る!エライ!暑い!
同じ行程で何度も顔を合わせていたソロの女性と励まし合いながら登る!
やっと脱出!やったー!雲ノ平の始まり〜♪
 
あーーー!槍サマ〜♪ココからはトンガリが一層シャープ♪カッケー!
見逃さなくて良かった〜♪本日は角度的にこれにて槍サマ見納め。
 テンションUP!
正面には水晶サマ♪
 
 
『奥日本庭園』より薬師岳♪どっしりデッカイ♪
 
お花畑の木道を地味に登るも超気持ちイイ〜♪
   
『日本最後の秘境』とも云われる雲ノ平♪やっぱりイイとこ!
 雲ノ平山荘♪
あ〜!クロユリだ〜♪お宝発見気分♪
 テンションUP♪
一緒に歩いてくれた女性と乾杯♪旨い♪ありがとう!
ビールは冷えてない?!から黒ビール900円オゴッタ!
 テント客は缶は持ち帰り
ココで台風が明後日からココに直撃情報!!!マジ?どうする?
登ってきた薬師沢への悪路だけは歩きたくない!けど、
一番の安全策はココから引き返す事だったでしょうな。
ほとんどの方は予定通り新穂高に下山コース。
でもオラは折立に車がある。どうしよう〜?
決められないまま小屋泊の女性たちとはココでお別れ。
お互いに無事に下山できることを祈って、またどこかで〜♪
いざテント場へ向かう。コバイケイソウが咲き誇る♪美しゅう〜♪
   
テント場への分岐↓水晶岳♪              祖父岳↓
 
今回のコース、雲ノ平だけが要予約。よってテント場はガラガラ。
ただ、トイレがアマリに悪し!要改善!
黒部五郎岳を眺めながら夕食♪
今夜はパンチェッタと昨日の野菜とチーズを混ぜて温めて赤ワインと旨し
   
景色を愛でながら乾杯♪至福のひと時♪
  
そろそろ夕景ショー♪
 
夕陽を愛でにキタ3人組の若い女の子達と隣のソロの女性と
「あの雲、猿みたい♪」「ワニにも見える♪」会話が始まった。
   
みんなココに連泊して高天原をピストンして来たらしい。
山で温泉に入れる稀有な高天原♪そのコース考えたことなかったな〜。
因みに肌に合うとか湯がイイとかちっともワカランけど山で温泉は贅沢♪
   
話に花が咲いて気付けば8時過ぎ♪楽しいひとときをありがとう♪

8月25日雲ノ平-祖父岳-ワリモ岳-鷲羽岳-黒部五郎岳-赤木岳-北ノ俣岳-
今日は水晶をピストンして三俣でテント泊の予定だったけど、
頑張って黒部五郎小屋まで行こう!2時に起きて真っ暗の4時出発!
水晶岳の東が明るんでキタ♪う〜ん♪美しゅう〜♪
   
じわりじわりと夜が明けてゆく♪振り返ればお月様♪
   
水晶サマ♪今日も美しい♪見上げる↓祖父岳♪なかなか手強い。
   
↓薬師岳と手前に雲ノ平テント場♪水晶と左奥には↓赤牛岳♪
   
180度のパノラマ♪

どんどん変わる景色に見惚れてナカナカ進めない。嬉しい悲鳴↓笠ヶ岳♪
   
↓黒部五郎にも朝がキタ♪左奥は劔と立山まで↓
   
祝♪祖父岳(2825m)登頂♪うわ〜〜〜!!!最高〜〜〜!!!
左手前は↓鷲羽岳♪奥には槍サマに穂高サマ♪↓中央は三俣蓮華岳♪
   
パノラマで♪ナンテ美しいんだ♪極上のお天気に感謝♪
 
ココで余は大満足♪計画変更!水晶はヤメテ太郎平まで行くぞ!(無謀)
 
なら急がなきゃ!なのに槍穂サマをモデルに夢中でカメラばばあ♪
   
槍サマ〜♪カッケーーー!愛しの北穂サマは↓どれかしら?
   
劔岳と立山↓もズームUP♪ 人が来たからオラも撮って貰った♪
   
因みにコノ山シャツ♪想像以上に大好評!20人位の人に声を掛けられた♪
どこに売ってる?具体的に聞いてきた方も!こんなこと初めて♪
富山のメーカーで立山曼荼羅を山シャツにプリントしたもの♪
楽天で売ってます♪回し者のように宣伝して参りました。
   
↑チシマギキョウ越しの槍穂サマ♪↑ヨツバシオガマ越しの水晶サマ♪
↓お気に入りの写真♪撮ってる場合じゃないけど想像以上にガスが早く
1時間後には雲の中。本日最後の槍サマの雄姿♪悔いなく撮ってよかった
 
振り返ればオラと祖父岳と奥には黒部五郎岳♪遠っ!
 
ワリモ岳に向かう途中↓天狗発見!ズームUP↓してる場合か?
   
お花はエライ!こんな岩場でも生まれた所で花を咲かせる。アッパレ♪
岩場の花束↓の向こうは黒部五郎♪↓シコタンソウ越しの水晶サマ♪
   
水晶サマ♪また今度ね〜♪
 
祝♪ワリモ岳(2888m)登頂♪
 
お次は目の前にソビエル↓鷲羽岳へ!左手に槍サマ↓雲の中・・・
   
振り返ればワリモ岳♪
> 
祝♪鷲羽岳(2924m)登頂♪鷲羽池はナントカ観れて嬉し♪
   
さあお次はあの↓三俣蓮華小屋まで降りて、右の黒部五郎へ!遠い!
 
『千里の道も一歩から!』『歩いていればいつかは着く!』
何度言い聞かせたことだろう。三俣蓮華小屋到着♪
 
お次は黒部五郎小屋へLet's GO!
右手には鷲羽岳の奥にワリモ岳の奥に水晶岳♪
 
このルートには残雪が多く4回位雪の上を歩く
   
↓黒部五郎岳のカールの前にもカール♪
右手には雲ノ平と祖父岳♪右奥に水晶サマ↓左奥には薬師岳♪
   
ココもコバイケイソウが見事に咲き誇る♪美しゅう〜♪
   
こんなにいいルートなのに1時間位誰にも会わない。
と、声?この声は!道の先にライチョウ親子!もオラに気付いて茂みに。
 
お母さんが盛んにクワックワックワッ!「気を付けろ!」かしら。
超カワイイ〜♪こんなにイイ天気に会えるなんて!超ラッキー♪
   
写真を撮ってる場合じゃないけど撮らずに居られる?
↓黒部五郎岳とカールが目の前にドーン!眼下には黒部五郎小屋!
も、そこまで下るの〜?!あ〜なんか思い出した思い出した。
 
お花畑の中の黒部五郎小屋に到着♪いいトコ〜♪
   
ココで水2L調達。汲んでたらワンゲル?大学生?テント泊らしき青年。
「ココでテントですか?」「はい。今日3日目でまだ5日あります」
「台風来てますよね?」「たぶん太郎平で停滞になると思います」
「私は今日の天気のいい内に太郎まで行こうと思うんだけど」

青年との会話を聞いていた小屋のご主人が「今から太郎平ですか?!」
「非常識なのはわかってるんですけど、台風が来てるし、車が折立で、
明日稜線上を歩くより、天気のいい今日の方が安全かなと思いまして」
「明日&明後日は無理です。ココに居て貰うことになります」
2日も!?コロナのリスク避けてテントなのにココに2泊?!更には
「コースタイムの半分で歩けますか?走れますか?」「トンデモナイ!」
「ならば行かないことを強く勧めます」丁寧な口調も厳しくキッパリ!
「テントなので夜8時位に着ければ」「テントですか」語気が弱まった。
「歩いてみて無理だと思ったら、絶対に戻って来て下さいね」
「はい。ご親切にご忠告ありがとうございます。気を付けます」

台風とコロナ感染リスクの回避を選択!
ご主人の忠告を振り切って行くからにはコケて怪我!は絶対にデキナイ!
遭難したら?ご迷惑は絶対に掛けられナイ!
ココから1日分のコースタイム7時間5分が始まる。夜8時に着けば御の字。
気を引き締めて13時前に出発!
写真を撮ってる場合じゃないけど↓雲ノ平小屋だ♪
 
↓黒部五郎のカールの中♪
水晶で出逢った方が「黒部五郎のカールに抱かれたい♪」言ってたなあ。
今ならワカル♪時間が許す限りゆっくりココで昼寝でもしたい♪
今は夢のまた夢。 
気持ちは焦るけど焦ってはイケナイ!そうだラジオで気分転換だ♪
着ければ女子ソフトボールの日米戦♪彼女らも頑張ってる!オラも♪
↓あれが頂上かな?にしてもお花畑が美しい!癒される〜♪
   
出逢う人全員に今から太郎?驚かれた。でしょうな。でしょうよ。
無謀です。わかってます。何時になってもイイ!
とにかく怪我だけはアカン!牛歩ながらも一歩ずつ!
せっかくだから景色を楽しんで♪言い聞かせながら慎重に歩く!
 
やっと急登を登り切った!のに山頂はまだ先・・・。
分岐に荷物を置いて空身で黒部五郎岳へ。
ナニ!この軽さ〜♪羽が生えたみたい〜♪もスグに足が身体が重い・・・
「なんでそんな高いとこに山頂作るんだよ〜!」ボヤけてキタけど、
いやいや作ってナイ。コレが自然だ!
この無謀なチャレンジはオラが決めたこと!言い聞かせながら、
祝♪黒部五郎岳(2839m)登頂♪あのジグザグ急登↓キツカッタ〜〜〜
   
残りのコースタイムは4時間半。慎重に慎重に!
黒部五郎から下って↓あれが赤木岳かな〜
 
と、前方から人が!こんな時間に?ってオラもだ。
「黒部五郎小屋までですか?」「いや、途中でテント張るつもり」
イザとなったらその手か。「ここまでで張れそうなトコありました?」
「え〜、なかったな〜」残念。お互いにお気をつけて〜。
 チシマギキョウ祭♪
あれが赤木岳?登るも道標ナシ。
今度こそ赤木岳?「高山植物を大切に」看板。ガッカリ。
地図に赤木岳山頂は巻くって書いてあるから、山頂は通らないって事?
じゃあ、次の峰は北ノ俣岳か?↓ガーン!!まだ赤木岳(2622m)登頂
 このガッカリは半端なかった!
初日のテント場で会った方の言葉「UP&DOWNが多くて」ヨミガエル。
残りのコースタイムは2時間45分。心が折れそうな所、振り返ったら、
↓美しゅう〜!赤木岳が正に赤く輝いてる♪テンションUP♪
 
↓薬師岳もピンクに染まる♪お天道様からのギフト♪Thank you♪
   
美しゅう〜夕陽〜♪真っ赤に燃えた〜太陽だから〜♪カラ元気で唄う♪
   
写真撮ってる場合じゃないけど、撮らずに居られない美しさ!
   
ゆったり愛でながら撮りたいけど、一枚撮っては歩く。
   
沈んでも尚ゴージャスに燃ゆる♪なんて美しいんだ♪
   
夕陽に励まして貰ったけど、モ〜ふらっふら、へとっへと。
誤ってストックを踏んだら、グシャ!へ?!折れた!!!
軽い&丈夫が取り柄のカーボンのストックが!折れた・・・
心も折れた。泣きそう!けど泣かないんだな。
限界?もうようワカラン!とこにラジオから柔道・大野将平の決勝戦♪
頑張れ!大野!頑張れ!オラ!応援しながら励まされる!
ヤッター!金メダル♪オラもやっと!北ノ俣岳(2661m)登頂♪
オラ基準アリエナイ本日6つ目のピーク♪
   
陽が沈めばあっという間に真っ暗に。。。
450ルーメンの超明るいヘッドライトだけが頼り。
も、北ノ俣岳からは最後の洗礼?大きな岩がゴロゴロ。ひえ〜。
ペンキを頼りに慎重に!慎重に!絶対コケたらアカン!
ふう無事通過。山頂から10分で分岐のハズが15分歩いても、
20分歩いても30分歩いてもナイ!まさか道、間違えてる?

急に不安が押し寄せる!迷った時はこれ以上歩いたらアカン!
のトコ、風のない鞍部に漂着。ココでビバーグしよう!
幸い水もまだ1Lある!朝までナンとかなる!予備の水に救われた。
ココまで来たら明日なんとかなるだろう!ふらっふらでテント設営。
調理する気力ナシ。パンとツマミで乾杯♪

因みに帰宅後、見逃した分岐を検索したら、道標は地面にあったらしい。
てっきり立て看板やと思ってた。後の祭。
因みにストックは下から15p辺りで折れ、その後は先端のゴムを
折れたトコに強引に押し込んで使用。只今修理中。3000円位らしい。

7月27日ビバーグ地-太郎平-折立(4:00)
4時起床。ちゃっちゃと朝食と身支度を済ませて外に出れば、
拍子抜けの穏やかな空模様!目の前はお花畑♪槍サマ〜♪
   
手強かったなあ〜黒部五郎岳↑
水晶サマ&雲ノ平&鷲羽も↓笠ヶ岳もくっきりハッキリ↓
   
薬師岳↓    赤牛岳に二重の笠雲↓
   
パノラマで♪歩いた道が一望できる♪なんていいトコに泊ってたの〜!
   
曇天ながら観えない山はナイ!超嬉しい!んだけど、
これなら今日歩けたんじゃない?昨日あんなに頑張る必要あった?
思えてきたり。ま、ルートは合ってたしケガもなかったし結果オーライ!
6時前いざ出発♪↓奥は大日岳かな〜。いい景色♪理想的な稜線散歩♪
   
↓水晶サマに天使の梯子♪
   
太郎平小屋に到着♪ビバーグした所から40分だった。
ココから2時間は緩やかな下りだし〜
朝ビールで乾杯♪オラにツラレタ?他の人も次から次に♪
ビールを飲みながら景色を愛でる♪至福のひととき♪
 
下山開始♪↓白山だ〜♪白山もいい山だったな〜♪
 
山は登れば登るほど趣が増してくる。
登った一つ一つの山に思い出がある。
その山が見えるとその時の思い出も思い出されて♪
景色の美しさだけじゃない楽しみがある♪
 劔とニッコウキスゲ♪
劔岳に登ったのは17年前。カニの横ばいはスリルあったなあ。
 
台風を避けて一日早く下山になったけど、超意外にも登って来る人が!
すれ違っただけで40人は居た!マジ?信じがたき候。人の事は云えない。
登山口に戻った途端に雨!オラが下山するまで待ってくれてたみたい♪
お天道様♪Thank you♪傘をさして臨時駐車場まで歩けば、
ほぼほぼ満車だった駐車場がウソのように閑散!
 流石は4連休!
とにもかくにも無事に下山できてホっ。

長々と長々と長々とご拝読ありがとうございました♪
出逢えた皆さま♪ありがとうございました♪
3日目の16時間の無謀チャレンジは、オラ史上最高に過酷だったけど、
自分の限界にチャレンジした事は、ある意味貴重な経験だったな〜。
朝の4時から夜の8時まで歩いた自分を褒めてあげたい!
それもこれも無事に下山できたから言えることだけど、
でも、こんな過酷な登山は2度と御免!が正直な処。

そして身体は正直で、オラのキャパを超えてたようで、
16時間一度も靴を脱ぐことなく締め続けてたからでしょう。
下山して2週間経つけど、病院にも行ったけど、まだ足の指先がしびれてる。
モートン病かも?神経を痛めたようで2ヶ月くらい掛かるとか。
まあ、痛みはなく違和感だけだから、次のお山も妄想してるけど。

でもビックリしたのは、下山後の筋肉痛がいつもの4分の1位だった事!
多度山でも山は山!無駄に10キロボッカして5回登った甲斐があった!
改めて、トレーニングの偉大さを実感!ビビるって大事!

にしても、雲ノ平と黒部五郎のカールのお花畑♪と、
早朝の祖父岳からの大展望は本当に美しかった〜♪
また行きたいな〜♪また要トレーニングですな。