いよいよオリンピックまで1週間!近づいてキマシタね〜。
東京ではやはり非常事態宣言が出され、連日感染者増!の中、
本当にやるんだ〜と同時にやるからには感染対策を徹底的に!
と同時に、夢のオリンピックに日々情熱を燃やしてきた選手の雄姿を♪
やるからには!応援したい!と思います。
と云いながら、24日から4泊5日でお山予定♪
全国アチコチで梅雨明けになってきたけど、今年も猛暑?台風?
お天道様♪どうか!お手柔らかに願いまする。
只今、大相撲もやってるけど、ゴヒイキがイナイとオモロクナイ!
ニュースで横目で見ながら、ふ〜ん、な感じ。
ドラも不甲斐なくてツマンナイ!
オリンピック後の奮闘!魅せておくれ!
の中、梅雨らしい天気に阻まれて多度山トレーニング、怠ってましたが、
今日はお休みだったから2週間以上ぶりに、
2Lのペットボトルを3本とモロモロでたぶん10キロ背負って、
修行登山して参りました。改めて、怠けると体力は無くなります。
容赦なく。本番までにもう一回は修行せねば!
さてさて本題♪
一人車中泊旅・隠岐諸島の後半、島後・隠岐の島と出雲大社と鳥取砂丘♪
また、備忘録を兼ねて完全自己満足で、自称観光大使気取りで、
また長々と、長々と長々と綴ります。
お時間のある時に、Shall we 脳内トラベル in 隠岐諸島?
続きの4月1日 中ノ島(海士)より
いざ♪「フェリーくにが」で島後・隠岐の島へ♪1時間10分の航行♪
無人島の小島がいっぱい♪右観たり左観たり振り返ったり♪
あっという間に隠岐の島が近付いてキタ♪最終宿の西郷灯台↓
↓あ!信号!隠岐で初めて!と思ったら点いてなかった。
隠岐の島は他の島に比べたら都会ですな〜。
島を反時計回りに巡る。
奇岩!小島!イチイチ停車。本能のママにデキルのが一人旅の醍醐味♪
↓ナニやら看板。マントルゼリノス?初耳。
マントルは地殻の下30キロ〜2900キロの部分で、
噴火の際、マントルから溶岩と一緒に噴出したカンラン岩やキ岩などを
ゼノリスと云い、マントルから来たゼノリスでマントルゼノリスって。
これが非常に珍しいらしい。へ〜〜〜。
ヨシ!宝探しゲーム♪も、看板の写真ダケが頼り。
コレ?違うかな?コレ?聞きたくても誰もイナイ。コナイ。
正解がわからないまま30分以上夢中で宝探し♪
←コレ?ということで。
お次は『大久の黒島』の看板に各駅停車。
約350万年前に噴火した火口跡で、縦方向に柱状節理と呼ばれる
規則的な割れ目が見られ、マントルゼノリスも見ることができるそうな。
↑の駐車場に無造作に置いてあった『隠岐片麻岩』↓
隠岐で一番古い岩石で「日本列島の屋台骨」として重要な岩石だそうな。
これらの岩も『世界ユネスコジオパーク』認定の一因らしい。
本日のお宿『浄土ヶ浦』に到着♪
『浄土ヶ浦』と云えば岩手の『浄土ヶ浜』を思い出す。いいトコだった♪
早速、観光は明日にして先ずは食い気♪
どこで宴会しようかな〜?宴会場探し♪
景色を拝めて風もしのげる東屋♪ココに決定♪
今日のメインは隠岐牛♪と昨日の残りの剣先イカ刺身と枝豆♪のお供は
いつもはビールと黒糖焼酎だけど、やっぱり土地のお酒も愛でたい♪
焼き過ぎないように注視しながら♪う〜ん♪旨い♪うなる旨さ♪
隠岐生まれ隠岐育ちのA4A5?ランクの隠岐牛盛り合わせ150g2000円位♪
美味しいは幸せ♪お高いけどこの旅一番の贅沢♪
更には海士でゲットしたこの旅3回目の岩ガキ♪
たった2個買っただけなのに、ご親切にも軍手とナイフのセット♪
やっぱり美味しい♪うなりながら陽が暮れた。
そんな時スデに明日のアクシデントが始まってたことは露知らず。
因みにカキの王様岩ガキ、日本で初めて養殖に成功したのが隠岐の中ノ島
そして島前と島後で旬の時期が違うらしく、島前は3月から5月、
島後(隠岐の島)は6月から8月らしいのでご用心!
この時期ココ隠岐の島で見かけた岩ガキは島前ので一個500円!
にしても、今日は西ノ島から中ノ島、そして隠岐の島と
盛りだくさんの一日やったな〜♪乾杯♪
4月2日曇のち晴 浄土ヶ浦ートカゲ岩ー世間桜ー白島崎展望所
ーローソク岩ー油井の池P泊
起きてマズすることは食べること。普通に質素な朝食。
因みに普段は米食。
やっと『浄土ヶ浦海岸』観光開始♪先ずは案内看板を熟読。
遊歩道があるのね。ヨシ!と思いきや↓ほぼ通行止め・・・残念無念。
この後、会った方の話によると、崩落して何年も放置状態とか。
予算が・・・らしいがモッタイナイ!早く直して欲しいなあ。
気を取り直して、確かキャンプ場があったはず。徘徊。
↑キレイに整備されたいいトコ♪一区画1100円も管理人不在。
から見える浄土ヶ浦↓今日は雲が多いな〜。
浄土ヶ浦伝説↓なかなか興味深い話♪正解はナイ♪
遊歩道を歩けず消化不良も致し方なし。出発♪
と思いきや!エンジンがカカラナイ!!!
故障?もしや?犯人はオラのウッカリ八兵衛!
ヘッドライトの消し忘れによるバッテリー上がり!・・・
思えばこの旅何度も消し忘れてた。
隠岐の島はトンネルが多い!いや、トンネルのせいではナイ。
以来、トンネルに入る度に「ライトオン!」「ライトオフ!」
声に出して自分に警告!電車の車掌さんのように。
さあどうする?誰かにお願いするしかない。
幸いにもすぐ傍に集落。とりあえず最寄りの家のインターホンを押す。
警戒心丸出しの表情で「はい?」オバ様が扉を開けてくれた。
「すみません。バッテリーが上がってしまって助けて欲しいのですが」
「今私忙しいのよ〜お父さん仕事に出てっちゃったし〜」
「そうですか、じゃあ、お隣に頼んでみます」
「ちょっと待って、お父さんに電話してみる」
「ありがとうございます」
「10分で戻るって、ブースターある?」
「はい!あります!ありがとうございます!」
駐車場で待てばオジ様が軽トラで登場。
「お仕事でお忙しいのにすみません」
「いや〜暇だから〜」お母さんより優しい〜なんて云ってはイケナイ。
手際よくケーブル繋いで「30分はエンジン止めたらアカンよ」
「本当に助かりました!ありがとうございます!」
千円札を手渡そうとすると「そんなんイラン!」車に乗り込み走り出す。
大声て「ありがとうございました!」頭を下げて見送ったのでした。
優しい男前のおっちゃん♪そんな人になりたい♪なるのだ♪
にしてもコレが昨日や一昨日の赤尾展望所や摩天崖だったら絶望的。
とりあえず一件落着。ふう。『岩倉の乳房杉』へ出発♪
山道を進めば「通行止め」の看板が道を塞いでる!
工事中のおっちゃんに「乳房杉へは?」「通行止めで行けないよ」
「トカゲ岩は?」「そっちは大丈夫」
なんでも昨年の8月に前線の影響で50年に一度の記録的な大雨が降って、
それで島のアチコチで土砂崩れが起きたらしい。
確かにアチコチで道路工事をしてたけど、そういう事だったんだ。
今年もアチコチで氾濫や土砂崩れが起きてるけど、
近年の雨はホントに怖い!せめてハザードマップで要確認!
土砂崩れの工事が完了したんだなと思われる山道をどんどん登ると、
行き止まりにはキレイに整備された駐車場。相変わらず誰もイナイ。
地図を持ってないオラにはアリガタイ↓案内板→ズームUP
じゃあ、神原高原経由の周遊コースで『トカゲ岩』に行こう!
歩き始めて5分ほどで『トカゲ岩展望地点』の看板。
どこ?看板の写真と辺りの景色を見比べて探す!
あったー!遠いけど小さいけど確かにトカゲみたい♪
↓によるとトカゲ岩とその足場の岩山は地下深くから上がってきた
溶岩が噴出することなく冷え固まったもので、
周囲にあった火砕岩が風化で失われて、この姿に成ったらしい。
岩石の成分も、日本で一番アルカリ元素を含んでいて、
非常に珍しいそうな。へ〜。読むのは少々面倒だが味わいが変わる♪
普通の歩きやすい山道をどんどん登る。と立派な杉!
一口に杉と云っても↓環境の変化と遺伝子のドラマがあるんですな。
ちょっと歩けば、また案内板♪ひと休みに丁度いい♪
↓『ニシノヤマタイミンガサ』が眩しい♪
『神原高原』到着♪景色を期待したが木々の中。
おやつを食べて一服♪ニコニコパン140円要はラスク♪旨♪安♪
原材料名を眺めてたら「チョコレート人参」?妄想したけど読点抜けか
さあ出発。また看板。大きくてもオキノウサギ?熊は居ないのね。ほっ。
トカゲ岩だ!!!近くなってキタ!大きくなってキタ!
↓へー♪紅葉って気温低下で葉緑体が壊れて、糖分とかが融合して
アントシアニンで赤くなるんや〜。賢くなった気分♪
いつまで覚えてるかな〜。
あらま〜派手にひっくり返りましたな〜↓けど生きてます!(横から)
神原高原からはホボ平坦な歩きやすい登山道
『トカゲ岩分岐』には「この先は本格的な登山道です!」
警告するような看板が立っている。ビビりながら進めば岩場にロープ
難所はココだけ↓ゆっくり落ち着いて登れば大した事ないけど
得手不得手個人差があるからナンとも言えない。
ココを登れば目の前に!目の前に!『トカゲ岩』♪ド迫力!!!
全長26m!日本3大奇岩の一つとも云われるそうな。
2000年の鳥取県西部地震の震度4で前足辺りにあった岩が堕ちて、
トカゲと岩山に更に隙間が出来たとか。
トカゲ岩と一緒に写真を撮りたい!が誰もイナイから手を差し出せば
指に『RESPECT FOR THE EARTH』の文字♪写真を撮って気付いた♪
あまりにピッタリ♪↓
しかしココは高所恐怖症にはムリでしょうな。
断崖絶壁で平らな場所などなく、真っすぐ立つのも怖い!
へっぴり腰で這いつくばって座れる場所に移動。
ニコニコパンを食べながら景色を愛でる♪
食べる?お気に入り写真
あれは浄土ヶ浦かしら?
↓あの岩も将来『・・・岩』って呼ばれそう♪↓ズームUP
何になるかな?『カメ岩』?『ワシ岩』?『ゴジラ岩』?
山歩きが嫌いじゃなかったら超オススメ♪
↓下山途中の『トカゲ岩』遠くなっちゃったな〜。
駐車場に戻って来たけどやっぱり一台も一人も居ない。モッタイナイ!
そういえばココは隠岐の固有種『オキサンショウウオ』幼生の生息地
↓超読みにくいけど、2〜3pで水の流れの弱い所に居て小枝みたい?
どれ?どこ?居る?居ない?30分ほど探すもわからん!断念。
お腹が空いた♪昼は定番のインスタント麺も桜を愛でながら旨し♪
お次は海岸線に戻って北上する。と『世間桜』の看板が何回も。
ノーマークだったけど、せっかく桜の季節だし有名そうだし行ってみよう
↓によると江戸時代、ココの桜が咲いたかどうか?
江戸まで伝えられてそうな。へ〜。場所を↓で確認して、
5分位かな?安易に歩き出したら坂!また登るの?なかなかの傾斜!
↓ココ?と思いきや『建福寺跡』まだ先。しかしエライ朽ちてるな。
まだ?まだ?歩けど歩けど急坂。聞いてないよー!坂って書いてよ〜!
辞めようかな?でもせっかくココまで登ったし〜、ぶつぶつ想いながら
おーーー!!!でっかい桜〜〜〜♪これは超見事な桜!
↓ちょうど満開♪薄紅色の『女桜』♪確かに一見の価値あり!
25分位登った甲斐あり!
↓白っぽい『男桜』は散り始めも美しい♪
それにしても訪ねたトコで初めて人が居た♪
しかもおばあ様2人。あの急登登ったんや!すげー!
「こんにちは 見事な桜ですね〜」を皮切りに会話が始まった。
なんでも島の方で毎年予定を合わせて桜を愛でに来てるとか。
せっかくだから島のオススメを聞いてミタ。ついでに天気予報も。
食べ物は「隠岐そば」と「白バイ貝」観光は「ローソク島遊覧船」。
遊覧船は予約しないと難しいんじゃない?云われたけど、
携帯はないし、直接行ってみてダメだったら縁が無かったいうことで。
穏やかで優しい方々だった。ありがとう♪お元気で♪
お次は隠岐の島のローソク岩に次ぐ観光地『白島海岸』への道中、
『さざえ村』の案内看板♪名物のサザエ♪食べたかった!
行ってみたら『さざえ村』という食堂だった。
「さざえを分けて頂けませんか?」「殻付きのさざえは売ってないけど、
下処理したさざえの刺身ならあるよ。ちょっと食べてみる?」
「はい!」しょうゆベースのタレに七味がかかったさざえ。
一口。ふーん。食感はイイけど海の旨味が薄い。感動はない。
ごめん。サザエさん。やっぱりさざえは壺焼きかな?でも味見したし、
今夜のメインはまだゲットしてないし、お持ち帰りでゲット♪
ご主人に勧められるままソフトクリームも♪旨♪最初で最後の外食。
道草食いまくって、やっと目的地『白島海岸』P到着♪一台もイナイ。
ココから150mの『白島展望所』にするか?
2.5kmの『白島崎展望所』片道45分にするか?
ローソク島の夕陽にギリ間に合う?岬好きは後者を選択。
いざ出発♪歩きやすい遊歩道を下る下る下る、と云う事は、帰りは登る?
♪行きはよいよい帰りは怖い♪コース・・・今日はよく歩く日。
木々の間からチラッ
チラッ
下りで時間を稼ごう♪トレイルランニングだ♪走ってみたり♪
到着!↓180度の大パノラマ♪やっぱり岬大好き♪
冬でもアジサイが咲く?対馬暖流の湿気が原因?へ〜。
ココも海から観たらナイフで切ったような断崖絶壁カモ。
↓手前の大きい白い島が『白島』奥は『沖ノ島』↓帆掛島方面
いいトコ♪歩いた甲斐があった!
15分位堪能して、さあさあ戻りますぞ!登りますぞ!
スタコラサッサスタコラサッサ♪ふう。スケールの大きな道しるべ
何時に出港かも知らぬまま、乘れるかどうかもわからぬまま、
スタコラサッサスタコラサッサと福浦港へ!4時半過ぎに到着♪
ココかな?「あの〜ローソク島遊覧船に乗りたいんですけど〜」
予約名簿をめくりながら「お名前は?」「予約してないんですけど・・・」
「え!予約してない?!」「ちょっと待ってね船長さんに聞いてみます〜
何名様ですか?」「一人なんですけど〜」「あと一人だけ乗れます!」
「ラッキーでしたね〜!今年の営業は昨日からだったんだけど、
昨日は風が強くて欠航で、でも今日は観れそうだしね〜!」
オーーー!超ラッキ〜!てか間一髪!てか今年初?知らんかった。
とにもかくにもThank you for GOOD LUCK♪ご縁があって良かった♪
今後もますます善意に善行に努めます。下心アリだけど。
でも事前予約は必須!でした。地図見て福浦かな?当てずっぽうに
来たけど、その日によって福浦岸壁か赤崎岸壁か異なるらしい。
遊覧時間は50分、大人3000円子供1500円(4/1から10/31まで)
出港時間まで時間があったから職員の方と船長さんと立ち話。
ナンでも「昨年TV番組『世界の果てまでイッテQ』のロケで
いとうあさこさんが来て、絶望的な空模様だったのに、
その時間になったらパーっと雲が切れて夕陽がローソク島に灯ったんだ!
あれは凄かった〜奇跡!それで問い合わせが殺到したんだけど
コロナで中止してたから残念だった〜」って。ココにもコロナの影響。
いざ出港♪↓福浦港♪行ってきま〜す♪
キラッキラッ♪海の宝石箱や〜♪なんて美しいの〜♪
大好物の奇岩にウハウハ♪心は浮かれっぱなし♪
↓わかり辛いけどアーチ♪なんでコー成るの?
この雲の感じ♪観れるんじゃない?期待!のトコにローソク島↓♪
ぐんぐん近づいて♪デカ!!!高さ20m!孤高のローソク島♪
カッケー!
みんな夢中で写真を撮る♪が、船は動いてるからナカナカ難しい。
↓コレ♪ピッタリじゃない?
船長さんには灯の赤さが足りないらしい。
しばし辺りを遊覧♪観音様の横顔みたい♪↓
光と影のコラボレーション♪美しゅう♪
真ん中にお地蔵さん?とか↓
ヨ!待ってました!さっきよりホント〜!赤く灯った〜♪♪♪
神々しい美しさ!Thank you for GOOD LUCK♪
ありがとう〜〜〜♪さようなら〜〜〜♪また来るよ〜♪
船上からの夕景♪なんて美しいんだ♪
ただただ見とれる♪
あっという間の遊覧♪船から降りても瞼に景色♪夢見心地♪
前に座ってた若いカップルと「よかったね〜♪」分かち合う♪
2泊3日で明日はシーカヤックをするとか。
いいね〜♪オラも機会があれば♪
さて、お次は『油井の前の洲』で夕景をと思ってたけど、
水平線上に雲があったから断念。さてお宿は『那久岬』は?
行ってみるも「通行止め」の看板!ガーーーン!
じゃ、さっき通り過ぎた『油井の池』に駐車場とトイレがあった。
暗くなってきたし、そこにしよう!
今宵のメインは一昨日海士の港でゲットしたヒオウギ貝とサザエの刺身♪
カラフルなヒオウギ貝、チャラい見た目のクセに
カッコ満点テスト満点!味はホタテ♪小っちゃいけど身はびっしり♪
2つで十分満足♪超オススメ!今度目にしたら必ず買おう♪
だーれもイナイ、だーれもコナイ♪絶景が目の前にナイだけが残念。
にしてもバッテリー上がりの朝からトカゲ岩に世間桜に白島に
最後はローソク島♪どこもかしこも良かったな〜♪乾杯♪
4月3日晴れ
今日もイイ天気♪誰もイナイ展望のナイ『油井の池』Pで質素な朝食。
まずは昨日暗くてよくわからなかった『油井の前の洲』
島後で最も広い波食棚↓だそうな。
お次は日本名水百選にも選ばれてる『壇鏡の滝』立派な杉〜♪
↓によると、昔、出雲大社の神殿修理に境内の杉を要求され、
仕方なく伐り出しが、鳥居を動かした者が居た。
こうすればこの杉は境内の杉ではない事になる↓一休さんみたい♪
木漏れ日の静かな参道を5分ほど歩く
750年の歴史がある闘牛大会や、古典相撲大会の時には
今もここの水で清める勝利の水でもあるそうな。
岩に覆われた壇鏡神社↓岩の上から雄滝?晴天続きのせいか↓シズク状態
こちらが雌滝↓女の方が元気♪
パワースポットらしいが、どこ行ってもナンも感じん。
でも誰も居ないせいか神聖な雰囲気のあるトコだった♪
さあお次は『屋那の松原・舟小屋群』へ。
舟を風雨から守るための杉皮葺き屋根の舟のアパートだそうな。
なんかカワイイ♪
お次は昨日ローソク島の遊覧で会ったカップルがシーカヤックする
って言ってた辺りへ行くも、ちっともワカラン!断念。
西郷岬灯台へ♪満開の桜♪灯台と海♪この景色好き♪
東屋もある♪お昼は定番のカップラーメン♪
駐車場にトイレに東屋に景色♪理想的な宿泊地♪今日のお宿はココ♪
と「ココいいですか?」同世代?のカップルが東屋へ。
自然に会話が始まった。地元の方でお花見がてらピクニック♪
お二方とも空気感がとっても心地よくて、話に花が咲く♪
「おにぎりどうですか?」「今食べたばっかりです」
「夜にでも食べて♪」「ありがとうございます♪」
島の話やオススメの食べ物に始まり・・・
気付けば1時間以上も♪実に心地いい時間だったなあ♪
今日は昨日までで行きたかったトコを全部果たしたせいか、
燃え尽き症候群な感じだったトコに救世主現る♪って感じ♪
楽しい時を本当にありがとう♪
さて、夕方にココに戻ってくるとして、
お次はとうとう隠岐での最後の晩餐♪のディナーの買い出しへ。
教えてもらった西郷の『フィッシャーマンズ・ワーフ隠岐』へ♪
食べてみたかった『白バイ貝』ゲット♪庶民の味方100g250円も
翌日スーパーで100g168円!ナヌ?!もスーパーより立派!と慰める。
お次は隠岐造りの国指定の重要文化財『水若酢神社』へ。
↓によると927年の神名帳に記される古い神社で、
「一の宮」と呼ばれ、島民の崇敬を集めてきた名社だそうな。
隠岐造り?正直よくわからんけど立派〜!そして厳か♪
祈りを目的に作られた物には威厳と美しさがある。
と感じるようになった今日この頃である。若い時は思いもしなかった。
どんな芸術より自然の方が美しい!と思ってきたけど、
それを揺さぶられたのは、パリのノートルダム大聖堂だった。
贅沢の極みのベルサイユ宮殿を観た後だったからカモだけど、
神聖な荘厳な美しさに圧倒!された。だから3年前の火災は超ショック!
近況に綴りソビレタので超遅ればせながら↓6年前のノートルダム大聖堂
外見の佇まいも素敵♪
一歩中に入った瞬間!わ〜〜〜!異次元の雰囲気に圧倒された♪
有名な薔薇窓とパイプオルガンは焼失を免れたらしい↑せめて良かった。
「祈り」って美しい♪初めて想った。
↓展示されてたノートルダム大聖堂の模型
必ず再建されることでしょう。ああ、海外も旅したいな。
行けないとなると余計に行きたくなる。今は脳内トラベル♪
大きな道草を食って、隠岐の旅に戻る。
西郷岬灯台で夕陽を♪ギリギリセーフ!
ナニやら看板↓隠岐は古くから海防の為の見張り所が置かれてきたが、
ココは日露戦争の時に作られた「海軍望楼」の遺跡だそうな。
とうとう隠岐での最後の晩餐♪↓宴会場の展望♪
メインはナンと言っても『白バイ貝』♪生でも煮ても美味しいらしいが、
生で食べれるならお刺身で♪
ココで会った方に教えて貰った通り、殻を脚で思いっきり踏んづけた!
ら、ヤリスギタ!グチャー!身が飛び散った!2個目は踏んづけるのは
やめてペンチで叩き割って殻を取り除き、水で洗ってキレイにして♪
食べれない所はナイと聞いて全部食べてナニも問題はなかったけど、
今調べたら、唾液腺にテトラミンという毒素があって、食後30分後位に
頭痛、めまい、しびれなどの神経症状を起こすことがあるそうな。
ただ死亡例はナイそうな。オラも家族も何事も無く生きております。
白バイ貝♪初めて食べたけど海の旨味&甘味があって食感もイイ♪
肝も苦みはゼロ!ナンとも言えない旨味♪超気に入った♪超オススメ!
岩ガキも売ってたけど、島前の一個500円!手が出ず、家への土産は
↓白バイ貝(この3倍以上)と隠岐そば。
入院中の父にはスルメ♪これが絶品だったって♪
それにしても今日は出逢いに恵まれた日だったなあ。
旅を思い出しながら、景色を眺めなら最後の晩餐♪
至福のひと時♪余は満足じゃ♪すべてに乾杯♪
4月4日雨 隠岐の島〜七類港〜『道の駅 大社ご縁広場』泊
朝から小雨。最終日にとうとう雨。も、これまでの晴天に感謝感激♪
朝ご飯は昨日ココで頂いたおにぎり♪じゃこが入ってる!超美味しい♪
ホオバってたら、軽トラが来た。雨なのに?と思いきや、
「おはよーーー!」昨日ココで会った方!!!
「寒かったでしょう?」缶コーヒーを手に♪なんて!ナンテ優しいの♪
「昨日、ココで泊まるって言ってたから居るかな?と思って」
「今、頂いたおにぎり食べてたとこ♪美味しいです!」「そう?よかった」
に始まり、またまた話に花が咲いたのでありました。
話せば話すほど、男気溢れる心優しいTheアニキ!
音楽も好きというので思い切って唄を聴いて貰ったり♪
実に、実に心地よい時間だった〜♪
また隠岐に来た時には、一緒にお酒を呑みたいな〜♪
出逢いって本当に不思議で嬉しいものですね♪また会いましょう♪
15時半発のフェリーまで時間があるから、
しばしギター弾いて唄ってまったり。雨で誰も来ないから丁度いい♪
の後は、雨の時に行こうと思ってた『玉若酢命神社』へ。
昨日の『水若酢神社』と同じく伝統的な隠岐造りの国指定重要文化財。
古来より隠岐の総社として厚く崇敬されてきた神社だそうな。
どこかしこも桜が見頃♪毎日お花見♪散ってもまたをかし♪
↓『随神門』も国指定重要文化財をくぐればデカー!『八百杉』↓は
国の天然記念物に指定された樹齢約2000年の樹高38mの巨木!
歳を重ねスギて大きくなりスギて、杖がナイと立ってらないスギ♪
これまた佇まいに重みのある厳かな神社♪
古墳群?行ってミタ。札があるけど何が何だか?
↓によると、丘陵頂部の地形を利用して築造された古墳の中で、
最大規模の前方後円墳だそうな。6世紀前半の築造?とか。へ〜。ほ〜。
隠岐は水木しげ氏ののルーツだそうで島のアチコチに↓ある。
隣にはトカゲ岩の石♪
そして最後に訪ねたのは『隠岐国分寺』
741年聖武天皇の詔により国ごとに建てられ、その後、後醍醐天皇配流
の行在所でもあったそうな。↓今なお発掘調査中だそうな。
後醍醐天皇の行在所跡↓右。
↓明治2年新政府が発布した『神仏分離令』を機に、各地で起こった
廃仏毀釈。隠岐では石仏がことごとく破壊されたそうな。
↓頭と体が合ってない?人間は時に残酷ですな。
身の引き締まる想い。
さあ、そろそろフェリーの時間。
あ〜終わってしまう。毎日毎日ワクワクの連続♪いい島だったな〜♪
あっという間の1週間も、一つ一つをゆっくり味わえて、
いい旅だったな〜♪↓の看板通り、正に遊んで食べた♪余は大満足♪
出港♪手を振る見送りの方々にドサクサ紛れに手をフル♪
隠岐の島♪さようなら〜♪また来るよ〜♪
出逢えた皆さま♪ありがとう〜♪お元気で〜♪
見えなくなるまで見送って、隠岐名物ばくだんおにぎり♪を
ほおばりながら撮った写真を愛でる♪
17時半過ぎに七類港着♪明日朝一で出雲大社を参拝する為に、
お膝元『道の駅 大社ご縁広場』まで移動。19時頃着。
外のベンチで食べようと思ったけど雨で車内宴会♪
隠岐のスーパーで買ってきた合鴨ロースと残り物も旨し♪乾杯♪
己への備忘録
火器も包丁も使わず野生児食い♪オラが満足ならコレでいいのだ!
4月5日晴れ 出雲大社〜鳥取砂丘〜帰宅
6時起床。外に出れば雨上がる♪
ココには車中泊族が5台ほど。初めて同族が居た。
隣の車は札幌ナンバー!「おはようございます」から会話が始まり、
これから1ヶ月位の予定で九州に行くらしい。いいなあ。
自称観光大使として九州のオススメと隠岐を勝手に勧めたり。いい旅を♪
←どの言葉もイイですなあ。
出雲大社は25年位ぶり。記憶の賞味期限ギレで初めて来た気分♪新鮮♪
流石!超立派!
この鳥居をくぐると坂道を下る。参道で下るって珍しい気がする。
↓『祓社』(はらえのやしろ)ここでケガレを清めるらしい。
ココにも土俵♪
朝7時。早朝だけあって人はぽつりぽつり。静寂が心地よい。
参道の真ん中は神の通り道だから左側を歩くのが作法らしい。
↓『ムスビのご神像』「古事記」の大国主大神の前に海の向こうから
「幸魂・奇魂」という魂が現れたシーンを表したものだそうな。
この幸魂奇魂の「おかげ」を受け取ったことで、大国主大神は、
生きとし生けるすべてものが幸福になるための「縁」を結ぶ
「えんむすびの神」となったそうな。
「大神からいただいたこの”いのち”を感謝して大切に正しく
これを生かしきりましょう」と。はい。精進します。
また参拝の際は神語「幸魂奇魂守給幸給」=「さきみたま くしみたま
まもりたまえ さきはえたまえ」と唱えるらしい。覚えられないんだけど。
立派なしめ縄〜♪美しい♪厳かな佇まい♪流石は出雲大社ですな。
と、聞こえてくる参拝者の拍手に?「パンパンパンパン」4回?
けどみんながみんな4回だから郷に入れば郷に従う。
出雲大社は「二拝四拍手一拝」が正式な作法らしい。
拝殿、そして八足門で御本殿を参拝。
お次は?周りの人の流れは右方向へ左回りにマネて参拝。正解。
↓『十九社 御祭神・八百万の神』神無月ならぬ神在月に全国の神々が
お集まりになる際のお宿だそうな。この佇まい、好き。
↓『釜社』食べ物を司る神様で全国の稲荷社の御祭神だそうな。
↓『素鵞社 御祭神・素戔嗚尊』大国主大神のお父様!
私の前の二組がこの社の後ろを廻っていくからマネてみたけど、
この後ろには出雲大社を見守る禁足地の聖域、八雲山の岩がせり出ていて
その岩を触ることが出来るらしい。って帰宅後知ったから触ってナイ。
また、社の床下には木箱が置いてあり、稲佐の浜で砂を採ってここに供え
供えた分量の素鵞社で清められた御砂を替わりに頂き、
撒くと土地を清めるご利益があると云われているそうな。
↓『御神座正面拝礼所』
御本殿の八足門は南向きだけど、御本殿の中で大国主大神は西向きに
鎮座されており、御神体を正面から参拝できるのはココだとか。
ココで初めて参拝経路と「二拝四拍手一拝」の作法が記されてた。
結果的に合ってたけど、八足門に記して欲かったなあ。罰当たり?
↓西側にも『十九社 御祭神・八百万の神』美しい♪
↓隠岐で人よりも牛と馬にたくさん会ったけど、
馬も牛も神様の使いで神聖な生き物♪御利益があった気がする。
う〜ん♪なんか清々しい気分♪来てよかった♪
駐車場近くの浄池辺りにカメラを構えた人たちがいっぱい!
ナニ?聞いてミタら、『カワセミ』が居るそうな。
↓真ん中の木の柵の上。わかります?オラのカメラではコレが限界。
さあ、お次の目的地『鳥取砂丘』へ♪
カーナビによると一般道だと4時間も!夕食は自宅でお土産を♪の為に
菱川ICから山陰道へ!たら、山陰道って太っ腹♪有料区間は松江と米子の
都市部だけで他は無料♪更に超太っ腹は鳥取自動車道!全部無料!
出雲大社から鳥取砂丘まで高速料金合計1120円♪アリガタや〜♪
到着♪
うわ〜〜〜♪砂丘だ〜〜〜!ココも25年位前に来たけど、記憶期限切れ。
初めて来た気分♪これから歳を重ねて忘却力が上がれば、いつも新鮮?!
砂丘を登るのが想像以上にキツかった記憶はあるけど、やっぱ登る♪
↓うわ〜〜〜♪やっぱ登るべシ!砂丘の頂上より180度のパノラマ♪
風が強い!けど風紋が超美しゅう♪風と砂の芸術♪
砂まみれになって撮ってます。
とんび♪を見下ろすって♪
↓砂丘の真ん中のオアシス?水たまり?への斜度は半端ナイ!
下ったら登らなアカン。回避。老いたな。
鳥取砂丘♪やっぱりイイですな。これまた来てよかった♪
特に風紋が美しいから、午前中の踏まれてない時間の方がオススメ♪
ここからはスタコラサッサと高速で帰宅。
あ〜〜〜旅が終わってしまった〜。
綴りながら2回目の脳内トラベルも終わってしまった〜。
でもこれで忘却力が上がっても大丈夫♪
長々と長々と、長々とご拝読ありがとうございました♪
出逢えた皆さま♪お天道様♪ありがとうございました♪
おかげ様で毎日楽しい美味しいワクワクをありがとうございました♪
だから旅は辞められナイ!
隠岐諸島♪いいトコでしょ?是非♪また行きたいな〜♪
備忘録を兼ねた、自称観光大使気取りでございました♪