先週中に、とホザキましたが、嘘をついてスンマセン。
最高のお天気と展望と出逢いに恵まれた♪
念願の、念願の、裏銀座〜水晶岳&野口五郎岳&烏帽子岳♪
百名山ハンターではナイけども、これまで北アルプスの百名山から、
水晶岳を愛でて参りました。残すは水晶岳。
水晶岳は北アルプスのド真ん中♪日本一登山口から遠いとか。
そこからの景色を一度観てみたい!焦がれて参りました。
またまた、自称観光大使気取りで長々と綴ります。
行程はブナ立から水晶の往復コース。
7/23 車移動 登山口・七倉の駐車場でテント泊
7/24 七倉-(タクシー)-高瀬ダム-烏帽子小屋泊 (コースTime6:00)
7/25 烏帽子小屋-野口五郎岳-水晶小屋泊 (6:00)
7/26 水晶岳往復-野口五郎岳-烏帽子小屋泊 (6:30)
7/27 烏帽子岳&烏帽子四八池往復-高瀬ダム-七倉下山(6:00)
出逢った人ホボホボ全員が富山か新穂高か槍への縦走。
なのに何故?と云えば、前回の酷い天気で、
このコースは天気に恵まれるのは難しい!と学習。
往復すれば行きか帰りかどっちかで景色が拝めるのでは?
チャンスは2回!作戦。大成功♪余は大満足じゃ♪
7/24 4時起床 薄暗い中、朝食&身支度&テント撤収
5時半過ぎにタクシー待ちの列に並んで6時前タクシー出発
15分弱で高瀬ダム 見上げるは左手の岩が烏帽子岳の頭。
いざ、ブナ立尾根!は標高差1200mの北アルプス三大急登の一つも、
標高差100mごとに番号をが付けられてて、それを励みに登れば、
意外と、いや、まあ、急登ですが、気が紛れる。気は大事。
その時間間隔は10分から30分と、甘かったり辛かったり、
私たちは各駅停車でとにかく無理せず牛歩戦術。
↑D辺りになると時折景色が〜♪わあ〜〜〜♪テンション上がる♪
にしても暑い!滝のような汗!水2L完飲!
友人が持ってきてくれたキウイーフルーツ♪旨かった〜♪
ゴミも少ないしイイね〜♪
キター♪1番♪最後の札♪ 如何にも一番!カッコイイ木♪
にしても真っ青な空!ギラギラ太陽!贅沢な悲鳴。
明日の稜線が思いやられる。とにかく早朝出発だ!
祝♪烏帽子小屋到着♪まずは乾杯♪
小屋の裏、ヘリポートからは↓
左手にはお向かいの表銀座↓燕岳 右手には明日のコース↓
15時過ぎ、早々に夕食♪は初日の定番♪ステーキ♪
凍らせたウィダーインゼリーを保冷剤に、守って参りましたとも!
ガスの周りの風防は私のお手製♪
市販されてる山用の風防は重い!他の人がやってたアイデアを頂戴。
100均のガスコンロ用の油跳ねガードをハサミで切って工作♪
ポイントは風で飛ばされないようにガスの下に敷く。
周囲を囲むと火の調整が出来ないから3方向。オラ案。
これ超オススメ♪ガスの減りも沸かす時間も短縮♪
景色を眺めながら、道中出会った方と話をしたりお酒を呑んだり、
イイ感じで酔っぱらってキタ所で夕景ショーの始まり始まり〜♪
あ〜、なんて美しいんだ〜。ありがとう〜♪
♪明日 萌ゆる夕陽が僕を待っている♪by そらら
贅沢なことに夕景ショーは三日間とも♪ありがたや〜
7月25日5時前の朝陽ショーに備えて3時半起床。
今日は雲が多めでなかなか朝陽が観えない。
朝陽を見届けて5時過ぎに出発♪
お向かいは表銀座・餓鬼岳〜燕岳〜大天井〜常念岳♪
この景色を独占してテントもイイですなあ。
三ツ岳辺りは高山植物の女王と云われるコマクサのお花畑。
これだけ広大に咲いてるところは珍しい♪
振り返れば、烏帽子岳〜♪の奥には立山の雄山&劔岳まで!
と!槍さま〜♪♪♪テンションUP♪
↓槍ヶ岳&目指す野口五郎岳&水晶岳の3ショット♪
こんな景色だったんや〜!このルート最高じゃ〜ん!
何度思ったことか。何度呟いたことか。
5年前は雨&暴風&ガスで何も、ナニも観てない。
時に立ってることもママならぬ風。雨が小石のように顔を叩く。
切なかった〜。大丈夫?友人を振り返れば、
「私、こんな辛い想いしたことない」とマジで涙。
そんな中、やっとの思いで野口五郎小屋に着く。
びしょ濡れ。震えながらカップラーメンのお湯を沸かそうとしたら、
野口五郎のオヤっさんが、テーブルの上にポットを置いて「使え」
なんて男前な!!!なんて優しい!!!
私たちはすっかり惚れてしまったのでありました。
←5年前のおやっさんと息子さん
それ以来、また野口五郎のオヤっさんに会いたい!焦がれて参りました。
そしてメデタク再会♪♪♪会いたかった〜♪
カクカクシカジカ前回の御礼を伝えましたら、
逆に歓んで下さって、今度はコーヒーとお菓子までご馳走に。
またまたカタジケナイ。有難く有難く頂戴致しました。
またまた男前なオヤっさんに惚れ直したのでありました。
私もそんな粋な大人になりたいな。また来ます♪
祝♪野口五郎岳2924m登頂♪
槍さまと♪ 水晶さまと♪
因みに↓5年前の景色ゼロのカラ元気な登頂記念写真
グループで記念撮影、また個人で記念撮影♪
年賀状写真ですか?と聞けば「あけましておめでとうございまーす!」
と、おば様。最高♪更には「メリークリスマス♪」みんな笑顔笑顔♪
↑ここからは、これぞ!稜線散歩♪
左手には表銀座&槍&穂高 右手には水晶&立山連峰
雲が多くやや霞んでるものの、観えない山はナイ!最高!
因みに、帰路の方が景色は最高♪乞うご期待。
「ハイジー〜♪」「ペーター〜♪」オババ3人が童心にかえる。
早くも子ども帰りか
↓振り返れば野口五郎岳&真砂岳♪稜線散歩街道♪
真砂岳から水晶まではヤセ尾根&足元注意と書いてあったが、
想像以上に足場の悪い道やった。いつか崩落してなくなっちゃうかも?
最後の急登を登れば♪水晶小屋♪乾杯♪旨い!すべては旨いの為に♪
この4日間ガスというものが無かった。これはマジでナイ!
いくら天気が良くても昼からガスったりするもの。ありがたや〜。
五郎のオヤジー♪ 今回は最高是よ〜♪
今日の夕飯は調理時間5分の定番のアヒージョ。
2日目なんでソーセージとシメジのアヒージョ。
マッシュルームが売り切れててシメジにしたが、アリ!旨い!安い!
も、食い気に負けて撮り忘れ。でも、道中、仲良くなった方々にも好評♪
あとアミノフーズのフリーズドライ、パスタシリーズ、超旨い♪
1食にはならないけど29gでお湯を入れて1分。超お手軽。ワインに合う♪
全種類食べたけどどれも旨い!オラは特に3種のチーズが好き。
あとオススメなのがスポーツドリンクの粉、
アミノバイタル・クエン酸チャージウォーター。
500mlに一本10g!因みにポカリスエットは1Lで74g
味も美味しいしアミノ酸もクエン酸も入って一本70円未満!
このおかげか?今回、筋肉痛が軽かったなあ。
宴もタケナワ♪夕景ショーの始まり始まり〜♪
↓ズームUP 双耳峰は鹿島槍 ↓水晶岳と夕景
夕陽&右手に水晶 美しすぎる。
景色を観て涙が出たのは初めて、と友人。
振り返ればお月様♪空が山がピンクに染まる♪
↓月と槍 慈悲深い槍が顔を出してくれました。さすが槍サマ♪
なんてゴージャスなドラマティックな空なんだ!
芸術は爆発だ!岡本太郎の絵のよう♪この柄のTシャツ欲しい!
この景色を記憶に残したくて写真を撮るも、実物には及ばない。
記憶に残る夕景でございました。ただただ感謝。
7月26日 3時半起床
外に出れば、昨日の夕景の続き?のような空色
水晶(左)から槍(右)まで180度のパノラマ
富士山まで観える〜→
水晶岳↓ ↓美しすぎる後ろ立山連峰♪
野口五郎岳から昇る?
こっからみる槍サマは一番カッコイイ!かも ↓表銀座&槍穂高連峰
ヨ!待ってました! この雲も大好物↓
朝陽を見届けて、水晶岳へ5時出発♪
槍穂に鷲羽に笠ヶ岳 奥には御嶽&乗鞍も↓黒部五郎&白山まで♪
雲ノ平に雲が〜♪どっちを向いても最高♪
祝♪水晶岳2986m登頂♪
念願の、念願の、水晶岳からの大展望♪想像以上♪大好きな北穂に匹敵!
スターに囲まれた水晶からの展望の方がスゴイかも?
ふと衝動♪この大自然の絶景の中で唄いたい!
周りの方に承諾を得て『いろは唄 独唱』2番まで。
自己満足で唄わせて頂いたのに、もっと唄って!リクエスト!
いい気になって『上を向いて歩こう』気持ちよかった〜♪
御拝聴、誠に、誠にありがとうございました♪
出逢えた方々、Hさん&Jさん、楽しい時をありがとう♪
↓水晶小屋と槍ヶ岳 展望最高のイイ山小屋です♪
また来るね〜♪
さあ、また、野口五郎のオヤっさんに会いに出発♪
↓青い空!&水晶岳 野口五郎岳↓
槍さま〜♪今日は一段とリリしゅうございます♪
昨日よりクッキリハッキリ♪只今 絶賛♪稜線散歩中♪
ただいま〜♪野口五郎岳♪
往復もマンザラではございません。このお天気なら二度オイシイ♪
「オヤっさ〜ん ただいま〜!」
少しでもオヤッさんにお返しを♪とカコ付けてビールで乾杯♪
またまたビールを値引いてくれちゃって♪意味ナイじゃん!
またまた惚れ直したのでありました。
因みに野口五郎小屋は家族経営で、烏帽子小屋おやっさんとは兄弟!
どっちも温かいイイ山小屋です。超おすすめ!
水晶と入道雲お花畑と槍さま
あなたたち絵になるじゃな〜い♪友よ♪ありがとう♪
槍さま〜♪オヤっさま〜♪水晶さま〜♪ ありがとう♪
烏帽子さま〜ただいま〜♪
烏帽子岳の横にはニセ烏帽子岳。ニセ?って!勝手に可哀想!
そこで勝手にジュピターと命名。以来私たちはジュピターと呼んでいる。
3日目の夕飯はフツーの山飯。メイメイにアルファ米やフリーズドライ。
オラはまたアマノフーズのパスタと赤ワイン。旨い!ヤミツキ!
因みに朝から食欲旺盛な私の朝ごはんの定番はスープとα米。
今のお気に入りは安心米の海鮮おこわとドライカレーと山菜おこわ。
昼は朝の残りのα米とカップヌードル&乾燥野菜&&ウィンナー。
そうこうしてる内に、3日連続の夕景ショーの始まり始まり〜♪
萌ゆる山
あらためて、一日として同じ夕景はない。
今日の夕陽が一番マンマル♪クッキリハッキリ♪優しい色♪
刻一刻と時を刻むように沈んでく。
クドイでしょうが、大好物ゆえご勘弁を。
振り返れば!お月様と微笑む雲 微笑む花↓
夕陽がキレイな時は、沈んだ後も是非♪
刻一刻と趣を変えてゆく。どんな芸術も敵わない。と思う。
日没約30分後→
余は大満足じゃ♪
7月27日4時起床
今日も御来光♪ただただ、ありがたや〜♪
♪明日 昇る朝陽が 僕を待っている ♪ byそらら 手前味噌
さあ、荷物は小屋に置いて、烏帽子岳へLet's GO!
因みに5年前の展望↓これでもガスの切れ間の一瞬のチラリズム。
天気次第で雲泥の差
↓ニセ烏帽子改めジュピターからの大展望 ここで朝食♪贅沢♪
と!ライチョウさま〜!!!こんなピーカンに?!
これは奇跡です!ミラクルです!
しかも、大絶景、烏帽子&立山雄山&劔岳を背景に!♪
↓右に二匹の赤ちゃん観えますか?↓ピンボケた!超残念!
↓烏帽子を振り返る?ライチョウ↓烏帽子を見つめる?ライチョウ
どれがイイ?
でもこれがベスト!ミラクルショットだ♪ゆえビッグサイズでUP!
因みに、これまでの私の一番のミラクルショットは、
11年前、南アルプス間ノ岳辺り↓農鳥岳背景のライチョウ親子♪
いや〜、ほんとに、出来すぎ君です。
お天道様♪ライチョウ様♪GOOD LUCKをありがとう♪
これに甘んじず、善い行いに精進します。
晴れ山旅という下心はございますが。
お次は山小屋の方に教えて貰った「烏帽子四八池」まで足を延ばす。
まさに秘境。
↓帰路、ジュピターから烏帽子岳。
やっぱここからの烏帽子がカッケー!
ありがとう〜♪さようなら〜♪また来るよ〜♪
この後、3大急登ブナ立をみんなで無事に降りれてメデタシメデタシ。
ただ、前回、雨修行だけした友人にカタジケナイ。
せめて、水晶小屋の手拭いをお土産に、写真を見せたら、
「野口五郎のオヤっさんに会いたかった!羨ましさしかない!」と。
だから誘ったのに〜!また行きましょ。お互い善を積みましょ。
次は紅葉を愛でに、去年出逢った方と約束した北穂♪
9月30日北穂の小屋で逢いましょう♪
善を積んで晴れを引き寄せましょう♪
長々と、長々と御拝読ありがとうございました♪
Shall we 山旅?自称観光大使気取りでございました。
おかげ様で今年も歳を重ねることができました♪
未だに無条件に歓んでいるオメデタイ限りでございます。
思いがけなくドラゴンズの快勝!で祝って貰えてご満悦♪
一日一日、笑顔を交わせれたら最高だなと思うとりまする。
今歳もどうぞ!よろしくお願い致しまする。
前回に引き続き、車中泊旅・鹿児島・熊本・阿蘇・九重連山を
自称観光大使気取りで、完全自己満足で、綴りたいと思います。
また、長々と長々と綴ります。覚悟して下さいませませ。
3月27日 屋久島〜フェリー〜鹿児島
フェリーに乗って、まずは、シャワーを浴びたい!
湯舟はないモノの、サウナはあって、貸し切りで堪能♪
風呂上りはノンアルコールビールで乾杯♪
なんぞしてる内に開聞く〜ん♪
行きホド快晴ではナイものの、これもまたをかし。
大好物↓天使の梯子 キラッキラの水面♪
ただいま〜桜島♪
また?まだ?噴火してる。夕陽に萌ゆる桜島とお月様♪
雲がだんだん切れて〜夕陽〜♪ありがたや〜♪
日没まで観たかった〜!けど、鹿児島到着。
明日は初日に観そびれた『雄川の滝』近くの道の駅へ
の為に、またフェリーで↓桜島へ。フェリーから鹿児島の夜景↓
お宿は『道の駅・錦江にしきの里』
やっぱりカンパチは旨い♪
3月28日雄川の滝ー岸良海岸ー根占ーフェリー山川ー番所鼻泊
幕末が好きで今年の大河ドラマ『西郷どん』を毎週観てます。
このオープニング映像が鹿児島の景色満載でイイんです♪
青い滝つぼの滝はどこ?調べたら『雄川の滝』
駐車場から滝までの遊歩道、渓谷も想像以上に美しかった♪
多少のUP&DOWN20分位歩くけど、川のせせらぎも心地いい♪
これが観たかった〜!うつくしゅう〜♪
完全にカメラばばあ。陽の当たり具合でじわじわと変わってく。
パノラマが縦に撮れること発見!もっと早く知りたかった〜。
朝、道の駅で買ってきた焼きそばを食べたり、滞在すること2時間。
2時間居たオラのオススメは午前中!なるべく早い方がイイと思う。
その間、ちょくちょく観光客が来ては帰ってく。
平均滞在時間5分位。もう帰んの?ビックリ!する。
けど向こうからしたら2時間居ることにビックリかもね。
豊田からお越しの初老のご夫婦に話しかけられる。
「暑いね〜 喉が渇いた」という会話が聞こえていたから、
屋久島のタンカンをお裾わけ。
昔の思い出の地を旅してるらしい。
私もまたここに来るのかも知れないなあ。
ご夫婦はこの後『岸良海岸』に行くらしい。
こじんまりとしてるけど、黄色い砂浜がキレイらしい。
オラも行ってみよう♪
その前に雄川の滝、上からも愛でる。ここは駐車場からすぐ。
こっちもいいけど、やっぱ下から観る方がオラは好き。
教えてもらった岸良海岸へLet's GO!
まずは展望台から↓ そして降りてみる。
確かに黄色い♪砂浜と奇岩のコラボ♪大好き!波しぶき♪
と、さっきのご夫婦と再会!
「さっきのタンカンの御礼じゃないですけど、これいかがですか?」
つけ揚げ(さつま揚げ)を差し出され、遠慮なくその場で一口。
旨い!!!魚の味がしっかりしてて旨い甘味!
これまで食べたすり身系の中で宇和島のじゃこ天と1、2位を争う!
なんでも、昔にこれを食べてから定期的に取り寄せてるらしい。
今回も取り寄せをお願いに行ったらサービスで頂いたからと、
10個余りも!どうぞ♪と差し出されたけど、
いやいや、私、自分で買います!
お店『河原鮮魚店』を案内して頂き、オラも10個お買い上げ♪
その後、クーラーボックスで保管しながら毎晩のオトモ♪旨し♪
残念ながら食い気に負けて写真はないけど、超オススメ!
さあ、いよいよ♪また開聞君に会いに♪
またまたフェリーで根占から山川へ。フェリー大好き♪
振り返れば大隅半島♪ありがとう♪またね〜♪
さあさあ、開聞劇場の始まりです。オッカケです。
これまで開聞君をあちらからこちらから愛でて参りましたが、
先達あらまほしきことなり。見残しておりました。
江戸時代、全国を尋ね測量して地図を作った伊能忠敬に、
「天下の絶景」と言わしめた『番所鼻』到着♪
いい〜ね〜!!!何がイイって、まず火の神公園より開聞君がデカい!
更には大好物♪夕陽と朝陽♪どっちも観れる♪聖地♪5つ★
左には開聞岳♪右には夕陽♪天下の絶景でございます。
さあ♪宴会だ〜♪景色に見とれ写真を撮り忘れ。何食べたっけ?
開聞君とお月様↓ 美しゅう夕景♪
クドイでしょうが大好物ゆえ、お付き合い下さいませ。
刻々と変わりゆく〜。夢中でカメラばばあ。
最期、沈む所まで夕陽を拝めれるのはなかなかナイ。ありがたや〜。
う〜ん♪最高♪乾杯♪お天道様、明日もどうか!お願い致しまする。
ここは本当に最高♪写真を撮り忘れたけど、すぐそばが駐車場で、
公園だけあって、ベンチもあって、ゆったり景色が愛でられる。
そして、因みに目の前に旅館もある。
ま、オラは身の丈に合った車中泊で足るを知るで堪能。
3月28日番所鼻公園ー砂蒸しー火の神公園泊
5時半起床。車から出れば今日も晴れ!ありがたや〜
日の出を待ちながら朝食♪パン&バナナ&コーヒーさえ格別♪
トイレ行ってこう。の間に!昇ってキタ!しまった!
因みにこの↑東屋(屋根付きベンチ)で宴会&朝食♪
美しゅう〜♪という言葉では足りなさ過ぎる。
夕景も美しかったけど、朝も!より美しゅう♪
ショーに満足して振り返れば、一眼レフ&三脚のカメラマンが一人。
「どちらから来られたんですか?」話しかけられ会話が始まった。
なんでも地元の方で、今日は良さそうだと早起きしてきたと。
「最高ですね!」と云えば、「いやいやこんなモンじゃないですよ」
これで?こんなに美しいのに?「冬、1月がオススメです」
確かに春は春霞に黄砂にPM2.5。冬は空気が澄んでますよね〜。
そうかあ、いつか冬に来たいな〜。
そんな間に事件は起きていた!
カメラばばあと会話を終えて、朝食途中の東屋に戻り食べ始めたら
!「豚味噌」がナイ!キャベツを付けて食べてたお気に入りが!
風で飛んだ?辺りを捜すもナイ!カラス?なら食べ物が荒らされるはず。
そう言えば!さっき宿泊客らしき初老の男性を見かけた。
アイツか!としか思えない。
間違いなくオラよりリッチなくせに!
オラのささやかな200円程の好物を盗むとは!
まあ、バーナーや網やギターの方がウンと高価だから、
そっちを盗られなくて良かったけど。
モノだけじゃない。気分が悪くなるじゃない。
以来、豚味噌を見ると思い出す。食べ物の恨みは実に根深い。
気を取り直して、
今日のお楽しみは初!砂蒸し&露天風呂から開聞岳を愛でる♪
指宿は3年連続来てるのに砂蒸し風呂はしたことが無くて、
出発前に調べてたら、開聞君を愛でながらお風呂に入れるとこ発見!
『ヘルシーランド玉手箱温泉』
開聞君が拝めれるのは女風呂は偶数日、男風呂は奇数日。
だから出発前から28日に♪楽しみにして参りました。
この急坂を下った所に湯けむりが♪
受付で砂蒸し&露天風呂のセットをと思ったらガーーーン!!!
「今日は露天風呂は定休日です」ナヌ〜〜〜!!!
も、どうにもならないこと。次回のお楽しみということで、
と言い聞かせて砂蒸し風呂だけ初体験♪
いやあ〜こういう感覚は初めて!厚くても2センチ位だと思うけど、
想像以上に重い!熱い!まあ熱さは調整できるんだけど。
土葬されたらこんな感じかしら?と思ったり。
↓目の前の景色♪あ〜これを眺めながら湯舟に浸りたかった〜。
温泉の後のビールは格別♪ノンアルコールでも。
さあ、どこ行こう?
今日の予定は開聞君を愛でる♪テーマだけでノープラン。
番所鼻も最高!だけど、火の神公園からも外せない♪
の道中『日本最南端の駅』という」看板。
最南端とか最北端とか、ついついソソラレル♪
お次は番所鼻近くの『釜蓋神社』
↓のように、釜蓋を頭の上に乗せて、手を使わずに、
鳥居から階段を登って賽銭箱までお参り出来たら厄除け&開運。
こういうの大好き!もちろんやってみる。
たら、一回で成功♪周りの方にエラク褒められて、
そんなに難しいか?50人位のトライを眺めてたら、
どうやら難しいらしい。私みたいに一回で出来た人居なかった。
自慢にしかならないけど、特技発見♪これで無事に旅が出来そう♪
『希望の岬』いいネーミング♪
お次は昨年発見した聖地(オラ基準)『火の神キャンプ場』(無料)
到着〜!まずはトイレに、入ったら、床に携帯が落ちてる、、、
あら〜、どうしたものか?トイレから出たらタクシーの運転手が
お客を連れて案内してる。!タクシーの運転手なら警察署知ってる?
「すみません」と話しかけ頼んでみたら「この辺り詳しくないんで」
?!そんなこと客の前で言ってイイ?更に「そのままにしといたら?」
いやいや、そんなことしたら、気になってしょうがないじゃん!
落とし物を見つけただけだけど、罪悪感感じちゃうじゃん!
ガラケーだったから、とりあえず開いてみた。
ら、シルバー用で1.2.3.と名前が。あかり?娘さんかな?
電話してみた!ら、正解!でも神戸の方だそうな。
なので、警察に届けて貰えないか?と。でもどこ?
そうだ!カーナビ!検索!4k10分。行くしかない。
しかし、昨年はここで警察に初!職務質問され、
今年は自ら警察へ。警察と縁のある所みたい。
初めて落とし物を警察に届けると、
まずは住所氏名電話番号。拾った場所。
更に、持ち主が現れた場合、謝礼を受け取る権利がありますが、
行使しますか?放棄しますか?
更に、持ち主が住所氏名を聞きたがった場合、
教えますか?教えませんか?一々サイン。
いえいえ、名乗るほどの者ではございません。全部放棄。
なんだかんだで1時間後、火の神キャンプ場に戻る。
すると、年配のご夫婦がトイレ前の駐車場に。
この年代、ひょっとしたら?声を掛けてみた。
ら!ビンゴ!すると、「あったー!」とご夫妻が叫び、
すると辺りからゾロゾロとシルバー方が出てきた。
なんでも、この辺りで山菜採りをしていて、
坊津まで行った所で携帯が無いのに気づいて戻ってキタ。
ナンでも、カラスに盗られて買い替えたばかりとか。
「今、警察に届けちゃいました」と伝えたら、
「ありがてえこった。イイ人に拾って貰えて」って、
エラク感謝されて、更には御礼を差し出されるから、
「いやいや警察でも権利を放棄しましたから」も、
「それではワシの気が済まねえ」と2000円も。
ナニより、感謝されるって嬉しいもんです。
という善行を積んで12日間の晴天を引き寄せました!とさ。
この景色この景色♪やっぱり最高♪
↑辺りをお散歩すれば色々なモニュメント
さあ、まだ明るいけど宴会だ〜!
枕崎と云えばカツオのタタキにキビナゴに鯛に赤エビ♪
流石に買い過ぎた。欲張り過ぎた。
番所鼻公園or火の神公園?やはり夕陽も観える番所鼻に軍配!
今宵も月が綺麗。
3月30日火の神公園ー岩屋公園ー熊本城ー阿蘇ー牧ノ戸峠登山口泊
夜明け前 朝陽観れるかな〜?待ちながら朝食
キタ!真っ赤なおぼろ朝陽♪これもまたをかし。
う〜ん。美しゅう。
またクドイでしょうが、大好物にてご勘弁を。
↑火の神公園からの180度パノラマ↓振りむけば火の神公園
昨年は着いた時、曇天。翌日雨。開聞君観たい!連泊。
雨で丸一日滞在の間に『そらら』誕生♪
感謝を込めて、自己満足で誕生の地でギターと唄って参りました。
今日は大分まで大移動!名残惜しいけど、さようなら〜またね〜♪
まずは、地元の方に教えて貰った桜の名所「岩屋公園」へ。
桜〜♪春ですよ♪山に川に町に彩りを添えて教えてくれてるよう。
時は7時台。誰も居ない。貸し切り状態。贅沢〜♪
摩崖仏?と云えば昨年大分の国東半島♪↑によれば平安・鎌倉・室町
更には明治時代に彫られた摩崖仏が200基確認されてるらしい。
この絶壁の岩壁に目を凝らしてズームUP
自然に勝る美しさはナイと想うが、祈りから生まれたものには
厳かな美しさに圧倒されることがアル。
う〜ん。イイもの観たな〜。
お次は熊本城へ。時短の為、九州で初めて高速道路利用。
お腹空いた〜。どこかで会った人が言ってた。
ラーメンは熊本ラーメンが一番旨いと思うって。
という訳で、通りすがりの人にこの辺りで美味しいラーメン屋は?
桂花ラーメン♪
一番かどうかは?だが、旨い!ご馳走様でした。
お次は熊本城。無料開放している市役所から。
熊本地震から2年。東北よりも復興は進んでる気がした。
やっぱり津波、原発は怖ろしい。
お次は阿蘇へ。南側からはまだ閉鎖中ゆえ回り込んで北側から。
阿蘇は雄大!広大!独特な景観!言葉が乏しい。
草千里↑↓2年前ここに来たはず。5m前方が観えない濃霧も濃霧。
こういう景色だったんだ〜!相棒と草千里↑
近年、日本全国あちこち徘徊してるけど、こういう景色はないなあ。
山肌が山容が独特!うわ〜停車。うわ〜停車。進めない。
この田畑のある窪地が世界有数と云われるカルデラってヤツか!
今度は前方に明日登るくじゅう連山♪
牧ノ戸峠到着♪
だんだん図々しく?図太く?人目より己目になってキタ。
前までは誰も居ない時に外で宴会をしてたけど、
誰が居ようが居まいが、景色がイイのに車中はモッタイナイ!
今日のディナーは熊本と云えば!大好物の馬刺し!
もちろん下調べして『古閑牧場』でGETしてキマシタ!
同じ馬でも部位によって値段はピンキリ。味比べ!
とは云っても高いのは\2600!これは分不相応。(100g単位の値段)
↓馬力刺し(\270)フタエゴ(\600)特撰よか馬刺(\840)桜吹雪(\1050)
食い気にピンボケ。
スーパーでも売ってたけど、馬刺しってナンデあんなにスライス?
刺身は厚切りの方が満足感がアル!オラは贅沢に厚切りで!
噛めば噛むほど肉の旨味がアフレ出る!
が、肉厚ゆえになかなか口の中から無くならない。
お酒を呑むタイミングは?なるほど、だから薄切りか!切り直し!
高い方から食べたら、安いのが不味くなるかも?
で、とりあえず安い方から。旨い!馬刺しは馬刺し!
合計400g位買ったけど、一食一人前は100gで十分満足。
よって高い2点は家族へのお土産に。オラも一緒に食す♪
結果、味はどれも旨い!違いは柔らかさかな。
やっぱ高い方が柔らかいけど4倍以上の違いはナイ!(オラ基準)
あとフタエゴが気に入った!100g600円は実にオイシイ。オススメ!
次は馬力とフタエゴ、合わせて200gで1000円でオラは十分♪
う〜ん。美しゅう。う〜ん、旨い♪一人宴会を楽しんでたら、
こんなに暗くなった頃、登山客が降りてきた。
なんでも還暦を機に夫婦で山歩きを始めたとか。
そして、馬刺しに気づき、赤ワインと合いますよって。
屋久島の三岳で乾杯してたけど、急きょ赤ワイン♪
う〜ん旨い!合う!いいこと教えて貰った〜。
いかがですか?馬刺しも勧めたけど遠慮されちゃった。
3月31日くじゅう連山ー別府港よりさんふらわあ
コースタイム6:24
牧ノ戸峠ー沓掛山ー久住山ー中岳ー天狗ヶ城ー星生山ー牧ノ戸峠
とうとう、もう最終日。
今日はフェリーに乗るから時間厳守!早め早めの行動を!
日の出前、5:30出発!月が赤いもピンボケもなんか幻想的♪
駐車場からの階段&急騰!思えばこのコースで一番キツイかも?
なんて美しいんだ!フタコブの山が由布岳。登った山はわかる。
祝♪沓掛山登頂♪と、キター!日の出♪グッドタイミング〜♪
三俣山↑ 星が生まれる山と書く星生山(ほっしょうさん)↑
あれが↓久住山かしら?ここもアルプスにない独特な景観♪
祝♪久住山1786.5m登頂♪ 阿蘇山だ〜!
下界はハッキリ黄砂&PM2.5のモヤの層に覆われ霞んでる。
左は祖母山↓右は阿蘇山を広角で
星生山↓ 三俣山↓ 天狗ヶ城,中岳,大船山,稲星山
ここで小学2年生位の男の子に話しかけられた。
「百名山いくつぐらい登った?」
「私、百名山目指してないから分からないけど半分位かな?」
今やハッキリ覚えてないけど、その少年は確か40幾つ目って!
その歳で?もう?ビックリ!未来のアルピニスト?
聞けば奈良&京都&大阪のグループ5人で今日出てキタと!?
運転を交代しながらとは言え過酷〜!タフですなあ。
そして百名山の久住山だけ登って次は阿蘇、一日でハシゴ登山!
せっかくだから、もっと味わったらいいのに〜。
一口に登山と云ってもイロイロ。音楽と同じ。
オラはお次は中岳への道中、御池!
青空が水面に映って美しゅう!
祝♪中岳(1791m)登頂♪くじゅう連山の最高峰。
中岳山頂からの大パノラマ
阿蘇山 久住山↓ 天狗ヶ城↓↓星生山 三俣山 由布岳
くじゅう連山♪九州で一番人気と聞いてたけど納得!超オススメ!
景色は雄大で、道も景色も変化があって、日帰りで5ピークも!
祝♪天狗ヶ城(1780m)登頂♪ 誰も居なかったからwithサングラス
道標の向こうは久住山♪
どんどん変わる景色♪
くじゅう連山も火山です!
そして、星生山への道は岩場♪さっき会った人がゴリラ岩があるって♪
↑を反対から観るとゴリラに見えたらしい。帰宅後判明。
で、どの岩?探してたらオモシロイ岩発見♪
ヌリカベ↓みたい♪ サメ!発見!
疲れたジジイ? シュリケン窓?
額縁みたいな窓〜!地震でも崩れなかったんだ。
岩探しをしてる内に祝♪星生山(1762m)登頂♪
三俣山 大船山 天狗ヶ城 中岳 久住山
↑の三俣山を↓ズームUP!ブタの顔にしか見えない♪↓硫黄山のUP
お昼時とあって星生山は大賑わい♪人気の山ですな〜。
登山口から星生山は往復4時間弱とあって、
チビッ子から年配の方まで幅広い世代の方々。
星生山から西尾根は岩場じゃなく笹道。池塘♪大好き〜
振り返れば久住山↓ありがとう〜
さようなら〜
くじゅう連山♪本当にいい山でした。
これまで九州で由布岳&高千穂の峰&開聞岳&宮之浦岳に登ったけど
一番のオススメは?と云われたら、くじゅうカモ。
そろそろミヤマキリシマの季節。
ピンクに染まるくじゅうも一度観てみたい♪
さあ、フェリー乗り場、別府への道「やまなみハイウェイ」♪
超ドライブウェイ!阿蘇から由布への道♪最高!!!
あちこち徘徊したけど3本の指に入るキモチいい道!景色!
由布岳♪登山口から観ると確かに豊後富士♪富士の名に納得。
ちょっと時間に余裕がありそうだから寄り道。
『神楽女湖』名前に魅かれて寄ってみた。
誰も居ないから『いろは唄』
別府より出港!九州♪ありがと〜♪
馬刺しで乾杯♪
4月1日 さんふらわあで大阪港ー帰宅
明石海峡大橋♪
寝坊。朝陽みそびれた〜けどこの曇天、観えなかったんじゃない?
この別府ー大阪航路のフェリーも今年の夏にリニューアル♪
ありがとう♪
出逢えた景色、出逢えた方々、その中で感じたこと、
日常を離れると、より感じられるけど、日常も同じ。
すべての巡り逢いで、今の私がアル。
年々、そのアリガタサをおぼえております。
この恩返しは、究極、笑顔で居ることだと想う。
とは云っても、背中合わせの涙の時もあるでしょう。
それでも、いつかきっと!
願い、祈り、歩んで生きたいと想っております。
それにしても、どこもかしこも日本は本当に美しゅう!
完全なる自己満足の自称観光大使気取り&備忘録&脳内トラベル♪
また夏に!そそられるけど、今年は3枚目のCD『三歩』♪
まだ諦めてませんので、今年の夏は自粛する所存でございます。
さあ、ここからは音楽に♪スイッチ!する所存でございます。
長々と、長々と、長々と、御拝読ありがとうございました♪
出逢えた皆さま、ありがとうございました♪
寒暖差が激しいですがお元気ですか?
GWは堪能されましたか?
オラは仕事の合間に、旅の写真を眺めながら脳内トラベル♪
撮った写真は最高記録1500枚超。
フィルムの時代なら36枚撮り42本?!
選ぶとなると取捨選択!便利になったのか?不便になったのか?
またまた、自称観光大使気取りで、自分への備忘録を兼ねて、
長々と、長々と長々と綴ります。覚悟して下さいませませ。
3月21日 自宅〜高速〜大阪南港・さんふらわあ乗船
爆弾低気圧の雨がホボホボあがって出発♪
するも、強風!暴風!横転するんじゃない?ヒヤヒヤ〜。
この船に乗るのも最後。
この5月15日に大阪-志布志(鹿児島)航路は24年ぶりに新造船♪
いざ出港♪さあ!完全なる自由の幕開けだ〜♪気分♪
鳥の気分♪
屋上デッキから さらば!大阪!行ってきまーす♪
まずは乾杯♪しながら旅の計画会議開始。
と、アナウンス。
強風の為、外海でなく瀬戸内海ルートに変更。
更には、豪華客船クイーンズエリザベス号が神戸沖に停泊しております。
スッゲー!シャンデリア・ホテルみたい!格の違いを魅せつけられる。
けど、あちらは九州に行く予定も行けず停泊。
過ぎたるは及ばざるが如し。負け犬の遠吠え。
ザックリの行程、3月21日〜4月1日
行き大阪→志布志、帰り別府→大阪『さんふらわあ』
周遊プランで愛車&オラで往復で35000円弱。陸路より楽&安!
23日〜27日は屋久島に、その後、開聞岳を愛でて、
熊本・阿蘇を巡って、九重連山に登って帰宅予定。
計画がまとまった頃、背後の会話が耳に。
振り向けば、40代から50代のお一人様たち♪
「お一人ですか?」「一緒にどうですか?」
一つのテーブルを囲んで初対面の女4人&男1人と話の花が咲く。
「どちらから?」「どこへ?」「何をしに?」
次第にアネゴと呼ばれる50代の方は千葉から一人バイク旅!カッケー!
九州&四国&山陰をビジネスホテルに泊まりながら旅予定。
ある方は娘さんの大学の卒業式&引っ越しで、
また、ある方はIターンで今は志布志で農家を、
また、ある方は、親の墓参りで帰郷。
いやあ、いろんな人が居るもんだ。
出逢いに乾杯♪宴会は日付が変わる深夜まで。
楽しい時をありがとうございました♪
思えば、この旅の始まりが、この旅を象徴するかのように、
「出逢い」が一人旅に「彩り」を添えて貰った感じ。
3月22日 志布志港ーダグリ岬ー桜島半周ー道の駅『桜島』泊
朝8時40分に到着予定も、
航路が変わった為、志布志に着いたのは12時半・・・
本当はNHK大河ドラマ『西郷ドン』のオープニング映像の青い滝、
『雄川の滝』を愛でに♪のはずが、この時間からでは・・・
ならば景色のイイとこは?
志布志在住の農家の方のオススメ『国際の森』行ってみよう!
ガーン!1月25日から3月23日まで通行止め
明日まで?間一髪アウト!
まあ、まあ、まあ、思い通りにはなりませぬ。
ならば「ダグリ岬」に行ってみよう!
いい景色〜!
流石は岬!超開放的!誰も居ない♪ならば『いろは唄 独唱』♪
お昼ご飯♪さば高菜巻♪旨い♪安い♪
開聞く〜ん!お久しぶり〜♪ 桜島が噴火!↓も人々は平然と。
たまらず通りがかった人に聞いてみたけど「噴いたね」だけ。
この程度なら「あるある」の日常なんですな。
開聞君(小さい!)と桜島をパノラマ撮影
桜島は見る角度によって姿が全然違う♪南東から↑
←北から
桜島は昔は島だったけど噴火で陸続きになったとか。
今回の旅、当初、霧島連山の韓国岳に登るつもりだった。
こちらもNHK大河ドラマのオープニング映像、
山の中の青い池、大浪池を観てみたかったけど、
お隣の新燃岳が噴火!更にはお隣の硫黄岳まで!で断念。
最近噴火が多い。改めて地球も生き物です。
火山灰と愛車。
桜島を北周りで巡る。海越しの霧島連山!
←一番右が高千穂の峰♪
夕刻↓桜島と愛車 桜島と桜↓
今宵のディナーは初!うみごい&好物つぶ貝&鳥皮から揚げ旨し♪
3月23日桜島〜フェリー〜鹿児島港ーフェリーー屋久島
今日はいよいよ長年の念願♪屋久島へ♪
24時間運航してる桜島→鹿児島フェリーから朝陽を!の為に5時起床。
出港! フェリー大好き♪
美しゅう〜!光は闇の中にある。
桜島の左には↑霧島連山♪
太陽は?と思いきや!まさか!ダイアモンド桜島♪
更にはカッケー!『日本丸』が停泊!超ラッキー♪
桜島と日本丸!なんて豪華なツーショットなんだ!
空も雲もアゲアゲ〜な感じ♪噴煙に太陽が・・・もイイ感じ♪
今度は屋久島へ出港!さよなら〜日本丸〜!
行ってきま〜す!桜島♪
ヨ!待ってました!カッケー!開聞く〜ん♪
極上の天気に恵まれて、余は大満足じゃ♪アリガタキ幸せ。
と、ガイジン女性に話しかけられる。
「Where are you from ?」いやいや、どう見ても私日本人でしょ?
と思いながらも「I'm japanese」辛うじてイングリッシュでお返事。
ならばやはり「Where are you from ?」なんとか聞き返す。
「I'm from Holland」おお!オランダから?!
オランダと云えば!20年位前、ネパールで出逢ったオランダ人に
教えてもらった言葉!「ホイ」「コユンダハー」
意味は覚えてないけど言ってみた!ら、通じた!
なんで知ってるの?と。
そんなきっかけで屋久島に着くまでタドタドしい英語で会話。
発音は完璧なるジャパニーズイングリッシュで。
それでも通じるんです!日本に来る外国人は基本、親日家だから。
想像力をもって聴こうと分かろうとしてくれる。
それがコミュニケーションだと思う。と開き直ってる。
しかし、言いたいことが思うように言葉に出来ないってモドカシイ!
この旅、ガイジンと話す機会が何回もあって、その度にモドカシイ!
英語が話せるようになりたい!超久々に思った。
だからと言ってナニもしてない。とほほ。
そんなこんなで4時間あっという間。屋久島が見えてキタ!
これが屋久島か〜!!!まさに山島!
ナヌ!!!山肌に白いモノが!出発直前に観光協会に電話して確認したのに〜
あの爆弾低気圧で降っちゃったのね。
まずは、フェリー乗り場近くの屋久島観光センターで山岳保険に加入。
単独山行、何かあったら大変!備えあれば憂いなし。
お次は神頼み。益救神社(やくじんじゃと読む)に旅の安全を祈願。
明日は屋久島で一番行きたい宮之浦岳!の登山口までドライブ
青い空!青い海!愛車!
登山口近くの紀元杉。道路から周遊100m。超オススメ!
これが↓樹齢3000年と云われる紀元杉!スッゲー!
3000歳なのにまだまだ元気ハツラツ!5人位手を繋げば囲めるかな?
16時頃登山口に到着。登山客が続々と降りてくる。疲れ果てた人多々。
雪は大丈夫なのか?パトロールらしき人が居たから聞いてみた。
ら、スパイクチェーンがあれば大丈夫、ない人も行ってるとか。ほっ。
初スパイクチェーン。念のために新調してきてよかった〜。
10年くらい前、北穂にドカ雪が降って無謀にもナニもナシで行って、
怖い想いをした。道具の偉大さを知った。これ学習なり。
明日は4時起き。早々に宴会開始♪トビウオの刺身にトビウオのつけ揚げ♪
特にA-coopのトビウオのつけ揚げ旨し!翌日も購入。
宴会をしてたら、鳥取ナンバーの車がやって来た。
「明日、登るんですか?」話しかけられ、話していたら、
奇遇にも屋久島の目的地&巡り方、すべてが一致!親近感!
屋久島はレンタカーで周る人がほとんど。
カーフェリーが高スギるのがその理由だろう。
大阪・九州の往復が35000円弱なのに、鹿児島・屋久島往復は33000円!
何故だか設定されてる県外割を使っても29000円!
車を運ぶ唯一の手段、独占ゆえの高さだろう。
まあそれでも4泊の宿代&レンタカーを思えばトントン?安い?
鳥取のオジサマも同じことを考えてた。心強い。
山のコースも、1日目宮之浦岳日帰り、2日目縄文杉日帰り、
3日目白谷雲水峡日帰り。
縦走も可能だが無人の山小屋に泊まるとなると、
寝具&ガス&食料、荷物が倍増。重いのはイヤ。
おじさまも同じ理由。
あと、雨の多い屋久島、宮之浦岳だけは天気のイイ日に登りたい!
となると日程を変更しやすいALL日帰りコースに。
これもオジサマと一致!
けど、結果的には過酷スギました。これからお考えの方、
宮之浦岳も縄文杉も観たい方は縦走を強く強くオススメします。
3月24日淀川登山口ー宮之浦岳 縄文杉行きバス停泊
淀川登山口ー宮之浦岳 往復コースタイム9:10!
縁起?をかついで5:22誕生日タイムに出発!
歩き始めて1時間弱。陽が昇ってキタ〜!
太陽ってホントに偉大!すべてのものを照らし出して微笑む♪
展望台?行ってみる。あんなテッペンに岩!↓長崎平和公園のよう。
面倒臭がらずに行ってみるもんです。景色で疲れが吹っ飛ぶ。
歩き始めて2時間弱。早くも雪!氷!ツルッツル!
雪より氷の方がタチが悪い。おっそろしい!スケート?
宮之浦岳はどれかしら?見えているのかしら?
花之江河到着!湿原は白く凍っております。
ここで初!スパイクチェーン装着!
道具は偉大ナリ!雪?氷?無敵!な気分♪
も30分も歩けばナヌ!?チェーンがキレた!
1400円の安物だから?使い方が悪かった?
とにもかくにも応急処置!細引きをナイフで切って繋ぐ!こと10回以上!
この作業で1時間はロスした。けど改めて装備は大事。
細引きは役に立つ。持つベシ!これも過去の学習。
↓投石平到着!いい景色!
登ったり下ったり、変化に富んだコースだけど、
下りはせっかく登ったのにモッタイナイ気になる。
奥が宮之浦岳でしょうか?↓振り返れば♪なんともカワイイ景色
祝!宮之浦岳1935m登頂!九州最高峰!
環境省様、山頂の標識、もう読めません。書いて下さいませませ。
↑永田岳方面と↓黒味岳方面 山頂から360度の大パノラマ♪
山頂でのカップラーメン最高!旨し!
けど、真横には↓樹氷!間一髪セーフ!
日本最南端の百名山。百名山を制覇するつもりはないけど、
やっぱりいい山です。なんとも景色がカワイイ&やさしい〜。
名残惜しいけど、帰路4時間が待ってる。さようなら〜また来たいな〜
来た道だけど観る方向と時間で、趣が新鮮。
↓振り返れば宮之浦岳♪もうだいぶ遠くなっちゃったな〜
朝は凍ってた湿原 花之江河↓
朝は暗くてよく見えなかったけど、巨木だらけ!
縄文杉に行く人が多いけど、私もその一人だけど、
結果的には、宮之浦岳に登るだけで、屋久杉も堪能できると思う
↓水面に青空 美しゅう♪ 水面に太陽↓
最高のお天気で最高の景色に恵まれて余は大満足♪
だけど流石に疲れ果てた。明日もコースタイム9時間?!
一日休もっかな〜。登山口のパトロールの方に相談したら、
明後日は混むから明日行った方がいいよ!との事。はい。頑張ります!
それにしても、鳥取のおじ様はじめ、出逢った方々、
年上の方がほとんどだったけど私よりウンと体力がある!
改めて、筋力&体力はトレーニング次第です。
今夜のメインは屋久島名物、首折れさば♪乾杯♪
3月25日荒川登山口ー縄文杉往復
バスの始発は5時。4時過ぎからザワザワザワザワ人の気配。
急かされるように用意してバス停に並んだ時には既に100人超!
昨日の宮之浦岳とは雲泥の差!流石は縄文杉!大人気!
まだ薄暗い荒川登山口を出発!
まずは平坦なトロッコ道を2時間!長っ!
何度も橋を渡る。
ほとんどの人がガイドを伴ってる。時々ガイドの話を盗み聞き。へ〜
今日も木漏れ日の日の出
縄文杉までの間、名前の付いた屋久杉が次から次へと。
因みに、一般的な杉の寿命は500年位だそうな。
そして、屋久杉と呼ばれるのは樹齢1000年以上だそうな。
それ以下は「小杉」とな。↓仁王杉(樹齢不明)
トロッコ列車の線路を進む。
時折視界が開けて フタコブの山が↓宮之浦岳
ウィルソン株到着♪中の祠に朝陽が差し込んでなんとも神々しい。
どこから見上げたらハート?ここだ!↓帰り道もパチリ
巨木だらけ♪
ヨ!待ってました!登り切った所に『縄文杉』↓
幹の周りは土俵が入るって!樹齢2000年から7200年!
って幅の広さもハンパないけど、生命力ハンパない!
保護の為に5mほど離れた高見台から愛でる。
昨日の宮之浦岳のコースタイムは厳しめだったけど、
縄文杉コースは流石は観光地。
8時間25分だけど、7時間位が妥当かな?
まあ、それだけゆっくり愛でて下さいということなんでしょう。
とは云っても、流石に疲れ果て候。明日は山はお休みだ!
写真を撮り忘れたけど、この後、尾之間温泉に行った。
熱い!と聞いていたけど、マジで熱い!熱すぎる!
それから、お風呂の使い方が独特。
まず、シャワーは洗髪のみで、体は湯舟の周りで、
風呂から直接汲みながら、郷に入れば郷に従う。
なんとなく猿になった気分。
そして地元の方がほとんどで、知らない顔はナイ、
昔ながらのホノボノした雰囲気がなんとも微笑ましい。
地元の方と会話。心も体も温まるひと時だったなあ。
今日のメインはキビナゴの刺身と鳥刺し。三岳で乾杯♪
3月26日屋久島一周ドライブ
まずは『トローキの滝』↓滝の音が「トドロク」からだそうな。
海に直接流れ落ちる、全国でも珍しい滝だそうな。
↑絶壁の岩山『モッチョム岳』勝手に親近感♪なお名前♪
太平洋へ
お次は『千尋の滝』名前には何かしらの意味があるもの。
昔から人が両手を広げた長さを「一尋」と呼び、
身体のモノサシとして使っていたそうな。
で、滝の左側にある岩盤が、まるで千人が手を結んだくらいの大きさ
ということで「千尋の滝」と名づけられたそうな。へ〜!
確かにこんなにデカイ一枚岩観たことナイ!
第二展望台?も行ってみた。
「滝」振り返れば海!正に展望台♪
と、一人のおじ様がタモを振り回してる。何を?
「何を獲ってるんですか?」思わず聞いてみる。
『ミヤマカラスアゲハ』だそうな。なんでも、元北海道大学教授で、
研究の為に採集して大学に送るそうな。
だから、仕留める前に状態がイイか?確認して良くなければリリース。
しかし、捕獲の仕方も興味深かった。昨年のウミウを思い出した。
蝶は赤いモノと仲間に寄って来る習性があるそうな。
だから、赤いタモに捕獲した蝶を羽を広げて置いておく。
そうすると嘘みたいに次々と。そのタモサバキも見事なモノ。
また、こうやって寄って来るのはほぼオスだそうな。
メスは警戒心が強く、なかなかお目に掛かれないらしい。
知らない世界の話は実に面白い♪気づけば1時間も会話。
お次は『竜神の滝』
ドラゴンズ必勝祈願に行ってみた。
上流から『千尋の滝』『竜神の滝』『トローキの滝』そして太平洋へ。
お次は『平内海中温泉』海の中の温泉♪さぞかし気持ちイイだろうな〜も、
↓の通り水着を着て入ってはいけない。流石に勇気がない。
お次はNHKの朝ドラ『まんてん』ロケ地『中間ガジュマル』
デッケー♪
トビウオの唐揚げをどうしても食べてみたかった!
テイクアウトには巡り会えず、屋久島初の外食♪
カリカリの羽根♪旨い!オススメ!
お次は〜の道中、ナンとも美しい景色♪寄り道三昧
同じ川でも場所で色が違う♪
お次は日本の滝百選にも選ばれてる屋久島最大の滝『大川の滝』
虹〜〜〜♪夢中でカメラババア 水しぶきが降りかかってクル!
海岸線のドライブも最高♪お天道様に感謝。
屋久猿や屋久鹿に会えるかも?の西部林道突入!
車来てますけど〜お構いなし。
車から降りて近寄ってもなんか用?野生の楽園♪
鹿の方が警戒心は強い。けど、猿と鹿は仲がいいみたい。
お次は『屋久島灯台』「岬」とか「灯台」とか「滝」そそられる♪
が、ここへの道、超狭い山道。対向車来ないで〜!
う〜ん♪いい景色♪
あのギザギザが永田岳かしら?ズームアップ!
日本一ウミガメが上陸する永田浜 トビウオ様も大切。祭り事。
ここに上陸するのね〜♪
中間ガジュマルが面白かったから『志戸子ガジュマル園』へ。
屋久島は車で3時間で一周できるのに道草三昧で9時間で半周。
閉館ギリギリ滑り込みセーフ!よって貸し切り状態。
なんじゃこりゃ!? 枝から根が伸びるって?
観てるうちに生き物に見えてきた。いや、生き物なんですが。
『東シナ海展望所』で夕陽を拝もう!と戻る。
ノンアルコールビールで夕陽に♪お天道様に屋久島に乾杯♪
と、80代と50代の父娘も夕陽を愛でに。
父は車から降りて「こんなキレイな景色ありがてえこった」手を合わす。
お父さんも娘さんも幸せそう。オラが記念撮影。温かい気分。
さあ、明日はとうとう屋久島最終日。
明日の目的地、もののけ姫のモデルとなった白谷雲水峡の駐車場へ。
真っ暗の山道を行く。そろそろ駐車場?たらライトを降る人。
入っちゃいけないのかな?と思いきや、若いカップルが救いを!
なんでも、最終バスに乗り遅れタクシーを呼ぼうにも携帯の充電切れ。
オラ、携帯は持ってないけどモバイルバッテリー持ってる!
更に困っている人が居ると。
車が動かなくて困ってるガイジンカップルが居ると。
バッテリー上がり?ならオラ、ブースター持ってる!
我ながら救世主な気分♪いや〜役に立てるって嬉しいもんです。
日本人カップルは解決!も、
ガイジンさんの車はバッテリーが上がり過ぎてて…。
も、ガイジンさんの車はレンタカーでも車中泊仕様!
朝になれば人が来て何とかなるだろう!ということで、宴会♪
↓オススメ!
今日のメインは安房の惣菜屋「かもがわ」のトビウオのつけ揚げ♪
と、ただの好物、北海道のホタテの刺身。
ガイジンさんはオーストラリアのタスマニア島からお越し。
日本大好きで、以前に日本に語学留学したこともあって、
こちらカタコト英語、あちらカタコト日本語で、
お互いに想像力をもって会話。
お互いのことを話してくうちに、音楽の話になり、唄って!と。
お酒の勢いも借りて、この山奥、誰の迷惑にもならないだろう?
とりあえずアカペラの『いろは唄 独唱』を唄ったところ、
『アメイジング!』ですって!嬉しい限り。
更には、このアクシデントのおかげでこんなに楽しい夜になって、
むしろ、アクシデントが起こって良かっただなんて。
まだ20代なのに、そう思えるあなたはきっといつでもHAPPY♪
いつかタスマニアに来てライブして!と連絡先まで頂いて。
いやあ、いいね!いいね!夢は膨らむ〜♪出逢いに乾杯♪
3月27日白谷雲水峡・太鼓岩ーフェリーで鹿児島へ
白谷雲水峡から太鼓岩往復コースタイム3:35
13:30のフェリーまでに、今日も日の出前に出発!
早朝とあってほとんど人が居ない。
次第に木も岩も苔むして、緑の世界。もののけ姫の世界
以前、友人の撮った写真には紛れもない「こだま」が映ってた。
屋久島に来て一番天気が怪しい。けど、雨には結局一回も降られず。
ミラクル級に恵まれました。ただただ、ありがたや〜♪
太鼓岩到着♪お向かいには宮之浦岳〜♪
↓女神杉ですって♪
屋久島。自然豊かな、生命力みなぎる島。
想像以上だった!人気があるワケです!オススメ!
駐車場に戻ったらオーストラリア人の車が無かった。
動かせれたんだな。ほっ。いい旅を。お互いに。
桜〜!と愛車
フェリーに乗れば、なにやらニギヤカ。
屋久島を離れる先生とお別れか〜。
マイクで一人ずつ感謝を述べる。思いがけなくグっとキマシタ。
さようなら〜!
ありがとう屋久島♪また来たいな。
綴りながら、屋久島を2回目旅した気分♪
夢のような日々だったなあ。
車中泊旅前編・屋久島etcでした。
長々と長々と御拝読ありがとうございました♪
後編・鹿児島&熊本・阿蘇&九重連山編も近い内に♪
それにしても毎日寒いですね〜。
まあ、冬ですからね〜。
ここで寒いって云ったら雪国はね〜。
上を見ても下を見てもキリがありませんね〜。
分をわきまえた貧乏旅行、車中泊旅の続き、関東編を
また、観光大使気取りで綴りたいと思います。
<注>備忘録を兼ねて、また長々と長々と綴ります。
7月13日 快晴 茨木五浦海岸〜鵜の岬〜犬吠埼〜飯岡刑部岬
朝陽を拝むには絶好の宿&天気だったのに、
目が覚めたら太陽はとうの昔に昇ってた。あ〜あ。
まあ、これまでの山の疲れが出たのでしょう。
目の前は海!今日はノープラン♪
ギターでも弾くか〜♪いい景色〜♪最高〜♪
海に突き出た道。海側から宿泊地を撮影。
気付けば1時間♪音を楽しむ♪正に音楽♪脳天気過ぎました。
たった1時間で超日焼け&水ぶくれにまで!恐るべし太陽&潮風!
そろそろ出発しますかね。
とは言っても目的地はナイ。
お宿は夕陽&朝陽が見えるところがイイな!ぐらい。
とりあえず南下。
何やら観光地?早くも停まってみる。茨木県五浦。
岡倉天心?聞いたことがある名前。
寄ってみよう。↓岡倉天心のお墓。
とりあえず手を合わす。
せっかくだから入場料を払って入ってみる。
うわー!大好きな奇岩!
ここの景色が気に入って移住。岡倉天心自ら設計して建てた六角堂↑
六角堂の左手の景色↓
右手の景色↓
私もここに住みたい!ここで唄なんぞ創って唄って♪
←3畳余りの六角堂の中
六角堂の後ろには本宅↓ こりゃあ最高ですな。
しかし、ここにも津波の被害!土台だけを残して流されたとか。
しかし、1年後には再建&完成!早っ!そういう存在なんでしょう。
↓『亜細亜は一つなり』
西洋化が進む中、日本やアジアには亜細亜ならではの、
自然と共存する価値観がある!と東洋の価値観を世界に広めた先駆者。
その想いから都会を離れ、40歳の時にここに移住。
天心の死後、皮肉にも日中戦争の標語に利用され広まった。
岡倉天心。急に親近感♪
はあ〜海もいいね〜。と、そこに看板↓あわび?ウニ?あるの?
となると探したくなるじゃない。看板も考えモノかも。
また、宛てもなく海岸線を南下。
『鵜の岬』の看板。岬?行きたくなる。
行ってみたら、国民宿舎の名称で、岬ではナイ。ヤラレタ。
けど、25年連続!宿泊利用率bPだって。すげえ。
と、『ウミウ捕獲場公開中』の看板。?行ってみる。
トンネルの中って超涼しい〜!避暑地〜!
トンネルの先には↓上の穴から外を見れば↓
どうやって捕獲?案内の方が暇そうだったから聞いてみた。
ウミウはウミウの居る所に寄って来るタチらしく、
左の写真の垣根の外にオトリのウミウを立たせて、
とまった所を、垣根の下からカギ棒で足首にかけ引きずりこむらしい。
そのオトリのウミウの話も興味深かった。
オトリには餌を与えるんだけど、何もしなくても餌が貰えるとなると、
座り込んでオトリを怠けるようになるらしい。
だから、ある程度で野生に戻し、オトリも捕獲するとか。
鵜飼を生で観たことはないけど、
全国の鵜飼いの鵜は、全部、ここで捕獲されてるとか。
そのウミウを捕獲する資格を持つ人は日本に3人しかいないとか。
目の前の二人のオジサマがその二人。
昨年、ウミウの伝染病!ってニュースで、オジサマがTVに映ってた。
オジサマ〜!懐かしかった。
お次は本物の岬♪犬吠埼灯台♪海が広い!最高だ〜♪
↓オラも絶景に影で映ってみた。
犬吠埼という地名には義経の伝説があるらしい。
兄頼朝に追われ奥州に逃れる途中、銚子に立ち寄った義経が、
愛犬を残して去ったが、主人を慕って七日七夜岩頭で吠え続けたから
犬吠埼と名付けられたと↓に書いてある。
犬吠埼をお宿にしようかな?と思ったけど、走り屋が来そうな雰囲気。
さあ、どこにしよう?夕刻になるとソワソワ。
昨夜で分かったことは、海沿いなら海風でそんなに暑くない♪
海沿いでトイレのある駐車場はないか?車を走らせる。
『展望台』の看板♪行ってみる。
うわ〜〜〜!最高!九十九里浜の海岸線も美しゅう♪
今夜のお宿は『飯岡刑部岬展望館』に決定♪
夕陽を愛でながら、とりあえず乾杯♪
キマシタキマシタ!夕陽ショーのはじまりはじまり〜♪
さようなら〜
陽が沈んだ後もショーは終わりではありません。
日没後30分後↓街の灯りが灯り出す。↓40分後
↓50分後 やっと満足して今日のメインは本白魚&イクラ♪旨し!
今宵も月がキレイ。
海も見えますか?
夕陽ショーの為、宴会を始めたのは20時半。
7月14日 晴 九十九里浜〜野島崎灯台〜富津岬(房総半島一周)
朝陽ショーが観れる絶好のお宿&お天気だったのに、またもや寝坊。
目が覚めたら、またもやトウの昔に陽は昇ってた。残念無念。
4時半に日の出。早い。早すぎる。夏場の朝陽&夕陽ハンターは過酷!
しにしても、ここ
真夏の車中泊に超オススメ!というのは涼しい!寒いくらい!
日中35度の真夏日だったのに、夕陽ショーの時は寒くてフリース着た。
さあ、今日もノープラン♪
お天気はいいし、とりあえず九十九里浜へLet's GO!
九十九里浜!流石は九十九里浜!名前の通り!
こんなに果てしなく続く砂浜観たことナイ!最高♪
と、そこへサーファー登場♪
惜しい!乗れ!まるでドベゴンズの応援みたいに観戦♪
気付いたら1時間以上。まあ予定はないからいいんだけど。
九十九里浜の梯子↓ここもキレ〜♪山もイイけど海もイイ♪
奇岩もイイけど砂浜もイイ♪イイものはイイ♪好きなものは好き♪
またもやサーファー観戦♪観てるとやりたくなってくる♪
いやいや、6年前にバリで初めてサーフィンにTRYした時、
こんなに過酷なスポーツは初めて!思い知った。
けど、またやってみたい♪
この辺りは海が広いせいか沖縄のような南国な雰囲気。
ゆったりしてて気候もいいし、住むなら千葉かな。なんて思ったり。
お次は房総半島最南端
↓野島崎灯台より(日本初の洋式灯台の一つ)
青い空!青い海!最高!
呑気に風の吹くまま気の向くまま南下してきたけど、残り3日!
どうする?ここで計画!
大都会東京は避けてアクアラインで神奈川に渡ろう!
でも明日は土曜日。渋滞?の前に、朝一で渡ろう!の為に、
最寄りの夕陽&朝陽の観れそうな海岸、富津岬に行ってみよう!
間に合った〜!
イイとこ!
夕陽に乾杯♪
今宵のメインは本マグロ中トロ♪
と、ここまでは理想的な宿泊地だった。
この後、流石はお江戸に近いだけあって、金曜の夜だけあって
次から次へと車がやって来る。
テント&バーベキュー禁止なのにお構いナシ!
ここはクラブ?スピーカーで大音量!大迷惑!
明日こそ朝陽を!
7月15日 晴
富津岬〜東京湾アクアライン〜三浦半島・城ケ崎〜藤沢・塩沢邸〜西湘PA
昨夜の騒音も流石に早朝は静寂。
出た〜!!!
3日目の正直。やっと起きれたのでクドイでしょうが選びきれずにUP
振り返れば奴が居た!フジサマ〜!!!富士山!
う〜ん。美しゅう。美しすぎる。見惚れながら朝ごはん。
定番のバナナとトマト、キュウリとキャベツは味噌に付けて野生児食い。
食にウルサイ母の影響を思い知る。野菜を摂らないと罪悪感を感じる。
富津岬・の展望台からお宿を撮影。富士山はもう観えない。
羽田空港から次々と飛行機が飛び立つ。いってらっしゃーい!
月と飛行機
アクアラインが混む前に7時半出発!
まだ空いてた〜。
東京湾アクアラインのPA海ほたるより。
千葉から海ほたるまでは橋で、その先は海の下だったんや〜。
初!三浦半島。というとやはり先端、岬に行きたくなる。
の道中、この辺りはヨット!なんだ〜。
風と波と戯れるヨットもいつかやってみたいな〜。
三浦半島の先端、城ケ島灯台。
日本で5番目に点灯した西洋式灯台 とにかく暑い!暑すぎる!
この旅の出発直前に、北岳おじさんこと塩沢さんからメールを頂いた。
もしかしたら伺うかもしれません。
風来坊なのでお約束はできませんが。とメールした。
せっかく近くまで来たからお顔を見に♪
の道中、江之島♪これが江之島か〜♪も、スゴイ人人人!スルー。
パーキンソン病を患いながら北岳に200回以上登頂。
一昨年北岳を卒業して、今度は藍作りに情熱を注いでいる。
彼の情熱と行動力にはいつも頭が下がります。
藍を染料に使える状態にするには途方もない行程と知る。
育てて刈り取って乾燥させて蒸して・・・。
藍生産者はどんどん減っているそうな。
藍作りと共に体力作り。これが元気の源なんだろうな。あっぱれ!
お風呂まで頂き、夕食までご馳走になって、ご夫妻と楽しいひと時。
お宿まではトンデモナイ!お宿情報(高速道路のPA)を頂いて、
さようなら〜♪どうかお元気で!ありがとうございました!
7月16日 晴・曇
西湘PA〜箱根〜美保の松原〜御前崎
お宿の西湘PA前。ロケーションは最高!
も、休日は走り屋が集合!オススメしません。
朝方までブルンブルンブルルルルル〜。
騒音にも暑さにも参った。だから都会はね〜・・・。
さあ、車中泊、お泊り最終日!どこにしよう?
一度見て見たかった三保の松原からの、海越しの富士が観てみたい♪
までは、伊豆半島は一昨年巡ったから山越え箱根経由で。
中学の修学旅行以来、大涌谷でも?と行ってみたら大渋滞!
ヤメヤメ!『箱根石仏』の看板にそそられる。
大分の熊野摩崖仏は凄かった。
なるほど〜。ここは地獄だったのか。
↑の中のお地蔵様→
優しいお顔
さあ、美保の松原へ!の道中、うっすらと富士山!
三保の松原到着。
この雲ではね〜・・・残念。 ↓が観たかった!通りの写真
まあ、思えばここまで天気に恵まれ過ぎた。足るを知るとしよう。
でも、観えないならここに居てもな〜。
ならば岬!潮岬で夕陽を♪↓ギリセーフ!
夕陽に乾杯♪これまでの旅に乾杯♪
今宵のメインは大好物!生しらす♪これがなかなか無かった。
結局、冷凍をゲット!解凍すれば生と遜色なし!満足!オススメ!
ながらみって貝も旨かった♪牛負けた(祖母の口癖)
今宵のお宿は海が目の前の公共P 最後もやっぱり一人ぼっち。
ゆえに、遠慮なくお外で最後の晩餐♪乾杯♪
7月17日 潮岬〜帰宅
寝坊せず起きたのに、雲が厚い・・・。朝陽は拝めず、残念。
ふと振り向いたら!ヤツが居た!!!
富士サマ〜!!!いつから居たの?一機にテンション上がる。
じゃあ、美保の松原まで戻る?戻ろう!の道中↓
しかし、ここからどんどん、どんどん、富士が〜・・・消えた。
やる気が無くなったら一気に眠気が。朝寝に近い昼寝。ふて寝。
もう帰る!スタコラサッサと、それでも下道で無事帰宅。
メデタシメデタシ。とにもかくにも無事で何より。
思い起こせば夢のような10日間。
どこもかしこも日本は本当に美しゅう♪愛おしゅう♪
綴りながら、また旅の誘惑に駆られてる。
でも今年はマジで『三歩』を!
じゃあ、開聞君眺めながら唄創り合宿もいいな〜。
長々と、長々と御拝読ありがとうございました。
さあ、これでスッキリ♪音楽にスイッチ♪
近況とは程遠い、半年前の7月7日〜17日の一人車中泊旅を、
遅ればせながら、自称観光大使気取りで綴りたいと思います。
一人旅。会話の代わりにキレイ〜!パチリ。
撮った写真は1000枚超。
観るだけで日が暮れて、選ぶうちに年が暮れた。
ざっくりの行程は、名古屋港から太平洋フェリーで仙台へ。
東北の山々を登り福島へ。その後は南下しながら帰宅。
出発前に決めてたのはこの位。
7月7日快晴 七夕 名古屋港 出港
お気に入りの太平洋フェリー「きそ」で名古屋を出港♪
完全なる自由の幕開けだ〜!
相棒ジムニーちゃん
デッキで夕陽に乾杯♪しながら夕食(撮り忘れ)
大好物の空のグラデーション♪最高の幕開けだ〜♪
七夕♪星に願いを♪も、満月で星が・・・。贅沢は敵です。
今回の生演奏は少し聴いたけど憶えてない。すんません。
朝陽に備えてトットトおやすみ〜。
7月8日快晴 フェリー〜仙台〜蔵王山P泊
3時半に起きて甲板で日の出を待つ!
出た〜!美しゅう〜!のにギャラリーは3人位。観ないなんて勿体ない!
けど確かに眠いので、日の出を拝んで二度寝。おやすみ〜。
昼頃起きて、海を眺めながらお風呂に入って、
やっと旅の計画開始!ガイドブックをめくりながらどこ行こう?
そうこうしてる内にもう仙台♪
ディナーを買い出して、蔵王山のふもとへ。
の道中↓蔵王山♪神々しい♪この旅、最初で最後の高速で移動。
到着!も広大な駐車場に人っ子一人居ない。
まあ、ほかに一台居るより居ない方がマシ。熊も居ないでね。
旅の始まりを祝して贅沢に、ちょっと予算\2000をオーバー。
大好物ウニ&牛タン&くじらの刺身♪旨い!乾杯♪
仙台と言えば牛タン!ですよね?でもその肉は仙台産ではなくて輸入!
って知ってました?厚切りと味付けが仙台らしい、らしい。
車中泊でも焼肉食べたい!新アイテム!焼肉プレート導入♪
狭い狭い車内でも煙でモクモクになることなく超優れ物。オススメ!
という訳で、今年のXmasディナーショーのプレゼントに採用!も
煙は大丈夫なんだけど、暑い!汗だく!標高1200m地点でも・・・
懲りて、この旅、最初で最後の火気使用。
7月9日快晴 蔵王山〜西吾妻山の登山口泊(天元台ロープウェー乗り場)
出発前、入念にリサーチしたのは登山ルートだけ。山はナメたらアカン。
コースは蔵王ハイライン-刈田岳-熊野-地蔵山(往復で3:00)
宿泊地の朝
蔵王ハイラインが7:30-17:00と書いてあったので、
7:30の開門を宿泊地で待っていたら続々と車が上がっていく。
開門待ち?渋滞?じゃあ早めに出発!したら、
ゲートは既に開いてて料金所は無人。
この時間帯以外は無料!って事だったのね。間一髪ラッキー♪
いざ出発!
駐車場からホボホボ平坦な道を100mも進めば!
ドーン!なんじゃこりゃ〜!!!こんな色見たことナイ!
写真では観てきたけど実際目の当たりにすると、うわ〜〜〜!
こんなエメラルドグリーンを自然界で観たのは初めてカモ。
歩きやすい山道を1時間余り歩けば、祝!登頂!熊野岳(1840m)
蔵王山は白山と同じく蔵王山という山頂はナイ。
奈良時代に吉野の金峰山(修験道の中心地)から本尊・蔵王権現を
観請したことが蔵王山の由来らしい。信仰の山。
祝!地蔵岳1736m登頂!北には昨年行った月山♪まだ雪がいっぱい。
復路は道中会った方に教えてもらった避難小屋経由で。
オススメ通り高山植物の女王・コマクサがいっぱい!!!
はいつくばって、はいつくばって撮影。
時間には余裕があるし、せっかくだから悔いなく道草三昧。
陽の当たり方、雲、風で湖面の色が刻々と変わる。面白ーい♪
山では「こんにちは」から始まり「どこから来たんですか?」
会話が始まることが珍しくない。
夢中で写真を撮ってたら一人の青年に話しかけられた。
「僕は10回位来てるけど、御鉢が見えたのは2回目」とか。
蔵王は雲が湧きやすくて、こんなに見えるのは珍しいとか。
Thank you for GOOD LUCK♪
この先の行程を聞かれ答えれば、すべてベストチョイスだと褒められ
更に付け加えるなら「一切経山」もオススメと。
行ってみたい!行けたら行こう!いい情報ありがとう!
↑駐車場から10分ほどの刈田岳。熊野岳と御鉢が一望できオススメ!
時はお昼。流石は観光地。休み&快晴とあって凄い人!駐車場は満車。
蔵王山。誰でも行ける超お手軽な山。超オススメ。
で、両親も昨年行きました。熊野岳にも登れて、
エメラルドグリーンの御鉢も観れて、親子でラッキー♪
下界に降りれば、なんじゃこりゃー!!!の暑さ!
温泉に行けば「最高気温37度、今日、日本で一番暑かった」の会話。
ギャップで暑いのかと思ったけどマジで暑かった。7月なのに。
福島は夏は暑く冬は寒い。ここで住めたらどこでも住めるらしい。
明日も天気がイイらしい。
ならば西吾妻山へ!の登山口、天元台ロープウェー乗り場へ移動。
またもや人っ子一人いない。貸し切り。
今夜のメインは大好物ホタテにあん肝。旨い!今日に乾杯♪
一応、野菜も摂ってます。
7月10日快晴4連発 西吾妻山〜磐梯山登山口・八方台P泊
天元台ロープウェー-リフトー西吾妻山ー西大嶺(往復5:05)
文明の利器ロープウェー&リフト3本をありがたく享受して。
本日も晴天なり!
30分ほど樹林帯の急登を登れば、ぱーっと視界が開けて
かもしか展望台→
からの♪
うわ〜ナニここ〜?!!!
梵天岩より大凹の池塘&お花畑!天空の楽園のような風景!最高!!!
西吾妻山の中で一番気に入った景色♪ここまでなら往復で2時間半。
祝!西吾妻山(2035m)登頂♪展望がキカナイと書いてあったけど、
衝撃的!な360度パノラマ↓
木しか見えない!景色ゼロ!山頂に来た気がしない。も、
2000m超でこれだけの豊かな森林は珍しいらしい。が一回で十分。
ならば展望のある西大嶺まで足を延ばす。
磐梯山↓がどんどん見えてくる♪目指す↓西大嶺
だ〜れも居ない。貸し切り状態。贅沢〜♪
白い山肌の↓安達太良山 磐梯山と桧原湖↓
あ〜鳥が止まってる〜あの棒が頂上かな?飛んだ!
祝!西大嶺1982m登頂♪誰も居ないから撮っては貰えず。
ここからの景色は雄大です!この景色の中の昼ご飯、最高!
こんなにイイ山なのに誰も居ないなんてモッタイナイ♪
帰路は西吾妻山を迂回して吾妻神社↑経由。連日の快晴に感謝。
帰りも文明の利器を享受してサヨウナラ〜。また来たいな〜。
下界はまたしても酷暑。連日35度越え。
温泉で天気予報を聞けば、明日も晴れるらしい。
ならば明日は磐梯山だ!登山口へ移動。の道中、美しゅう♪
桧原湖の夕陽
おお!磐梯山!燃えてる〜♪
ここまでの道中、店はコンビニ1軒!よって今宵はコンビニ食
今宵も月がとってもキレイ。またも誰も居ないからベンチで乾杯♪
7月11日 5日間連続快晴 ありがたや〜
磐梯山ー一切経山ー安達太良山登山口・奥岳ゴンドラ乗り場泊
バサーッ!バサーッ!って音で目覚める。
熊!?磐梯山には熊がいるって昨日聞いたし・・・。
恐る恐る外を覗けば、おじいさんが5m位の長い竿を振り回してる。
朝もハヨから気でも狂ったか?眺めながら朝食。
近づいてきた。思わず聞いてみた。「何してるんですか?」
「蝶をとってる」蝶?!なんでもこの辺りにしかいない蝶だとか。
へ〜〜〜!世の中にいろんな人が居るもんだ。
ま、ハタから見れば私もその一人なんでしょう。お互い様。
八方台登山口ー磐梯山(往復4:00)
いざ出発!
熊におびえながら、必要以上に鈴を鳴らしながら、
歩きやすい樹林帯の中を30分ほど歩けば時々景色!桧原湖!
うわ〜!いいね!お向かいは昨日の吾妻山!
この雲大好物♪
見上げるは↓磐梯山の頂き。
山頂の手前には「弘法清水」旨い!がぶ飲み!
こんなに高い所で水が湧き出てるなんて不思議〜。
流石は弘法大師様。
小屋があるということは?と思いきやまだ開店前。まだかな〜?
ガタ!扉が開いた!汗を拭いながら主人?は女性。
毎日登って来るなんて!びっくり!
早速、ビールはありますか?やった〜!すべては旨いの為に!
ここからは急登25分。ビール♪ビール♪に背中を押されながら歩く。
祝!磐梯山1816m登頂♪
またしても誰も居ないので、サングラスとビールの自撮り。
今回の山で山頂からの景色が一番勇壮だったのは磐梯山♪
荒々しい山容とお花畑。色んな顔を持つ、見どころ満載♪
流石は「天にかかる磐の梯子」という意味らしい磐梯山。納得!
景色も凄かったけどトンボも超凄かった!一生分のトンボを観た!
これが猪苗代湖↑猪苗代湖から磐梯山は富士山のように見えるらしい。
見てみたかったけど次回のお楽しみ。
下山中、低学年と思われる小学生達が登ってキタ!
「泣いてもお父さんもお母さんもオンブしてくれないからな!」と先生。
頑張って〜!見送る。なんとも微笑ましい。嬉しいもんです。
磐梯山。これまたイイ山でした。超オススメです。
下山して時間はまだお昼前。天気もイイ♪
ならば蔵王で教えてもらった一切経山!ハシゴ登山だ♪
あの白い山肌は安達太良山?
登山口の浄土平のビジターセンターで地図を貰って、
コースタイムは往復で4時間。Let's GO!
浄土平近くの吾妻小富士
わ〜〜〜!なんとも広大な景色♪酸ヶ平↓
かつて吾妻山は修験道の山で、厳しい山道を越えてきた修験者が、
浄土のように見えたことから名付けられたとか。
にしても暑い!!!けど素敵!!!
けど、流石に足が重い。登山三日目にしてハシゴ山。
まだ〜?下って来る方に「五色沼は見えましたか?」
見えないなら辞めよ〜。「キレイに見えましたよ。頑張って!」
「ハイ!頑張ります!」も、遠い。暑さと疲労で足も体も重い。
「まだですか?」また聞いてみる。「もう少しですよ」
「はい。頑張ります」ザレ場を踏みしめながら登る。
祝!一切経山1948m登頂!
サングラスとパチリ
一切経山は、東吾妻山近くの、かつて奥州を代表する霊山で、
空海が一切経を埋めたことにちなんで名づけられたとか。
山頂の向こう、少し下れば!ワ〜〜〜!スゲーーー!!!
『吾妻の瞳』とも『魔女の瞳』と呼ばれる五色沼。
なんとも云えないブルー♪
ああ、よかった。観れてよかった。あのキツさも全部許す!
座り込んでると、何やらお尻の下に響きを感じる。
これがマグマの動きなのかしら。流石は活火山。今噴火しないでね。
そうこうしてるうちに、またトンボの大群が!!!
私追いかけられてる?
帰り道。吾妻小富士もカッケー!
一切経山&五色沼。これまたイイ山でした。超オススメ♪
あ〜ジムニーちゃんが私の帰りを待っている〜。
閉店間近のビジターセンターで明日の天気予報を聞けば、まずまず。
ならば、明日も!ラスト!安達太良山!の登山口・奥岳へ移動
登山口の温泉へ!行くも既に終了。ガーン。致し方なし。
またしても誰も居ないから調子こいて外で宴会してたら、
いつの間にか蚊に袋叩きに。汗もお酒も好きよね。
磐梯山に一切経山に、お天道様に乾杯!
7月12日 曇りのち一時雨
安達太良山登山口ー福島帰還困難区域ー五浦海岸泊
朝一のゴンドラに合わせて起床。
も、空が怪しい。青空が食べられてく〜
天候を聞きに行けば、強風でゴンドラは動かせない、と。
そうですか〜そうですか〜。
まあ、これまでの快晴続き、足るを知るとしよう。
で、どうする?地図と会議。
天気が良くないなら天気が良くなくてもイイとこに行こう。
一度この目で見て見たかった福島原発の方へ行ってみよう!
の、道中、桃?!食べたい!色々買い食い。どれも旨い!
海岸に向かって山道・山里を進めば次第に原発の爪痕が。
草木に覆われた家。線量計の電光掲示板。この数値高いの?低いの?
黒い袋の山。あちらにもこちらにも。
まだまだどんどん運び込んでるダンプカーとクレーン車。
除染って黒い袋に詰めて山に野積みすること?移しただけ?
山ならいいの?これ、どうすんの?いつまで?はぁ〜・・・。
一箇所に積み上げたら多度山位になるんじゃない?途方に暮れる想い。
これでも、それでも、原発続けるって?無責任な!
帰還困難区域に入る。パトカーが異常に多くてモノモノしい雰囲気。
通りは全てバリケードで封鎖されてて、人っ子一人入れない感じ。
入れるのは許可証を持つ工事車両のみ。
その為に道筋にはマスク姿のガードマンが立っている。
線量が高いから歩行者と二輪車は通行禁止なのに。
確かにこれまでの数値の2倍はあった。
流石に窓を開ける気にならない。
この人たちの健康はいいの?おかしな事だらけ。
昨年、八戸から海岸線を南下した。
その時はその時で津波の被害の甚大さ、広大さを目の当たりにして
切なかった。恐ろしかった。
それでも、復興に向かってたくましく立ち上がってる姿に
逆に勇気づけられた。
けど、ここは時が止まったまま。
止まってないのは草木。それでも自然はたくましく、
愚かな人間をあざ笑うかのように家々を覆って居た。緑の王国のように。
あの事故が起こるまで無関心で無知だった私。
その責任は感じてる。けど今は、原発に明るい未来はナイと思う。
事故が起こらなくても原発で生まれる核のゴミの処分方法すら
確立していない。のにナゼ原発を使い続けるのか?
どこかで核兵器の保有を断念していないからだろう。
原発を国策の商売として海外に輸出しているからだろう。
と、私は思っている。
誰かを殺すとか殺されるとか、誰かに勝つとか負けるとか、
金儲けだけ?じゃあ、明るい未来が感じられない。
海に出た。
は〜〜〜、なんか癒される。
とにかくお風呂に入りたい!
ナビで検索したら最寄りは五浦観光ホテル。
流石はホテル。日帰り入浴1000円。高っ!も背に腹は代えられない。
海を眺めながらの入浴。贅沢〜な気分♪
今宵のお宿は五浦海岸の公衆トイレのある駐車場。
目の前が海!最高なロケーション!
ディナーはいわきで仕入れた大好物ホタテ♪と何か。
何だっけ?写真に残してないとやっぱり忘れる。写真は記憶装置。
またしてもダーレも居ないから遠慮なく屋外で宴会。
宿泊地にオラ一人が連続5日間も続くと、
流石に、やっぱりオラ、世間様とズレてるのかしら?
でも、好きなものは好きなのだ!どこもイイとこだったのだ!
今宵も月が美しい。
海からの朝陽が楽しみ〜♪(因みに寝坊して観れず残念)
一人車中泊旅、前半、東北編でした。
綴りながら2回目旅した気分♪
皆さまも機会があったら是非!東北をShall we 旅?
長々と長々と御拝読ありがとうございました。
また、近い内に、続きの関東編を綴りたいと思います。