「勝手に 祝!チョモ5周年感謝ライブ」@大日小屋 20013.10.6.
大日小屋の皆さま!出逢えた皆さま!同行してくれた友よ!
とっても温かい雰囲気で、無茶ブリのノリにもノッて下さって、
温かい言葉を掛けて下さって、嬉しかった〜!楽しかった〜!
本当にありがとうございました!
3週連続のお山が、いい高地トレーニングになったのでしょうか?
4年前の酸素の薄さも乾燥もあまり感じることなく声も出てくれて、
気持ち良く、それなりに気持ちを込めて、思いっきり唄えました!
ここはギターとランプの小屋。
この暗さの中サングラスをしたら楽譜が見えないことは4年前に学習済み。
サングラスをしないで唄う覚悟はしてました。
けど、恥ずかしいものは恥ずかしい者でした。
相変わらずアチコチ間違えて焦っては楽譜をガン見して、
暗さのせいではございません。毎度ながらスンマセン。
1.うたいましょう
2.It's music
3.太陽になりたいよ
アンコール
1.何度でもHappyBirthday[ver2]
2.Stand by me
「Stand by me」は唄う予定はなかったけど、嬉しいアンコール!
大日小屋のスタッフの方も急きょカホーンで参加して下さって!
私の前にもギター職人のスタッフの方が心地いい演奏をして下さって!
いやぁ、いいライブだったなぁ。自画自賛。
いや、皆さまのおかげ様様でした!
いやぁ、この山旅、思えばすべてが出来過ぎ君でした!
今年のアルプス、まだ一つも綴ってないのですが、
まずは新鮮な大日小屋の土産話から参ります。
長々と綴ります。覚悟して下さい。
今回撮った写真は500枚超!
フィルムの時代なら36枚撮り14本!持って行くのも現像代も大変!
便利になりましたなぁ。選別が大変になりましたなぁ。
とにもかくにもそれだけ!お天気に!景色に!紅葉に!最高に!恵まれました!
今年最後のアルプス!最高の締めくくりとなりました!
天気予報は3日目だけ晴れ&曇りマーク。
また修行か。2日間の曇り&雨マークに覚悟はしてました。
ところが!道中、日本海側に出たら!悪くない!
ふもとから剱岳(↓中央)も雄山(その右隣の台形)も見える!
駐車場のある立山駅からケーブルに乗って、
美女平からはバスに乗って!
うわ〜!うわ〜!うわ〜!歓声を挙げずにいられない!
こんな写真なんてモンじゃないんです!
弥陀ヶ原付近はマサに超見頃!ドンピシャ!やりました!
やられました!美しさに!
ここに陽の光が当たったなら!
妄想は!期待は!同じ標高の最終日の大日平は?期待大!
思わず、思わずにやけてしまう。
ケーブルとバスに乗って降りれば室堂。
曇りながらも3時過ぎだというのにお山も見えて、
昨年とは打って変わってウソみたいに寒くない!
ありがたや〜。出来過ぎ君!
宿泊は、昨年個室に風呂に味をしめた室堂山荘。
今回は初日は自炊。
早速、夜ご飯の支度をしながら、
昨年味をしめたこのビールで大日岳と友と乾杯!
この景色の中で夕飯なんて、う〜ん贅沢。
メニューも!ポトフと!砂肝のアヒージョと!チーズに赤ワイン!
う〜ん旨い!一日目ならではの贅沢!至福のひと時。
2日目。
外に出れば!山が!空が!天気いいじゃん!
天気予報を覆すサプライズ!これぞ棚ボタ。↓雄山からの御来光
いざ出発!
池は絵になるね〜!
いいね〜!何回、いや何十回、いや百回は言っただろう。
と!雷鳥!↓雷鳥まで見られるなんて!↓わかりますか?
↓地獄谷 有毒ガスが沸々と!昨年も今年も濃度が高く立ち入り禁止だそうな。
せっかく文明の利器で楽して登ったのに、↑川まで下って橋を渡る私の影。
なんて不平不満など言ったらバチが当たる!この紅葉!この天気!この景色!
頭に雲をかぶった剱岳のてっぺんから↑のろし雲が挙がりました!
ドーン!剱岳でございます!↓ただいま秋真っ盛りでございます!
右手に剱岳なら、左手は↓雄山から弥陀ヶ原からの180度の大パノラマ!
あ!おっぱいの谷間に大日小屋が見えた!↓エロオヤジか!
何見てんの?オタマジャクシ?サンショウウオらしい。
奥大日岳!ここで昼ごはんはラーメン!
あなたたち↓絵になるじゃない!あなたも↓烏帽子岳みたい!
昼も過ぎれば流石にガスが。何の文句もございません。バチが当たります。
ひとたび陽がさせば誠に誠に美しゅう。散々道草食って無事に大日小屋に到着!
山小屋に着いたら、とにもかくにもまずはビール!
この時期なのにウソみたいに寒くないお外で、
他の宿泊客の方とブロッケンの話をしていたら、
ブロッケン!?小さな丸い虹?ブロッケンなら自分が真ん中に見えたはず…。
真ん中辺りのガスに、見えますか?
そして、声は出るのか?恐る恐る練習。
!!!出た!!!
先々週にひいた風邪が実は完治して無くて、練習もままならず。
とにもかくにも、ほっ。
外に出たら、剱がまた顔を出してくれました!さあどんな夕焼け?の所で夜ご飯。
鮭のタルタルソースまで手作りで、一つ一つが美味しかった!ご馳走様でした!
一番星が夕陽とバトンタッチ。そしてライブとなりました。
ライブが終わって外に出れば!満天の満点の星空!天の川!流れ星まで!
星空まで私の5周年を祝ってくれたような。
それにしても、こんなにイイ事ばかりでイイのでしょうか?出来過ぎ君。
そして!ライブの後は!すべては旨いの為に!乾杯!
山小屋の方と山小屋としてはアリエナイ時間まで、
話にお酒に唄に花が咲いたのでした。
いやぁ楽しかった!旨かった!ありがとうございました!
けど、宿泊客の皆さま、きっとうるさかったでしょう。すみません。
3日目も!快晴!ありがとう!
大日岳の頂上で御来光を待つ!
夜明け前の、夜と朝が織りなす空が大好き!
↓360度の大パノラマ!北アルプスの山々と日本海の雲海!見飽きない。
↓北アルプスの山々 180度の大パノラマ!
ヨ!待ってました!太陽!お決まりのポーズ!↓足が挙がってないぞ!
太陽が昇ると、たちまち、すべてのものが照らされて輝きだす。
「太陽になりたいよ」オソレオオイ唄を創ったもんだ。
さあ、そろそろ大日小屋に剱岳に別れを告げて。またね!また唄わせてね!
ここからは紅葉劇場のはじまりはじまり〜!
しか〜し!ここからの下りは事故の多発地帯!
足元も見なきゃいかんし、景色も紅葉も見なきゃいかんし、大忙し!
最高だ〜!
紅葉の中から顔を出す↑大日岳!またね!
大日平の紅葉祭りを過ぎれば、また油断大敵の下り。
いつになく疲れ果てました。
子供か!という程はしゃぎ過ぎたのでしょう。
そりゃ、はしゃぐでしょう。
称名の滝の上のあのじゅうたんのような紅葉が忘れられない。
じゅうたんでは言葉が足りなさ過ぎる。
ここを歩いたのは4回目。
こんなに素晴らしい紅葉は初めて。
おかげ様で、チョモ5年目最高の幕開けとなりました。
お天道さま!大日小屋の皆さま!出逢えた皆さま!一緒に行ってくれた友よ!
本当にありがとうございました!
長々と御拝読ありがとうございました!
オイ!暑い!暑過ぎるぞ!
お山では低体温症と、下界では熱中症と対峙。
にしても、この青空が、このお天気が、連なる晴れマークが、
誠に誠に恨めしい。お山で欲しかった・・・。
先日のお山の土産話の前に、かれこれ2カ月以上も前の山旅ではありますが、
鳥取県の大山の土産話から参ります。
かれこれ15年以上前に、一人キャンプ旅行にはまっていた時期がありまして、
その時に仰ぎ観た大山がカッコ良くって、
いつか登ってみたい!と思って参りました。
山の添乗員をしている友人が、
大山に添乗員で行くと言うので、初めてツアー登山に参加してみました。
夜行バスで眠っている間に着くというのはアリガタヤ〜。
しかし、そうは熟睡できないものでした。
しかし、目の当たりにして改めて、友人の仕事の過酷さを思い知りました。
大変だとは聞いていたけど、百聞は一見に如かず。これはテイヘンだ!
夜は強くない友人なのに、
夜行バスの2〜3時間ごとの休憩にもシャキッと起きて笑顔で対応し、
現地に着いたら着いたで、お客さんと一緒に山登り。
ガイドは先頭、添乗員は最後尾を歩く。
休憩地に最後に着けば、荷物を下ろす暇なくガイドさんと打ち合わせ。即出発。
「山の添乗員が始まると痩せてしょうがない」
納得。そんな台詞吐いてみたい。
オラが如何にぬるま湯に居るか思い知るこの体。
いざ出発!あれが目指す中国地方の最高峰、大山らしい。
思えばこの時は最上級のお天気に恵まれました!
ツアーのいい所は、自分で調べなくても連れて行ってもらえる気楽さ。
しかーし!あまりにも何も調べなさ過ぎた。知らなさ過ぎた。
あんなに、あんなに、8合目まで、ひたすらヒタスラ階段づくしだったとは!
階段がやっと終わったかと思ったら木道づくしで山頂まで。
よっぱど足場が悪かったんでしょうが、土の上を歩いた覚えがナイ。
ちょっと整備し過ぎじゃない?と文句を言いたくなるほどに。
そんなこんなで山頂に着けば、単独峰とあって360度の開放的なパノラマ!
↑日本海!と売店
この売店はなかなかの商売をしておりました。
ぬるいビール600円。冷えたビール800円。
ここまで来て、この上天気のなか、誰がぬるいビールを飲みたかろう?
奢りましたとも!まんまと思う壺にはまりましたとも!
すべては旨い!の為に!乾杯!最高!
この日は、まだ山開き前だったのに、
大阪の中学生200人あまりが居合わせて、
まあ〜賑やかなこと賑やかなこと。
「キツイ」「暑い」「もう嫌だ」不平不満、言いたい放題の年頃の生徒に、
「お前らの根性叩き直すためや!」と先生。
何だか私まで。はい。頑張ります。先生。
しかし、体操服に普通の運動靴の生徒たち。
下りでは滑って転ぶ生徒続出。
その靴ではね。可哀想。若いとは言え過酷過ぎ。
同じツアー客の中に小柄な60代の女性がみえて、
「私の短い足では大変!」とストック無しに登るも、だんだん皆から遅れてく。
一方私はダブルストック。この状況、あなたならどうする?
一本貸してさし上げたのは精神的に良ろしかったのですが、
10年以上ダブルストックで歩き慣れてる私の肉体は正直でして、
最重量に増えたメカタも正直でして、下山した頃にはビッコを引く始末。
とうとう、とうとう、恐れていた膝を痛めてしまいました。
だから言ったじゃない!ダイエットって!
オイ!コラ!オラよ!
でもね。それなりに少しは気を付けてるつもりなんだけど、
近頃何だか、空気を吸っても水を飲んでも太るような。
と、かかりつけ医に話したら、声を大にして「人は水では太りません!!!」
は、はい。でも何もそんな大きな声で怒鳴らなくても・・・。
それ以来、一か月経っても痛みが消えない。
これはヤバイ!夏山に行けない!と、
この一ヶ月間、週に三回も接骨院に大人しく通院しておりました。
おかげ様で痛みを感じることなく先日のお山に行くことができました。
先生、本当にありがとうございました!
しかし、階段づくしの大山。
私、階段は好きじゃないとよ。
きっと最初で最後であろう大山。
初めまして。さようなら。
Hello&Goodbye