チョモの近況 =     牛歩ながらも一歩ずつ  Let's Enjoy Our Life !

「初!ミヤマクワガタ!」 '13-08-12

ミヤマクワガタ  ミヤマクワガタ 

皆さま、お盆休みを楽しんでますか?
オラにはそんな高尚なものはございませんが、
毎年恒例の親族の集いで、そんな気分、味わわせて頂きました。
ちょっと会わない内に子供たちが大きくなっていて、
その成長っぷりにあっぱれ!

あっぱれ!と言えば、世界陸上の女子マラソン、福士加代子!
やったね!遂にやったね!銅メダルおめでとう!!!
後半失速して・・・の幾度の過去から、笑顔笑顔のゴール!!!
私まで嬉しかった〜!感動した!
そんなこととは露知らずテレビをつけたら、25キロ地点。しまった!
先頭集団から遅れてはしまったけど、最後の最後までよう粘った!
イイもの観させてもらった!
ありがとう!おめでとう!

モスクワも暑かったみたいやけど、日本も。
まぁ〜しかし、毎日毎日飽きもせず暑いですな〜。
先日、オラが町は40度を記録!インフルエンザ級!
これで食欲望が小さくなって、胃が小さくなってくれたらいいのに、
なかなか想いと裏腹に夏バテ知らず。
ま、健康ということです。思えば何よりです。

先日の「近況」で(というより「回顧録」になってますが)
膝を痛めて・・・と綴りましたが、
その治り具合を確かめるべく、7月中旬に多度山に登ってみました。
そこで、夏山以外の私のもう一つの夏の風物詩、
ハンター魂に火が付いちゃいました。

木々の中を歩いてると、ついつい、目がクワガタを探してしまう。
怪しい木を見つけては、裏まで周ってジロジロジロジロ。
いやいや、山登りのトレーニングに来たんだと我に返っては歩き出す。
昼間ではなぁ・・・。気になる木が忘れられない。

次は計画的犯行。いや、犯罪ではございません。
趣味と実益を兼ねて、夕方から登り出す。
トレーニング&ダイエットの本分も忘れず、
ちゃんと下から登って登頂は果たす。
証拠に多度山からの夕景。
多度山からの夕景  多度山からの夕景
木曽三川公園の向こう名古屋ツインタワーまで!
多度山からの夕景 
180度のパノラマ。初めてカメラのこの機能を使ってみた。
多度山からの夕景 木曽三川の治水計画に山形有朋もここを訪れたとか。

下山時はハンターに徹す!
私の目に狂いはございませんでした!
一番怪しい!と睨んでた木に、イターーー!!!
デカイ!ナント!初めて!ミヤマクワガタ!捕っちゃいました!!!
しかも胸の高さのひょいと捕まえられる所に!最高!

ハンター歴約8年。昨年は一度も行けなかったのですが、
これまでに捕まえた大物はノコギリクワガタとヒラタクワガタ。
コクワガタやカブトムシなどを合わせると、
小さな声で500匹は捕獲したと思われます。
商売ではございません。
車で5分圏内の御近所ハンターです。
住宅街の小さな緑の中にも、まだ居るんです。
甥っ子に付き添ってのはずが、今や私も同等に相当好きみたい。

我が家にミヤマクワガタがやって来た!というワケで、
もう卒業したはずが急きょ飼うことに。
リフォームしたばかりのリビングの一等地にドーン!超VIP待遇。
ミヤマクワガタ 

というワケで、味をしめて、このクソ暑い中、
時間を見つけてはいそいそと5回も多度山へ。
先日はドエライ高い所にドデカイミヤマを見つけてしまい、
木に登りたいが登れず、ならば落とそうとストックを伸ばすも届かず、
ならば2本ストックをつなげば!と汗拭き用の手拭いで縛るも届かず、
ならば長い枝はないかと拾い歩き、2本つないで執念で、やっと届いた!
落ちた!いた〜!やった〜!

誰も見てなかったよね?
この光景が、少年ならば微笑ましいのですが、
いわゆるイイ歳こいた中年のオバサンが薄暗い中一人奮闘。
はい。滑稽なのは重々承知致しております。
人の気配を感じたら、ただちに登山者を振る舞っております。

只今の成果、ミヤマクワガタのオス4匹!&メス2匹!
夢みたい。
ミヤマクワガタ  ミヤマクワガタ 
↑飛ぶんです!飛べるんです!↑大中小のミヤマクワガタ&メス大共演!
ネブトクワガタのオス&メス  ミヤマクワガタ 
↑小指の第一関節よりも小さいネブトクワガタ ↑ミヤマとネブト 巨人と小人
一つ夢が叶えばまた夢が。
次は、夢のオオクワガタ!捕ってみたいな〜!
なんて言いながら多度山へ。
痩せたら正に一石二鳥なんだけど、すべては旨いの為に!
祝杯を挙げずにいられない。

またまた音楽に関係の無い話で、
一体何をしてる?
大いに楽しんでおります。
何はともあれ夢中バンザイ!
長々とご拝読ありがとうございました!


「Hello&Goodbye 大山」 '13-08-09

オイ!暑い!暑過ぎるぞ!
お山では低体温症と、下界では熱中症と対峙。
にしても、この青空が、このお天気が、連なる晴れマークが、
誠に誠に恨めしい。お山で欲しかった・・・。

先日のお山の土産話の前に、かれこれ2カ月以上も前の山旅ではありますが、
鳥取県の大山の土産話から参ります。

かれこれ15年以上前に、一人キャンプ旅行にはまっていた時期がありまして、
その時に仰ぎ観た大山がカッコ良くって、
いつか登ってみたい!と思って参りました。

山の添乗員をしている友人が、
大山に添乗員で行くと言うので、初めてツアー登山に参加してみました。
夜行バスで眠っている間に着くというのはアリガタヤ〜。
しかし、そうは熟睡できないものでした。

しかし、目の当たりにして改めて、友人の仕事の過酷さを思い知りました。
大変だとは聞いていたけど、百聞は一見に如かず。これはテイヘンだ!
夜は強くない友人なのに、
夜行バスの2〜3時間ごとの休憩にもシャキッと起きて笑顔で対応し、
現地に着いたら着いたで、お客さんと一緒に山登り。

ガイドは先頭、添乗員は最後尾を歩く。
休憩地に最後に着けば、荷物を下ろす暇なくガイドさんと打ち合わせ。即出発。
「山の添乗員が始まると痩せてしょうがない」
納得。そんな台詞吐いてみたい。
オラが如何にぬるま湯に居るか思い知るこの体。

いざ出発!あれが目指す中国地方の最高峰、大山らしい。
思えばこの時は最上級のお天気に恵まれました!
大山

ツアーのいい所は、自分で調べなくても連れて行ってもらえる気楽さ。
しかーし!あまりにも何も調べなさ過ぎた。知らなさ過ぎた。
あんなに、あんなに、8合目まで、ひたすらヒタスラ階段づくしだったとは!
階段がやっと終わったかと思ったら木道づくしで山頂まで。
よっぱど足場が悪かったんでしょうが、土の上を歩いた覚えがナイ。
ちょっと整備し過ぎじゃない?と文句を言いたくなるほどに。

そんなこんなで山頂に着けば、単独峰とあって360度の開放的なパノラマ!
大山山頂より  大山山頂より
大山山頂より  大山山頂より
↑日本海!と売店
この売店はなかなかの商売をしておりました。
ぬるいビール600円。冷えたビール800円。
ここまで来て、この上天気のなか、誰がぬるいビールを飲みたかろう?
奢りましたとも!まんまと思う壺にはまりましたとも!
すべては旨い!の為に!乾杯!最高!

この日は、まだ山開き前だったのに、
大阪の中学生200人あまりが居合わせて、
まあ〜賑やかなこと賑やかなこと。
「キツイ」「暑い」「もう嫌だ」不平不満、言いたい放題の年頃の生徒に、
「お前らの根性叩き直すためや!」と先生。
何だか私まで。はい。頑張ります。先生。

しかし、体操服に普通の運動靴の生徒たち。
下りでは滑って転ぶ生徒続出。
その靴ではね。可哀想。若いとは言え過酷過ぎ。

同じツアー客の中に小柄な60代の女性がみえて、
「私の短い足では大変!」とストック無しに登るも、だんだん皆から遅れてく。
一方私はダブルストック。この状況、あなたならどうする?

一本貸してさし上げたのは精神的に良ろしかったのですが、
10年以上ダブルストックで歩き慣れてる私の肉体は正直でして、
最重量に増えたメカタも正直でして、下山した頃にはビッコを引く始末。
とうとう、とうとう、恐れていた膝を痛めてしまいました。

だから言ったじゃない!ダイエットって!
オイ!コラ!オラよ!

でもね。それなりに少しは気を付けてるつもりなんだけど、
近頃何だか、空気を吸っても水を飲んでも太るような。
と、かかりつけ医に話したら、声を大にして「人は水では太りません!!!」
は、はい。でも何もそんな大きな声で怒鳴らなくても・・・。

それ以来、一か月経っても痛みが消えない。
これはヤバイ!夏山に行けない!と、
この一ヶ月間、週に三回も接骨院に大人しく通院しておりました。
おかげ様で痛みを感じることなく先日のお山に行くことができました。
先生、本当にありがとうございました!

しかし、階段づくしの大山。
私、階段は好きじゃないとよ。
きっと最初で最後であろう大山。
初めまして。さようなら。
Hello&Goodbye